紀伊半島の奥へ ⑦『熊野 紀和・トロッコ電車(復路)』 SIGMA 50mm F/1.4 EX DG

| コメント(0) | トラックバック(0)

DIAK2753sds3-.jpg

いつもお世話になってます。

ディアモール店のです。

 

紀州の鉱山トロッコ電車続編(復路)を更新いたしましょう。

往路はこちら(前記事)をご覧下さい。

 

 

 

 

Tさんと乗り込んだトロッコ電車、天井の低いいかにも鉱山専用線らしいトンネルをゆっくり進みます。

ゆっくり走るのですが、鉄の線路上を転がる鉄車輪の轟音は一般の方には衝撃的。

 

往路編にも書きましたが現状では温泉と温泉を結ぶ旅客線です。

浴衣姿で下駄履いて・・・、そんなお客さんがいてはるかもしれません。

でもイメージ的には運転士さんのスタイルがデフォルトなのでしょう。

そんなギャップも素敵だと思ったのですが、現場で乗車待ちをされていたのは我々と同じ一般ピーポースタイル。

 

今度訪れる時は運転士さんと同じユニフォームにヘルメットを貸し出ししてくれないかなぁ・・・

そんなオプションがあったら楽しそうだなぁ。

よっしゃー!行く前に紀和町観光開発公社さんに聞いてみよう

 

使用機材

PENTAX K20D with・・・

smc PENTAX-DA 12-24mm F4 ED AL [IF]

smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited(⑥では使用せず)

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

アップした画像は全てリサイズ済み。

横画像(プレビュー画像)は、画像をクリックしていただくと別ウインドウ(横1024ピクセル)で拡大して御覧いただけます。

DIAK2757sds3-.jpg

 ↑ トンネルの中間地点にちょっとだけ外を走る区間があります。

ここもヤードのひとつだったのでしょうか?

座席から伝わるダイレクトな振動はそのままですが何だかホッとできるひととき。

運転士さんもそんな感じで??

 

この中抜けするような感覚、DVDが擦り切れるほど繰り返し観た映画「Contact コンタクト」でのワープシーンを見ているようでした。

(とてもよく出来たS.F.映画、お薦めです)

んんっ?

ここでバック・トゥ・ザ・フューチャーと繋がる??

DIAK2755sds3-.jpg

5↑ ドアを閉めずに走行する妙なスリルとサスペンス、そしてアクション。

  これは乗った者だけが味わえる一日限定一食限りのご馳走みたいな感じ。

DIAK2766sds3-.jpg

6↑ トンネルから出て入鹿温泉・瀞流荘駅(旧小口谷駅)が見えてきました。

  乗車時間、然程長くないのですがずいぶん乗ってきたような気がします。

  向こう側で運転士さんがハンドルを回してブレーキを掛ける頃かな・・・。

DIAK2773sds3-.jpg

7↑ エアーブレーキではないので停車時の「プシュー!」みたいな効果音はありません。

  兄ちゃん'sが下車すると運転士さんは機関車と客車の切り離し作業に入ります。

DIAK2777sds3-.jpg

DIAK2778sds3-.jpg

DIAK2779sds3-.jpg

DIAK2780sds3-.jpg

 

 

 

 

↑ 切り離し後構内では機回し作業が行われます。

先に見えるのは旧鉱山トンネルですね。

(全てサムネイル、気が向いたら拡大してご覧下さいな)

 

DIAK2782sds3-.jpg

側線を「だぁーっ!」走り抜け・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DIAK2784sds3-.jpg

13↑ 先ほど出てきたトンネル付近で進行方向を変えます。

   運転士さん、大忙しで手動ポイントを「っこらせ!」

DIAK2786sds3-.jpg

14↑ おかえり~。

DIAK2792sds3-.jpg

15↑ がちゃがちゃっ!・・・連結完了。

DIAK2819sds3-.jpg

16↑ バッテリーもしばらく休憩。

   運転士さんはお昼ご飯食べに行かはったのかな?

DIAK2805sds3-.jpg

16↑ 旧鉱山トンネル内は車庫代わりになっていました。

この先は鉄柵がしてあり、ずっと奥は・・・真っ暗で何も見えません。

きっとこの先には地底人が住んでいるはず。

地底人とフレンドリーな関係を結びたいところ。

でも、先の見えないトンネルは怖いのでこれ以上先へ進めないビビリのKぇ

DIAK2802sds3-.jpg

17↑ ここは涼し~(^^)

   ちょっと寒いくらいの天然クーラーは夏場に最適。

   その風に乗って火薬の臭いもします。

   そんなところがちょっと鉱山跡らしくて良かったりして。

DIAK2810sds3-.jpg

18↑ しっかり鉄路が敷かれています。

DIAK2812sds3-.jpg

19↑ 静かな昼下がり。

   鳥の声が心地良い。

DIAK2820sds3-.jpg

20↑ さぁて、再び乗車時間です。

 

   約8分の擬似乗車をお楽しみ下さい♪

どーですか?

魅力がギュギュッと詰まった湯ノ口温泉入鹿温泉、時間があれば温泉も入ってみたかったなぁ。

DIAK2817sds3-.jpg

22↑ これはまた来なくては(^^)

 

次回、このシリーズ最終回です。

 

  先日FUJIFILM GF670 Professionalでサンプル撮りしてきました。

  久しぶりのブローニーフィルム、かなり楽しかったです。

  でも6×7の構図って場所を選びますよね。

  近江八幡の八幡堀を中心に数カット、蒸し暑いピーカン撮影がフィルムにどう反映しているか楽しみ(^^)

  ・・・なんてのん気に構えてますが、ド失敗をかましているかも知れません。

 

  6×6で雨の石塀小路を撮ってみたいなぁ。

 

                                                                      -K-

                                                              ㈱八百富写真機店

 

50DG-1.jpg

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

販売価格(税込):48,930円

花形フード付き

フルサイズ機兼用

フィルター径 77㎜

H.S.M. (Hyper Sonic Motor)

9枚円形絞り羽根

※ 絞り環がありませんのでご注意下さい。

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.yaotomi.co.jp/mt/mt-tb.cgi/466

コメントする

この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2010年6月14日 05:58に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「紀伊半島の奥へ ⑥『熊野 紀和・トロッコ電車(往路)』 DA 12-24㎜ F/4」です。

次の記事は「紀伊半島の奥へ ⑧『奈・三・和 瀞八丁(瀞峡)』 SIGMA 70-300㎜ F/4-5.6 APO MACRO」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 6.0.1