いつもお世話になってます。
ディアモール店のKです。
台風近づく前日のこと。
まだ晴れ間もあるってことで、恒例の"鉄オフ@6回目"やってきました。
台風は日本海側を進むってことで、今回の我々はやや南寄り太平洋側の和歌山県へと向かいます。
和歌山=鉄道とくれば皆さん"ピン♪"ときますよねー。
今や日本国内ならず海外の方々にも人気となった"和歌山電鐵"へ訪れてみました。
先ずは和歌山電鐵の本社もある伊太祈曽駅へと向かいます。
このレトロ感あふれる駅舎は南海電気鉄道時代からそのまま引き継がれています。
開業当時(大正時代)は"山東"駅。
昭和時代に入ってから"伊太祁曽"駅に改称されたのだそう。
ここで「ん?」とクエスチョンがついた方は素晴らしい。
きっとジモティーさんか鉄道大好き(特に和歌山電鐵)人間さんでしょう。
"伊太祁曽(itakiso)"駅、今は"伊太祈曽(idakiso)"駅なのです。
神社名から地名に合わせたのだとは思いますが他に理由があったりするのでしょうか?
どなたかご存知の方が居られましたらメールでコソっと教えて頂ければ幸いですm(_ _)m
(追記)---------------------------------------------------------------------------------
ちなみに駅標や電車の方向幕は未だ変わっていないとか。
この名前だけでずいぶん悩みそうです...orz
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この日の趣旨で考えると奈良から鉄道線を使って和歌山入りが妥当なところ。
でも今回も過密(笑)スケジュール、時間と費用がかかるので自家用車でパパッと移動しました。
はじめは和歌山駅に車を停めて貴志川線全線を楽しむ予定でしたが、思いのほか時間がかかってしまい後のことも考えて乗車区間を短縮。
伊太祈曽駅から終点の喜志駅へと向かうことにしました。
使用機材
PENTAX K20D with・・・
smc PENTAX-DA 12-24mm F4 ED AL [IF]
smc PENTAX-DA 50-200mm F4-5.6 ED (現行はWRです)
アップした画像は全てリサイズ済み。
画像にマウスポインターを重ねて指マークに変わる画像は別ウインドウで拡大が出来ます。
3↑
駅に着くと和歌山駅行きの「おもちゃ電車」が停車中。
走り出したところを撮りましたが、逆光のため綺麗な空がうまく写り込みませんでした...orz
和歌山電鐵を走るかわいらしい電車は3編成とも工業デザイナーの水戸岡鋭治さんのもの。
和歌山電鐵は岡山電気軌道100%出資の子会社なので、岡山電気軌道9200形"MOMO"など繋がりでのことなのでしょう。
かわいいベンチやレンタル自転車(たま自転車♪)も飾られていました。
6↑
往復切符を購入してホームに上がると伊太祈曽止まりの電車がやってきました。
駅舎や電車の方向幕は伊太祁曽のまま。
あぁ...、ややこしい。
7↑
この南海カラーが一番馴染み深いですね。
ここで車庫へ入るために入れ替え作業が始まります。
8・9↑
喜志側に一旦進み、運転手さんは車内をダッシュ、後部運転室へと入り逆進。
2番線の端まで進み運転手さんは再ダッシュ、前部運転室へと戻ってこられます。
その間に駅員さんが手動で転轍機を操作し・・・
10↑
車庫へと進入。
毎日こんなふうに入れ替え作業があるのですね。
大変です。
喜志行きの電車をのんびり待ちましょう。
このとき雲行きが怪しくなって雨が降り出しました。
スコールのような雨、ものすごい降り方にホームの屋根が凄い音を立てます。
そんななか似ててまた違った音が「ザァーザァー」聞こえてきました。
13・14↑
13・「あんたぁ、めちゃくちゃ雨が降ってきたやないのー」
「わははー!ほんまやなぁ!」
14・「あれ?もう上がってきたで。」
「わしの念力で止めたんや。」
大雨のなか洗車機を行ったり来たりして2274型車両は・・・
15・16↑
ピッカピカにならはります。
艶々~♪
17↑
車庫で休憩中の"いちごちゃん"が2274君に「いやぁ~ん、かっこええわぁ♪」。
惚れ直したかどうかは分かりません。
まだ来ぇへんかなぁ。
ニャァ~ン(=ΦωΦ=)♪
19↑
念願の"たま電車"がやってきました!
ヒゲがめっちゃ可愛い(*^^*)
20↑
さぁ、これに乗ってプチ旅が始まります。
・・・何だか恥ずかしいなぁ(*^^*)
和歌山鉄道の続きは明日。
-K-
← smc PENTAX-DA 12-24mm F4 ED AL [IF]
販売価格(税込):63,800円
花形フード付き
デジタル機専用
フィルター径 77㎜