↑ 55.0(82.0)mm 1/45 iso400 F11.0
いつもお世話になってます。
ディアモール店のKです。
雨降りしきる初瀬の山。
「長谷寺は雨が似合うなぁ」
仕事休みの日、雨の朝を迎えると必ずと言っていいほど長谷寺の事を想います。
石畳や燈篭、瓦もたくさん。
艶やかにしっとりする姿が良く似合いますね。
駆け上がる雲の様子も初瀬の山らしい姿、仏様の手に包まれている様な穏やかな長谷寺です。
花の寺と称される境内、桜に始まり牡丹や紫陽花などそれは見事に咲き乱れます。
雨に喜ぶ木々の想いなのでしょうか、この日は何処か喜んでいるようにも思えました。
今年も一足早く枝垂れ桜が満開の頃を迎えています。
ソメイヨシノ系は未だ先ですが、このような初瀬の山に点在する桜色も美しいのでこの春一回目の参拝とさせていただきました。
使用機材
PENTAX K20D with・・・
TAMRON AF 18-200㎜ F/3.5-6.3 XR DiⅡ MACRO model_A14
アップした画像は全てリサイズ済み。
横画像の全ては画像をクリックしていただくと別ウインドウで横1024ピクセルに拡大して御覧いただけます。
2↑ 118.0mm 1/60 iso400 F8.0
仁王門(楼門)。
雨が一生懸命降ってます。
不覚にもちょっと足を痛めてますので入山に戸惑いましたが、人も少ないので周りに迷惑も掛からないだろうとゆっくり巡る事にしました。
ここしばらくK20Dを使用しているのですが、シャドウの諧調が良いですね。
写真は黒潰れするくらいが好きなのですがこれはこれで安心感があります。
K20DオーナーがK-7に「なかなか乗り換えられない」理由、何となく分かる様な気がしますがいかがでしょう。
K-7のオートフォーカス性能は格段に向上していますし、その他のサポート機能もK20Dの比ではないので比較になりませんねぇ。
もちろん記録される画はレンズ性能にも左右されますので、一概に何とも言えないのが本当のところ・・・。
K-7がとても優秀なので次の機種にも期待"大"です。
3↑ 148.0mm 1/90 iso400 F8.0
雨雫がちょっと重いかな・・・。
ちょっとYを引いて雨っぽく現像です。
4↑ 103.0mm 1/15 iso400 F8.0
誰もいてはりません。
さすがに雨の朝は静かです。
4月に入るとここ登廊も賑わうことでしょう。
ここ下登廊は明治時代の再建です。
5↑ 48.0mm 1/60 iso400 F8.0
楼門から大きな枝垂れ桜が見えました。
6↑ 48.0mm 1/60 iso400 F8.0
右に梅心院、左に歓喜院の姿。
研修所、陀羅尼堂へつづく石段先の枝垂れ桜が見事でした。
山茱萸(sansyuyu)と竹の色が良い色演出、桜と竹の向こうにちょっとだけ黄色いのが見えますが、これは連翹(rengyou)。
7↑ 90.0mm 1/45 iso400 F8.0
あー・・・、また何気ないものに惹かれて撮ってしまいました。
こちらでは写経道場やってはります。
8↑ 33.0mm 1/30 iso400 F9.5
下登廊から中登廊へ中継する場所。
小さな桜に見えますが結構大きいのですよ。
9↑ 78.0mm 1/60 iso400 F8.0
木蓮(かな?)。
太陽あたる南側がふくらみ花先は北側を向きますが、これってどっち??
10↑ 90.0mm 1/60 iso400 F8.0
大好きな山桜。
山桜の葉は陽の透過光が美しいのですが、雨に濡れる姿も綺麗ですね。
11↑ 110.0mm 1/20 iso400 F8.0
雨の降る音しか聞こえません。
12↑ 18.0mm 1/30 iso400 F11.0
登廊のなかでも一番古い上登廊を登りきり振り返ると淡桃色が広がります。
13↑ 48.0mm 1/20 iso400 F9.5
手を合わせ願いを伝え・・・
14↑ 33.0mm 1/15 iso400 F9.5
開く心の先に、
15↑ 55.0mm 1/60 iso400 F9.5
素晴らしい景色が広がります。
雨、結構しっかり降ってますが後編へつづく。
-K-
← TAMRON AF 18-200㎜ F/3.5-6.3 XR DiⅡ MACRO model_A14
販売価格(税込):17,500円
(すいません、欠品中です)
花形フード付き
デジタル専用
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