↑ 30.0mm (35→45.0mm) 1/4000 iso100 F1.4
ディアモール店のKです。
鉄オフシリーズ最後、今回の目玉ネタで近江鉄道「鉄編」を少し(少しぃ?)。
停車中のホームは多賀線の終点"多賀大社前"駅です。
年始など参拝集中する時には相当な混雑を見せるそうなのですが、オフシーズンの平日はご覧の通り(だと思います)。
停車中のこの車両、ステンレス板こそ外されていますが関東にお住まいの方ならよくご存知でしょうね。
それもそのはず、西武鉄道401系そのものですから。
正面の両下角が削られているのはこの車両が近江鉄道にとってサイズオーバーだから。
カーブ途中に設置されたホームなどで車両四隅が擦れない様にしたのだとか。
正面のステンレス板がないと何ともスッキリすっぴん顔、まるでお子ちゃまのような顔つきです。
同行の写真家さんが「かわいい~♪」と口にしたのもよく分かるような気がしました。
使用機材
PENTAX K20D with・・・
smc PENTAX DA 14mm F2.8 ED [IF]
smc PENTAX FA★ 85mm f/1.4 ED [IF]
アップした画像は全てリサイズ済み。
横画像の全ては画像をクリックしていただくと別ウインドウで横1024ピクセルに拡大して御覧いただけます。
2↑ 30.0mm 1/1000 iso100 F1.7
ピントの位置が前ドアから2枚目の窓付近に来てますねぇ・・・orz
誤魔化す為にノスタルジック仕上げ~(笑
消火器が運転室扉の横に「でん!」^^;
頭ぶつけへんのやろか。
3↑ 30.0mm 1/350 iso100 F1.4
昭和42年、西武鉄道所沢車両工場生まれ。
僕よりもちょびっと若い。
いや、早生まれだから同級生?
おー、同級生やぁーん!嬉しいなぁ^^
折しもこの頃のJR(旧国鉄)もこのスタイルを走破していました。
大阪環状線、大和路線では今も主役なJR103系。
似てるでしょ?
Kがいつも"羊羹電車"というのはこのスタイルだから・・・。
角の取れた感じは虎屋さんの羊羹みたい。
101、103系の様に前面運転席窓が傾斜していないから、こちらの方がもっと平坦平面です。
4↑ 30.0mm 1/4000 iso100 F1.4
ところどころが錆び老朽化が進んでいますが元気に走りますよぉー。
でも錆びた手すりに手足を掛けるには愛と勇気が必要です。
運転席サイドドアに縦長灰色のプラスチックカバーが見えますでしょ?
これ、ワンマン運転用の縦長サイドミラーなんです。
ワンマンな奴が人目気にせず髪をセットする為に設けられたものでは無さそうですねぇ。
カバー内のミラーは乗用車のルームミラーを流用している様に見えましたが真相はいかに・・・。
5↑ 30.0mm 1/4000 iso100 F1.4
このゴムの使用感がたまりませーん♪
6↑ 30.0mm 1/2000 iso100 F1.4 powered by Photoshop
ノスタルジックでレトロ調に仕上げてみたりして。
間もなく出発の時間です。
↑の動画、発車後しばらく左側車窓に見えるのが貨物用引込み線跡。
0:26 名神高速道路高架下に差し掛かり
0:43 踏み切り左前方にカーブが見えます。
← (左)高宮駅方面、(右)多賀大社前駅方面。(画像拡大可)
キリンビール滋賀工場から歩いてきた道なんですが、何とも不自然なカーブだったので調べてみました。
するとその道こそがキリンビール滋賀工場への貨物路線跡だったのですね。
小さな川を挟んで道路が2本もあるから「変だなぁ」と思ったんです。
知らず知らずにきちんと線路跡を歩いてた辺り、さすが鉄分濃いメンバーだな・・・と。
・・・ちゃうか。
線路は直線、スタートダッシュよろしく一気に飛ばします。
カーブの手前(1:30)で速度制限50km/h、これまた一気減速。
さらに速度制限30km/h(2:06)。
2:52 スクリーン駅到着、同(3:03)発車。
3:37 東海道新幹線高架下を過ぎ(4:01)20km/h制限に差し掛かったとこら辺で右側に貨物列車用引込み線。
高宮駅ホーム右側には旧ホームもありました。
↑ 昭和50年の航空写真。
クリックで拡大、詳細が見れますがデカすぎました・・・orz
↑ これをクリックしていただくと縦1024ピクセルへ拡大できます。
ちょっと長くなるので後編へ続きます(^^;
-K-
← SIGMA 30mm F1.4 EX DC
販売価格(税込):41,790円
※ カメラボディ別売
※ 花形フード付き
※ PENTAX用はHSM (Hyper Sonic Motor)非搭載
※ デジタル機専用
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