1↑ 15.0 mm 1.0 iso100 F22.0
こんにちは、"K"です。
皆さんは平成の名水百選というのをご存知でしょうか?
Wikipediaによりますと『保全状況が良好で地域住民等による保全活動があるということであり、「そのまま飲める美味しい水」という意味ではない(飲用には煮沸が必要とされているものもある)』と記してあります。
奈良県内に限りますと吉野郡天川村の「洞川湧水群」、宇陀郡曽爾村「曽爾高原湧水群」、そしてここ吉野郡東吉野村の七滝八壷となります。
ブログ記事にはしておりませんが、奈良県外の三重県名張市にある赤目四十八滝も名水百選に指定されています。
詳しくは環境省ホームページの「平成の名水百選」を御覧下さい。
今回のお写ん歩レンズは・・・
SMC PENTAX-DA 1:4 15mm ED AL Limited
SMC PENTAX-DA 1:2.8 35mm Macro Limited
サポートレンズとして
SIGMA 70-300mm F4-5.6 APO MACRO SUPER
今回は屋外でCBL Lensを試してみました。
山間部、曇天下というホワイトバランスが決まり難い状況下での試用です。
先日某所でデジタルから始められた写真家さん達と、フィルム時代からガッツリ派の写真家さん達に見比べていただきました。
結果は最後に書きますね。
2↑ 15.0 mm 1.5 iso100 F22.0 RAW
1枚目の左斜面から滝壺に降りて撮影。
靴を脱いで水の心地よさを感じました。
水温がずいぶん低くしばらくすると身体全体が冷えてきます。
3↑ 15.0 mm 1/30 iso400 F5.6 RAW
何という名前の花か分かりません・・・。
直径3mm程の小さな黄色い花は可憐でした。
4↑ 15.0 mm 2.0 iso100 F16.0 RAW
結構深い滝壺です。
この日は何かと出番の多いVelbon社コンパクト三脚ULTRA MAXiにK10Dの載せて撮影。
ちなみに三脚先端を1/3ほど水没させていますが、自己責任の下でご使用願います。
こう書くとVelbonさんに怒られるかなぁ・・・。
5↑ 15.0 mm 1.5 iso100 F22.0 RAW
一番見応えのあった滝です。
滝が4つ見えますので合計7滝。
さすがにこの先へ登る勇気は無かったです。はい。
・・・でもよく考えると7滝なら7壷ではないでしょうか?
8壷??
う~ん・・・、気になります。
沢登り用の靴を購入してリベンジしかないですね。
6↑ 15.0 mm 4.0 iso100 F22.0 RAW
透明度抜群の清流です。
小さな稚魚が泳いでいましたが、ヤマメの稚魚でしょうか。
見たことも無い様な小さな小さな蛙や綺麗な沢蟹もいました。
まさに自然の宝庫です。
7↑ 210.0 mm 1/180 iso400 F5.6 RAW
綺麗な色の大又川。
いつまでもこの清流が在る事を切に願います。
ここは台高山脈国見山西麓に位置しますが、もうほとんど東吉野村の南東果て。
近鉄榛原駅から70分の近さで大自然を満喫できます。
今日もお写ん歩にお付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m
CBL Lensの使用前使用後見比べ結果を忘れてました。
K10Dのオートホワイトバランスだと補正前、CBL Lensで補正後は自分の目で見た通りに写っています。
で、肝心の結果ですがフィルムがっつり派は補正後に100%、デジタルスタート派は半々でした。
興味深い意見としては「場合によって青味ある写真も綺麗じゃないか?」と言うフィルム好き写真家も居たということ。
要するにホワイトバランサーはニュートラルカラーを得るのに便利であり、それをベースに自分なりの補正を加えるというところにこの製品の良さがある様な気がしました。
化粧品や衣服などの色を反映させるようなスタジオ写真には抜群の効果を発揮するかもしれません。
残念ながらそういった機会が無いので試すことは出来ませんが・・・。
いずれもハイスペックなホワイトバランサーであることには違いありません。
ちなみに七滝八壷で使用し写し出された画は、現場でカメラモニターと見比べる限り同一の色だった事を付け加えておきます。
パッケージ内容の仕様がちょっと違う事に気が付きました。
これは先に使っていたパッケージですが、後に使っているパッケージもそのうちアップしてみます。
また他に何か気付いた事はこちらで報告させていただきますね。
-K-
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