京都府南丹市美山町北 北村 かやぶきの里 茅葺き家屋 重要伝統的建造物群保存地区
Phase One 645DF with P20 + Schneider Kreuznach Digital SK 80mm f/2.8 LS D
(s.s.1/250sec f/9.5 iso50 Capture One 6 for Windows)
←等倍元画像(11.3MB・1600万画素・4145x4145ピクセル(水平補正4080x4080)・1:1・16bits per pixel)
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店店長Kです。
(高槻駅前店お店ブログ高槻 写真のひろばは こちら から) (12月12日撮影)
前回更新時にお知らせした奈良の初積雪、関西だけを見ても紀伊半島山間部や日本海側で結構な積雪です。
30年以来(だったかな?)の早い積雪、昨日辺りは「まだ12月だし、一時的なものかな?」なんて思ってました。
ところが昨夜、京都の知り合いから連絡があり、「京都の美山はまだしっかり積もってるし、今夜からまた少し降り積もりそうだよ」とのこと。
むぅーん...
PHASE ONE 645DF と デジタルバックPシリーズ の組み合わせで雪景を撮ってみたかったんですよ。
PHASE ONE 645DF もデジタルバックも防滴ではないので、降雪時の撮影は困難かなぁと思いつつ、早朝から美山へ向かってみました。
奈良を出発するときは曇天でしたが、京都市街地から周山街道を北上する頃になると快晴で星もいっぱい。
と言うことは"放射冷却現象"が待っている訳で、薄すら明るくなる周山付近での車外気温計は"マイナス1℃"のままです。
三尾付近の霜下りる山々が綺麗でしたが、岩戸落葉神社の小野付近から家々の屋根は積雪で真っ白。
栗尾峠から見えた京北周山が雪と霧で幻想的だったことを付け加えておきましょう。
周山街道(国道162号線)をのんびりひた走ると、道の駅"美山ふれあい広場"に到着。
ここから府道38号線右折れ、しばらくで美山北村(かやぶきの里)に到着です。
1枚目は帰る頃に見えた青空と萱葺き集落の画です。
ふつうなら陽の当たる雪は白飛びしまくるはずなのですが、なかなかどうしてしっかり解像していま"した"。
と言うのも、登場がずいぶん古いデジタルバック "P20" (リファビッシュ)、当時の液晶モニター品質では現場でなかなか正確な判断が出来ません。
現場でのモニター確認はそこそこに、帰宅後の現像時に感動しましょ!...ってことで。
全ての画像左下にサムネイルで等倍画像を貼り付けました。
とりあえず数枚アップ、デジタルバック "P20" (リファビッシュ)ご購入前の参考になれば幸いです。
続きはこちら↓
http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2012/12/phase-one-645df-with-p20.html#more
アップした画像(700x700)左下の小さな画像はサムネイルです。
マウスポインターを重ね指マークに変われば、クリック拡大(横約4,000ピクセル・10~15MB等倍元画像)画像を見ることができます。
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↑2 ←等倍(4080x4080pixel)
着いた時はずっと降雪、少し小止みになって撮った画。
↑3 ←等倍(4072x4072pixel)
降雪中の画は白黒みたいになりますねー。
↑4 ←等倍(4080x4080pixel)
雲が駆け上がり始めました。
この橋に列車でも走れば画になるだろうになぁ。
↑5 ←等倍(4080x4080pixel)
で、その橋を絞り開放で。
↑6 ←等倍(4080x4080pixel)
おぉ、神々しい光芒が。
↑7 ←等倍(4080x4080pixel)
振り返ると雪は止んでいました。
等倍で観ていただくと、上半分の毛細な枝に着く雪や、暗部の解像感が見て取れます。
"P20" でこれですから、"P65+"だとどーなるんでしょ。。。
ここでは容量制限オーバーでお見せ出来ないだろうし、切り取り等倍画のアップになるかな?
"奈良公園 2012 紅葉の終"編と交互に更新予定です。
ひと先ず問い合わせのありました"美山 雪景"の「1編」を先行更新とさせていただきました。
美山雪景お写ん歩、続きます。
-K-
※ ↑携帯電話カメラ機能で撮った画は携帯電話画面上だけで楽しむのが良さそうですね...orz
※PENTAX K-5IIs