DA 14mm F2.8 ED 『城南宮 梅花 (前編)』

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   1↑ 14.0mm  1/350 iso100 F2.8 RAW SILKYPIX Developer Studio

   いつもお世話になってます。

   ディアモール店のです。

 

京都・城南宮の梅花が見頃を迎えたと聞き早速行ってきました。

平安遷都の頃"桓武天皇"が都の南方守護と、鳥羽離宮の裏鬼門守護の為に建てられたのだそうです。

また方除けと交通安全の神様でも知られており、こちらで御祓いを受ける京都在住の車友もいてました。

当時僕の車は狸谷山でしたが・・・。

 

ところで本社・拝所前で見かけた一寸法師様、あなたはなぜ故にここでナイスポーズをとってごじゃる??

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   2↑ 14.0mm 1/500 iso100 F2.8 RAW SILKYPIX Developer Studio

それも両サイド?兄弟??

お椀の舟と鳥羽あたりがちょっと絡んでいるのでしょうか。

伏見港が近いから?

う~ん・・・、解かりませーん。


大きな地図で見る

↑ どうかご覧の皆さん、地図からご想像なさってみてくださいな。

 

一寸法師のかわいいキャラクター付きお守りもございましたが眺めるだけに留まりました。

この界隈のゆるキャラになるのかなぁ・・・。

 

今回は本題にもある"梅花"撮り。

神苑内「春の山」に咲く枝垂れ梅がほんとうに見事なんです。

事情あって到着が遅れましたが訪れる人も少なくゆっくり観れました。

がっ!次の予定が詰まってましてちょっとバタバタ忙しい撮影になってしまいました。

 

使用機材

PENTAX K10D with・・・

smc PENTAX DA 14mm F2.8 ED [IF]

smc PENTAX FA 35mm F2.0 AL

smc PENTAX A 50mm F1.2

TAMRON SP AF 90mm F2.8 Macro1:1 model172E

アップした画像は全てリサイズ済み。

横画像の全ては画像をクリックしていただくと別ウインドウで横1024ピクセルに拡大して御覧いただけます。

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3↑ 14.0 mm 1/125 iso100 F8.0

芹川神社(唐渡天満宮)前の紅梅が陽射しを浴びて綺麗鮮やかな色を発していました。

隣に白梅も咲いていたのですが見頃過ぎてたのかな・・・。

この時点くらいまでは快晴の空です。

 

この日はDA14㎜/f2.8単焦点超広角レンズを使用しました。

通常ですとズームで使いやすいDA12-24㎜/f4や最新のDA15㎜/f4なんてのが登場するところでしょうけど・・・。

このDA14㎜の良いところはF値2.8という単焦点らしい明るさです。

超広角APS-C専用レンズなのにマニュアルフォーカスでピントが合わせやすいってのもポイントです。

クイックシフト・フォーカス・システム()こそ内蔵していませんがピントリングも使い易いのですよー。

(※)オートフォーカスによるピント合焦後、マニュアルでのピント合わせが切り替え操作なしで可能なQuick-Shift Focus System(クイックシフト・フォーカス・システム)のこと。

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4↑ 90.0mm 1/350 iso100 F3.5

傾く燈篭をバックに撮るのは水平が取れなくて難しいです。

この燈篭にひとつ疑問。

竹の棒で押さえられている部分がありますが・・・何で?

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5↑ 14.0mm 1/1000 iso100 F3.5

築山「春の山」。

素晴らしい枝垂れ梅の山、太陽が顔出すのを待ちました。

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6↑ 14.0mm 1/30 iso100 F8.0

時折吹く強い風に梅の花びらが舞います。

禊の小川を染める梅の色はとても綺麗でした。

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7↑ 14.0mm 1/250 iso100 F2.8

残念ながらこの辺りで曇が増えてきました。

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8↑ 14.0mm 1/125 iso100 F8.0

「青空さま・・・、もう少しだけ待って~。」

皆さんもそんな気持ちになったことありません?

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9↑ 50.0mm 1/1500 iso100 F1.2

苔までも美しい春の山、散った梅の花びらで染まっていました。

 

-追記-

「ぐるぐるレンズ」、S氏ブログご指摘通り、9枚目の画は楕円暈け(?)炸裂ですね。

ド開放f/1.2での撮影です。

*ist DSでM42レンズの味をしめハマってしまった頃、短期間ですが疑問に思っていた楕円状の点暈けです。

細かい点状の被写体を狙うと面白いくらいこの現象が発生します。

このレンズ、日の丸構図で使うと凄っごく楽しい画になるって発想は僕のおかしいところ。

疑問や癖ががそのまま楽しめるなんて事はレンズに限っての事ではありません。

 

例えると車のエンジンもそう。

若い頃3ヶ月間だけ乗ってた中古のマツダユーノスコスモ3ローターエンジン車。

滑らかさがウリのロータリーエンジンでしたが、タービンがフルブーストに差し掛かるとまるでニトロでも注ぎ込んだかの様な加速が待っていました。

しかしタービンが回る前の低回転域では軽自動車のエンジンかと思う程トルクが薄かったのです。

トランスミッションはオートマチックでしたがいつも不思議なエンジン回転計の動きでした。

燃費が異様に悪く(L/2㎞程度)、欲しがってた友人の後輩に買値同額で譲渡した懐かしい車です。

 

要するに工業製品には必ず"オイシイ"ところがあるという事なんだと思います。

光学製品にもそう言う特徴(癖?)があるのだと直ぐに納得して自然と楽しむ様になっていました。

逆に言うとそういう癖は"気にしない"・・・です。

そんな事をも理解しもって使うレンズは撮ってて楽しいですからね。

当たり前に安心して使うなら標準キットに付いてくるレンズで十分事足ります。

 

  はぁ・・・、やっぱ僕は変です(笑

  "オイシイ"ところを使って撮った画はあったかなぁ・・・ドキドキ

 

撮影枚数が増えましたので、後編へと続かせていただきます。

今日もお写ん歩にお付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m

                                                            -K- 

                                                    ㈱八百富写真機店

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この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2010年3月 5日 22:43に書いた記事です。

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