愛宕念仏寺 / PHASE ONE P30+ with HASSELBLAD 503cw & Carl Zeiss Planar CF T* 80mm F2.8
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店店長Kです。
↑メインサムネイル左下の小さなサムネイルは非圧縮の元画像データ。
微妙な後ピンがバレてしまいます(シクシク)が、今回のお気に入りです。
ナローバンドご利用の方はダウンロードにご注意ください。
ここは愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)、京都奥嵯峨野のお寺です。
このお写ん歩でも度々ご紹介しておりますが、やはりここも四季通じていろんな顔を見せてくれるところ。
羅漢さんが迎えてくれるところとしても知られており、それぞれに向かい合って心通わせる姿も優しい時間です。
ここはフィルムカメラが大変似合うところですが、今年この季節の撮影にはPHASE ONE P30+を使うことにしました。
HASSELBLAD 503cwのファインダーを通してじっくり選ぶ構図は、普段とはまた違っておもしろかったです。
深度深めることが出来ない手持ち撮影、感度を高めることも考えましたが、緑ある透明感を得たかったのであえて深度浅々撮影です。
がっつりシビアなピント合わせ、久しぶりに燃えました(萌えました)ヨ♪
さて、明日は近畿地方に台風4号が直撃するという予報。
小さくパワフルな台風なんだそうですが、ならば少しでも反れて太平洋沖へと抜けて欲しいところです。
それぞれに警戒と心配を重ね合わせねばならないわけですが、奈良南部や紀伊半島の災害も未だ復旧していないところが多いので大変心配。
このあとアップするメイン画像は全てサムネイル(クリック拡大後は横1152ピクセル)です。
左下の小さなサムネイルは横6000ピクセル以上・15MB以上の元画像ビッグデータですので、クリック展開にご注意ください。
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陽の射し込む姿が清々しい。
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中判デジタルの魅力が満載。
目で見たままの情景が写されていました。
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現像に使ったCapture One Express 6、良い仕事してくれますねー。
風景写真の現像ならExpressで十分だと感じました。
カメラやデジタルバックそのものの完成度が高いからなのでしょう。
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紫陽花が咲いていないかな? と、訪れてみた二尊院。
さすがに早すぎました。
今頃なら紫陽花はもちろん、半夏生も楽しめるのではないでしょうか。
PHASE ONE P30+の画を三編に渡ってご紹介させていただきました。
中判デジタルPHASE ONE P30+の画はいかがでしたか?
美しいカメラデザインは、先進のデジタル機デザインが主流になっても揺らぐことはありません。
凄く楽しいカメラと写真の世界、PHASE ONE P30+のおかげでもっともっと楽しむことが出来そうです。
今日もお写ん歩にお付き合いいただきありがとうございました。
-K-
販売価格(税込):998,000円(2012年6月11日現在)
① HASSELBLAD 503CW (中古)
② Carl Zeiss Planar CF 80mm F2.8 (中古)
①と②の在庫と価格は店頭までご確認願います。
■ワールドワイドでトップシェアを誇る、PHASE ONEデジタルバックにはカメラマンのフローをスムーズにするための最新テクノロジーが搭載されています。
その幅広いラインナップは多様な撮影条件に対して最適な機種を選択することが可能です。
■PHASE ONE P+シリーズ・Pシリーズは、スリープ機能を搭載しこれまでのデジタルバックで必須とされていた冷却ファンを廃し内部へのホコリの混入を防止、またRAWデータの圧縮技術IIQ-RAWでは高画素化した巨大なRAWデータのスムーズな転送・編集を可能としています。
■数々の先進的な技術を盛り込んだPHASE ONEデジタルバックは中判カメラ・4x5カメラのデジタル化に最適なフローを提供します。
≪P30+の主な機能≫
解像度:3,100万画素
センサーサイズ:44.2×33.1mm
有効画素数 ピクセル:6,496x4,872
画像比:4:3
ピクセルサイズ:6.8μm
キャプチャーレート:1.25秒/コマ
RAWファイルサイズ IIQ-L:約35MB
RAWファイルサイズ IIQ-S:約23MB
ファイルサイズ(TIFF):91MB(8bit)/ 182MB(16bit)
ISO:100-1600
ダイナミックレンジ:12f-stops
色深度:16bit/color
液晶モニター:2.2inch
バッテリー駆動時間:3000ショット