㊥カメラ担当係 "S" です。本日もご覧いただきありがとうございます。
MINOLTA RF ROKKOR 250mm F5.6 レフレックス ロッコール が入荷しました。
これまた「お久しぶり」入荷です。
ミノルタという会社、現在「コニカミノルタ」として継続されていますが、私のなかではもう消え去った会社です。まあ、これは裏返しの表現で、ほんとは大好きな会社の一つでした。
ミノルタと言えば「大阪・堺」のメーカー。
ロッコールは「六甲山」の「ロッコール」。
古い時代の説明書の写真は「大阪の街並み」。御堂筋なんかがよく写っています。
野球で言えば、阪神と巨人。
アンチ「ニコン」、アンチ「キヤノン」の受け皿的な側面もありましたから、大阪域内では、非常に「シェア」の高いメーカーでした。
まあ、アンチという消極的愛好家の方は一部で、本来的には大阪のメーカーという理由で、こよなく愛した方が非常に多かったのではないでしょうか。
統計的な数字は一切ありませんが、中古カメラのバイヤーとしては、東京より大阪の方が全般的に中古市場での流通量は多いような気がします。
そんな、ミノルタですが、この会社時々面白いものを作りました。
以前ご紹介した、VFC ROKKOR という像面湾曲収差を制御するレンズや、その機能を加味したシフトレンズ、カメラ本体では「PENTAX K-X」の先輩「α-8700iミール仕様」、小型カメラの「110 ZOOM SLR MARKⅡ」、モードラ内蔵の「SR-M」、LEICA M3を見たらいち早く、自社のレンジファインダー機にさっさと見切りをつけ一眼レフに移行したり、大成功と大失敗のα-7000、結構話題に事欠かない会社です。
そんな中、この超小型ミラーレンズ「RF ROKKOR 250mm F5.6」の入荷です。
普通、500mmや800mmクラスのレンズはあまりにもでかくて・重いため、小さくしましょってのがミラーレンズの存在意義なんですが、ミノルタは250mmクラスでもやっちゃいました。
他社ではほとんどないのではないでしょうか。HANIMEXで絞り付きの小型ミラーはあったような気がしますが、それ以外では思いつきません。(タムロンの350mmは、かなり大きくなるので論外です。)
MINOLTA RF ROKKOR 250mm F5.6 諸元
焦点距離 :250mm
開放F値 : 5.6
レンズ構成 : 5群6枚
画角 :10 °
最短撮影距離 : 2.5m
フィルター : 後部取り付け 39mm (特別仕様) NORMAL / ND4x
重量 :250g
定価 : 55,000円(本体45,000円 フード1,000円 ケース2,000円 露光調整フィルター7,000円)
では、どれだけ小さいか比較写真をご覧下さい。
という具合で、かなりの小ささです。
それでも実感がわかないという方に、カメラとのセット。
ちょっとカメラにこだわってみました。
XD-S。
ブラックモデルとのバランスが絶妙です。
カメラとワインダーセット。これがまた結構美しい。貼革は縮まないタイプです。
ワインダーはもちろん、後期型の新ロゴタイプ。
中古カメラ屋として、こんなこだわりもありかなというご提案です。
しかし、小さくても構造はちゃんとミラー。前ガラスにはちゃんと反射ミラーが組み込まれています。
それでも、まだ小ささが実感できないという方に、標準レンズと比較。
このもややこだわって、少なめの MD ROKKOR 50mm F1.2。
あまり、大差ない状況です。ほんと小さくて、軽いというのがこのレンズの特徴です。
もちろん、ミラーレンズですから撮影時には特有の「リングボケ」がでます。
250mmだからといって軽度というわけでなく、アウトフォーカスになるとしっかりボケ始めるので、作画上工夫が必要です。
このレンズ、フィルターは後部に「オリジナル形式」の39mmネジ式フィルターを取り付けます。
標準添付の「NORMAL」フィルターと「ND4」フィルターが附属します。
銀色のマウント部の内側がフィルターです。
着脱は、専用のキーを使います。
本来はレンズケースの上部に「キーとフィルター」を直す場所があるのですが、ケースはおそらく劣化のため、内部ケースのみの附属です。
本来は、あと「レンズフード」が附属するのですが、残念ながらこの個体には附属しません。
セット内容は以下の写真の通りです。
フード自体は、構造がレフレックスなので結構浅いもので代用願います。
前面のフィルターサイズは62mm径です。よくある標準レンズ用のメタルフードではやや深いかなという感じです。もし、APS-Cサイズのデジカメでお使いになるならちょうど良い深さではないでしょうか。
展示店は大阪駅中央店です。
お値段は、(税抜)43,000円 (税込)45,150円です。
今回からWEBページからもご購入できるようになりました。
という具合で、かなりの小ささです。
それでも実感がわかないという方に、カメラとのセット。
ちょっとカメラにこだわってみました。
XD-S。
ブラックモデルとのバランスが絶妙です。
カメラとワインダーセット。これがまた結構美しい。貼革は縮まないタイプです。
ワインダーはもちろん、後期型の新ロゴタイプ。
中古カメラ屋として、こんなこだわりもありかなというご提案です。
しかし、小さくても構造はちゃんとミラー。前ガラスにはちゃんと反射ミラーが組み込まれています。
それでも、まだ小ささが実感できないという方に、標準レンズと比較。
このもややこだわって、少なめの MD ROKKOR 50mm F1.2。
あまり、大差ない状況です。ほんと小さくて、軽いというのがこのレンズの特徴です。
もちろん、ミラーレンズですから撮影時には特有の「リングボケ」がでます。
250mmだからといって軽度というわけでなく、アウトフォーカスになるとしっかりボケ始めるので、作画上工夫が必要です。
このレンズ、フィルターは後部に「オリジナル形式」の39mmネジ式フィルターを取り付けます。
標準添付の「NORMAL」フィルターと「ND4」フィルターが附属します。
銀色のマウント部の内側がフィルターです。
着脱は、専用のキーを使います。
本来はレンズケースの上部に「キーとフィルター」を直す場所があるのですが、ケースはおそらく劣化のため、内部ケースのみの附属です。
本来は、あと「レンズフード」が附属するのですが、残念ながらこの個体には附属しません。
セット内容は以下の写真の通りです。
フード自体は、構造がレフレックスなので結構浅いもので代用願います。
前面のフィルターサイズは62mm径です。よくある標準レンズ用のメタルフードではやや深いかなという感じです。もし、APS-Cサイズのデジカメでお使いになるならちょうど良い深さではないでしょうか。
展示店は大阪駅中央店です。
お値段は、(税抜)43,000円 (税込)45,150円です。
今回からWEBページからもご購入できるようになりました。
商品ページはこちらからどうぞ。
店舗へのお問い合わせは、電話06-6341-7005またはメールにてお願いします。
+++中古カメラ担当係+++
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