1↑ 17㎜ 1/90秒 iso200 F9.5
こんにちは。
ディアモール店のKです。
高野山へ行きたくなり登山電車に乗り込みました。
・・・逆です。
登山電車に乗りたくて高野山へ行きました。
南海電鉄高野線、起点は汐見橋駅ですが今は全て難波駅発着。
汐見橋駅 - 岸里玉出駅間は完全に独立し運行本数も少ない都市ローカル線となってしまいました。
今回メインで利用したのは通称「こうや花鉄道」(橋本駅~極楽橋・高野山駅)。
他の鉄道路線でもほとんど例がない程の50‰(パーミル)勾配が途中の高野下駅から続き、急カーブやトンネルの連続で30~40㎞/hでグイグイ登るいわゆる登山鉄道風情続く路線と言えます。
「鉄道の坂なんて分からんわい!」ってな声が聞こえてきそうなので例を挙げてみると、叡山電鉄鞍馬線(50‰)や神戸電鉄有馬線・粟生線(50‰)、関東なら箱根登山鉄道鉄道線の80‰が歯車の様なラックレール無しの粘着式最高勾配のようです。
また高速道路などで見かける%、例として5%=50‰と書けば凡その角度を分かって頂けますでしょうか。
道路とゴムタイヤなら滑りも少ないですが、これが鉄と鉄になると話は別。
おっと!京都市営地下鉄と乗り入れる京阪電気鉄道の京津線61‰がありました!
高野線には20m車と17m車が混在しており、高野山直通に使われる17m車は「ズームカー」なんて言われていますから「聞いた事がある」という方も多いのでは?
このパワフルなズームカー、呼び名には二つの由来があるそうで、ひとつは広範囲に速さと力強さを兼ね備えた車両を焦点距離変えられるズームレンズに例えた説と、航空用語の急角度上昇を表現する"ズーム"に例えた説があります(ウィキペディア参照)。
南海電車ではズームレンズを例えにあげてるそうで、Kとしてはちょっと嬉しかったりします。
高野山日帰りの旅、先ずは行きしな「鉄道編・vol.1」です。
使用機材
PENTAX K10D with・・・
TAMRON SP 17㎜ f/3.5 model 151B
TAMRON SP AF 90㎜ f/2.8 macro1:1 model 172E
RICOH GRdigitalⅡ
大半は先日こちらで噂になったTAMRON SP 17㎜ F/3.5 model151Bで撮影です。
アダプトールマウントアダプターは手持ちのPENTAX-KAマウントを使用。
ずいぶん前に手に入れた貴重なKAアダプターなのですが、一時的に信号が正確に伝わらなくなり自宅で分解して復活させた可愛い奴です。
もともとKAアダプターはジャジャ馬信号なのでしょうか、オーバーアンダーなんでもござれ状態です。
きっと完全には復活を遂げてないのでしょね・・・。
なのでデジタルの特権「確認後の撮り直し」しまくりデス・・・。
とりあえずこれで絞り優先AE、バンバン使いました。
アップした画像は全てリサイズ済み。
横画像の全ては画像をクリックしていただくと別ウインドウで横1024ピクセルに拡大して御覧いただけます。
2↑ GRⅡ 1/30秒 iso100 F2.4
この日は京都からJR奈良線・大和路線経由で仲間が2人やって来ました。
通勤特急(快速整理券扱い)で名の知れた「やまとじライナー」難波行き、未だに国鉄色で走る381系。
3↑ 17.0㎜ 1/90秒 iso100 F8.0
和歌山線105系オリジナル車。
常磐線や地下鉄千代田線で使われていた103系を改造した105系も走ってますね。
観光列車「旅万葉」が来るのを期待していましたが・・・残念。
新米運転手さん、高らかに手を上げてドア確認の合図。
4↑ 17.0㎜ 1/250秒 iso100 F8.0
出発進行。
5↑
そう言えばこんなの持ってきてましたよ(^^)
6↑ 18.0㎜ 1/180秒 iso100 F6.7
ワンマンな電車です。
このあたりでもう1人写真仲間が乗り込んできました。
7↑ 17.0㎜ 1/90秒 iso100 F9.5
JR橋本駅に到着。
先発後発の和歌山行きが並びました。
こちらの駅は南海と共有しており・・・↓
8↑ 17.0㎜ 1/90秒 iso200 F9.5
こんなふうに自動改札機があり、電子及び磁気切符はここで処理するようです。
南側のホームにメイン改札があり、我々は一旦改札から出て高野山・世界遺産きっぷというお得な切符を購入し再入場しました。
この木造陸橋、ほんと懐かしいですね。
明るいスカイブルーも"らしく"て良い感じです。
さて、このあとは南海高野線に乗り換えですね。
次回「その2」に続きます。
今日もお写ん歩にお付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m
-K-
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