DA☆ 16-50㎜/2.8 ED SDM 『大台ヶ原・日出ヶ岳の日の出』

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1↑ 16.0㎜ 10.0 秒 iso100 F4.5

こんにちは。

D店"K"です。

 

写真は奈良県吉野郡上北山村大台ヶ原・台高山脈日出ヶ岳山頂1,695m

am4:30頃の撮影です。

露光時間を短めにし実際見たままの雰囲気にしました。

 

大台ヶ原は奈良の最高峰大峰山系・八剣山(仏経ヶ岳)と然程変わりの無い高山です。

滋賀県の伊吹山が1377.3m、大阪奈良の境にそびえる金剛山が1125m。

兵庫・六甲山は931.3m、京都の比叡山で848.3mですからその高さぶりがお解かりになるでしょうか。

 

今回のお写ん歩レンズは・・・

smc PENTAX-DA 1:4 12-24mm ED AL (IF)

smc PENTAX-DA☆ 1:2.8 16-50mm ED AL (IF) SDM

サポートに

SIGMA 70-300mm F4-5.6 APO MACRO SUPER を使用。

ボディはPENTAX K10Dです。

アップした画像は全てリサイズ済み。

横画像の全ては画像をクリックしていただくと別ウインドウで横1024ピクセルに拡大して御覧いただけます。

 

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2↑  12.0㎜ 4.0秒 iso100 F8.0

am5:00。

空はドラマティックに展開してゆきます。

 

じつはここ大台ヶ原の山頂付近まで細いながらもドライブウェイがあり、運転に気をつければどなたでも登れてしまう気軽さも兼ね備えております。

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3↑ 16.0㎜ 0.7秒 iso100 F8.0

この色の変化がたまらなく感動です。

 

紅葉の時期はもう間もなく始まり、10月上旬山頂から順番に染まりますが、中旬の週末にもなると大型バスも登り始める程の人気スポットとなります。

細いドライブウェイはam10:00にもなると離合困難な場所で渋滞が始まり、国道169号線伯母谷の大獄トンネル南側のドライブウェイ入り口地点まで通常小1時間のところが3時間以上かかることもあります。

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4↑ 50.0㎜ 1/3秒 iso100 F8.0

am5:15。

水平線の上にかかる雲上が赤く染まり始めました。

 

これだけ人気の高まった大台ヶ原、人間と自然の絡みが歪み始めたのも事実です。

現在パークアンドライド方式の導入も考えられておられますが、深夜早朝だけでも自家用車で登れるチャンスは与えて欲しいものです。

わがままなことですが・・・。

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5↑ 70.0㎜ 1/20秒 iso100 F8.0

am5:30、日の出です。

am:1:30起床出発~am:3:30大台ヶ原駐車場着~am4:30山頂着。

この日の出を見る為にここまで来るのですが、本当に素晴らしい日の出景色が観れます。

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6↑ 300.0㎜ 1/45秒 iso100 F16.0

半熟卵の黄身。

ハンバーグが食べたくなってきます。

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7↑ 120.0㎜ 1/250秒 iso100 F11.0

熊野灘に輝く朝焼けの太陽。

遠く離れた海が良く見え、駆け上がってくる風が気持ち良いのです。

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8↑ 16.0㎜ 1/350秒 iso100 F5.6

いつもは暗闇の山道をヘッドライトを点け一人歩きます。

闇を駆け抜ける鹿もおり、山頂に着くまでは猛烈な恐怖との戦いです。

 

この日は以前から参加してみたい仰ってた東吉野にあるカフェのオーナーご夫妻(やや右)をお誘いしました。

やや左側に写っているのは大阪からやってきた若者3人。

駐車場に着いた時、コース道入り口付近で小さな懐中電灯がウロウロしていました。

遠目に「何してんや?」と思って近づくと「登られるのですか?」と若者。

何でも"熊出没注意"の警告看板に怖くなってしまったそうで、彼らもご一緒することになりました。

出会った時にかなり驚かれましたが、僕が熊にでも見えたのかも知れません。

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9↑ 50.0㎜ 1/1500秒 iso100 F5.6

黄金に染まるam5:50の景色。

ぐるり360度見渡せる日出ヶ岳展望台。

雲が無く空気の澄んだ日になると遠く富士山が見えます。

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10↑ 50.0㎜ 1/500秒 iso100 F5.6

まるで絵画を見ているような錯覚に陥ります。

これはsmc PENTAX-DA☆ 1:2.8 16-50mm ED AL (IF) SDMの画です。

雲間から降り注ぐ光線の僅かな差をも表現できる高性能。

このあとアップする画は全てこの16-50㎜です

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11↑ 36.0㎜ 1/15秒 iso400 F5.6

山頂付近は既に染まり始めていました。

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12↑ 28.0㎜ 1/8秒 iso400 F5.6

天気が変わりやすい大台ヶ原、晴天と曇天が目まぐるしく変わります。

山頂から少し降りてくるとこのような緑も観れるので目にも優しいですね。

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13↑ 16.0㎜ 1/10秒 iso400 F5.6

笹の深い山斜面。

大台ヶ原は美しい苔もたくさん見れることで有名です。

今回記事にはしておりませんが、西大台地区は入山するのに所定の手続きが必要です。

幻想的なブナの大原生林や苔類が観れたり、多種にわたる野鳥、珍しい植物も観れる素晴らしい場所(コース)もあります。

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14↑ 34.0㎜ 1/45秒 iso100 F2.8

今回はパスした1000m断崖絶壁の大蛇嵓からの足もすくむ大絶景も素晴らしいです。

トウヒの南限地(50年前の伊勢湾台風で倒木)として有名な"正木が原"も幻想的な姿を見せてくれます。

これらの姿がステンドグラスのように変わる頃、またここへ来ようと思います。

 

訪れる前に必ず上北山村公式ホームページ大台ヶ原での注意事項を必ず読んで下さい。

とても大切なことが書かれています。

 

今日もお写ん歩にお付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m

 

                                         -K- 

                                 ㈱八百富写真機店

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この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2009年9月20日 15:00に書いた記事です。

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