いつもお世話になってます。
高槻駅前店のKです。
OLYMPUSさんの新型機、PEN mini E-PM1が手元にやって来ました。
同時発表のPEN E-P3やPEN Lite E-PL3は既に発売済みですが、PEN mini E-PM1は少し遅れて2011年10月。
一番小さなPENとして発表当初から注目度"大"でしたから、OLYMPUSファンならずとも発売への期待もかなりのもの。
今回は限りなく製品版に近いβ機の画像となるわけですが、一日PEN mini E-PM1と一緒にお写ん歩してみました。
お供のレンズは標準のM.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R。
そしてずっと使ってみたかったM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8もご一緒です。
PEN mini E-PM1の詳しくは高槻 写真のひろば『オリンパス PEN mini E-PM1』記事をご覧ください。
アップした画像は全てサムネイル。
画像をクリックしていただきますと、別ウインドウでリサイズ前の元画像がご覧いただけます。
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2・3・4 (全てクリックで元画像)↑
2と4はM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8、3はM.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R。
解像感と言いますか、"TruePic Ⅵ"による画像処理の仕方が絶妙に思えます。
僅かにですが「んっ?」と思われる部分はβ版だということでご了承願います。
個人的にはこれで十分なんですけどね。
↑5(画像クリックで元サイズ拡大)
萩の花がたくさん咲いていたのですが、早朝まで降っていた大雨で皆さんうつむいてはります。
紅い花弁が裏向くと、光が反射して白っぽく見えるのが残念。
P.L.フィルター無いことが悔やまれます...
↑6 上賀茂神社でのカラーバランスはNATURAL、ホワイトバランスはオートに頼りました。
違和感感じることの無い色味付け、ホワイトバランスなんてとてもβ版とは思えません。
7・8↑(画像クリックで元サイズ拡大)
自然な色合い、大好物的な色味です。
こういった被写体の鮮やかさを強調する場合、VIVIDへ切り替えると良いかも知れません。
ところどころでVIVIDに切り替えて撮影しましたが、コッテリどっしりカラーではありませんでしたから。
i-FINISH試さなかったことが悔やまれます(笑
↑9(画像クリックで元サイズ拡大)
↑10(画像クリックで元サイズ拡大)
滑らかさと硬さの入り混じる画も自然です。
↑11(画像クリックで元サイズ拡大)
諧調も豊かだと思いませんか?
↑12 ←13(クリックで元画像へ)
一発で決まる俊足オートフォーカス。
「凡そこれに合焦してくれたら良いなぁ」的な被写体にも何のためらい無く"スパッ!"と決まるのです。
いつもならシングルAF(S-AF)+マニュアルフォーカス(MF)モードを多用するのですが、これなら何も考えずオートフォーカス頼りっ放しになりそう。
OLYMPUSさんの開発に関するニュースリリースには下記のとおり記載されていました。
「E-P3」と同様に、AF(オートフォーカス)システムの全てを一新した"FAST(Frequency Acceleration Sensor Technology) AF"システムを搭載、高速のAFスピードを実現しました。
"FAST AF"システムでは、AF時のLiveMOSセンサーの駆動を従来の倍速(120fps)で駆動し、AFに必要な映像信号をより速く得られるようにしました。
また、映像信号からコントラスト信号を生成し、フォーカス度合いを判断するAF演算処理のスピードを向上させています。
さらに、レンズの動きを制御する通信を高速化すると共に、レンズに搭載したAFの高速化と静音化を実現する"MSC (Movie & Still Compatible)"機構との相乗効果や、レリーズを押してからAFを起動するレスポンスを速くするなど、AFシステムの全てを見直すことにより、高速のAFスピードを実現しています。
ふむふむ、納得です。
↑14 ←15(クリックで元画像へ) 花の名前がわかりません...orz
たまたま手元にあったPanasonic LEICA DG MACRO ELMARIT 45mm F2.8 ASPH./MEGA O.I.S.を装着してみました。
14枚目はf/5.6、15枚目はf/2.8、同じ45mmでもボケ加減はこちらが柔らかい気がします。
M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8は端から端までしっかり写る美点もありますし、価格以上の画の質感はかなりお買い得かも知れません。
↑16 京都造形芸大の学生さんの力作「ねぶた」が境内に飾られていました。
イベントは今夜までですが、夜間点灯はきっと美しかったと思います。
白飛び限界を狙って撮影、やっぱ難しいですね。
↑17 上加茂神社と言えば神馬堂さん葵餅"やきもち"、これだけは外せません。
幼少の頃はもう少し硬くてペッタンコだった気がするのですが、この美味しさはいつ頂いても素晴らしく感じます。
観光ピーク時にはお客さんもぎょうさん来てはりますし、売り切れ時間も早いのでご注意を。
お見苦しい写真が混じっておりますが、ごつい身体にはちょっと小さ過ぎなPEN mini E-PM1の対象ってことで。
さて、PEN mini E-PM1お写ん歩はもうちょっと続きます。
PEN mini E-PM1の詳しくは高槻 写真のひろば『オリンパス PEN mini E-PM1』記事をご覧ください。
つづく。
-K-