奈良県桜井市初瀬 総本山長谷寺(豊山神楽院長谷寺)十一面観世音菩薩立像
http://www.hasedera.or.jp/index.html
FUJIFILM X-E1 with FUJINON LENS XF18-55mm F2.8-4.0 R LM O.I.S.
←4896x3264 15.9MB (s.s.1/12sec f/5.0 iso3200 SILKYPIX Developer Studio 4.0 for Windows)
あけましておめでとうございます、八百富写真機店 高槻駅前店店長Kです。
(高槻駅前店お店ブログ高槻 写真のひろばは こちら から) (2013年1月1日撮影)
今年は(も?)寒い年越しでしたね。
大晦日から奈良県の東吉野村に泊り込んでいたのですが、元日の朝は薄っすら雪化粧でした。
東に見える高見山は真っ白で、伊勢本街道をノルディックウォーキングされていた方が「御杖付近は普通に積雪だったよー」と仰られていました。
例年"元日ブログ更新"によるご挨拶を欠かさなかったのですが、今年は携帯電話の電波すら届かない東吉野村山村カフェ"月うさぎ"さんで年越ししましたのであえなく断念。
その後も何だかんだと暇も無く、今年こそ観に行こうと思っていた"全国高等学校ラグビーフットボール大会"の元日観戦もこれまた断念。
せめて奈良代表戦くらいはと思っていましたが、5日も7日も無理かなぁ...
知り合いが張り切って観戦しに行くはずなので、試合速報メールを心待ちにすることにしよう!
とゆーことで既に正月三が日は過ぎていますが、昨年のデータを元にこしらえた2013年の年賀状と同データでご挨拶です(既に写友さん宅へ届いていることでしょう)。
今年もこの↑フジカラー銀プリントK年賀状が数枚残っておりますので、「仕方ないねぇ、もらってあげようか?」って仰られる優しい方が居られましたら"電子メール"等で住所・氏名等をお知らせください。
大好きな場所"奈良初瀬長谷寺"、心穏やか幸せにすごせる(かも知れない)↑画を、僅かではございますがご連絡いただいた順にお送りさせていただきます。
1枚目は元日の午前2時、参拝者の姿もまばらになった頃の画です。
東吉野を出発するときは氷点下4℃、手はかじかみ耳の感覚が無くなりつつある中、のんびり立ち止まっていると身体ごと凍ってしまいそうな気にさえなりました。
極楽浄土へ続くかのような登廊石段を少しずつ歩くと、ずっと続く万燈籠の燈明で温かみを感じるようになり、寒いはずなのに何とも心穏やかになるのだから不思議なのです。
今年は富士フィルムさんのX-E1を提げて初詣に向かいました。
装着レンズは光学手ぶれ補正機能を搭載したFUJINON LENS XF18-55mm F2.8-4.0 R LM O.I.S. 。
通しでf/2.8ではありませんが、それでもこのサイズでf/2.8-4.0は立派!
絞り開放側の写りも標準系ズームレンズとしてはなかなか上出来ですし、ある程度絞り込めば納得の解像感を得ることが出来ます。
(上左)[焦点距離]18.0mm [シャッタースピード]1/45秒 [ISO感度]100 [絞り]F2.8
(上右)[焦点距離]18.0mm [シャッタースピード]1/10秒 [ISO感度]100 [絞り]F5.6
(上左)XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS (上右)XF18mmF2 R
さすがに絞り開放側で単焦点FUJINON XF 18mm F2 R(右)と張り合う訳にはなりませんが、日常レンズとして持ち歩き使うには十二分の性能を兼ね備えている...と、撮った画から感じます。
標準ズームとは言えこの性能、価格以上の質感も含めこのレンズを手に入れる要素はかなり高そうだと思いません?
ちなみに純正Mマウントアダプター絡みの事は前回(昨年最終更新ブログネタ)の記事をご覧ください。
僕はどっちかっちゅうとボディ内蔵手ぶれ補正機を使う機会が多く、ここにきて久しぶりのレンズ内手ぶれ補正機能を使用です。
X-E1は光学ファインダーを搭載しておりませんので、一眼レフ機のようなヌメェ~っと像が動く様子もほとんど感じません。
電子ビューファインダーのフレームレート関係上なのだと思いますが、しっかり手ぶれ補正は利いておりますので心配は要らないでしょう。
ちなみに1枚目のシャッター速度は1/12秒、三脚使用禁止の長谷寺ですのでその恩恵はしっかり感じることができます。
ちなみに感度は3200、高感度もしっかり使えて画質綺麗なのは上位機種X-Pro1譲り。
ここ数年「愛用の一眼レフ機が重くて持ち出すことが億劫になってしまった」と仰られる方が一部で増加傾向に感じます。
X-E1がコンパクトサイズなのでサブ機的存在に見られがちですが、そんな方にこそ全力でお勧めさせていただきたいレンズ交換式デジタルカメラ...とさせていただきましょう。
あぁ、またまた前置きが長すぎましたか(苦笑
X-E1での夜間照明下撮影の参考になりますでしょうか、続きもどうぞご覧ください。
http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2013/01/fujifilm-x-e1-2013.html#more
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ねて指マークに変わる画像は、クリックで拡大(横1152ピクセル・一部等倍元画像)画像を見ることができます。
.
↑2・3 仁王門には立派な門松。
すみませんがこの辺りからドキドキしてきて、1枚目の画に繋がる訳です。
↑4 菰をかぶる冬牡丹、もうすぐ見頃でしょうか。
2年前の雪景が美しかったなぁ。
↑5
↑↑6 ↑7・8 国宝本堂(内陣)礼堂(外陣)。
↑9 ←等倍(4896x3264pixel_10.9MB)
温かい色の献燈の向こうに十一面観世音菩薩立像のお姿。
何度訪れ観ても変わらぬ感動があり、いつまでも見つめていたい気持ちになります。
↑10
↑11 そろそろ帰りましょか。
↑12 S.S.は1/4秒、何とかなるもんですね。
↑13
↑14 手の感覚が無くなりそう...
↑15 少しだけ、少しの間だけ蝋燭に手をかざし暖をいただきました。
長谷寺さん、今年は何度訪れることが出来るかな。
本年もより一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
今日もお写ん歩にお付き合いいただきありがとうございました。
-K-
FUJINON LENS XF18-55mm F2.8-4.0 R LM O.I.S.キット
通常価格(税込): 128,000 円販売価格(税込): webと店頭でご確認願います
メーカーURL: http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujifilm_x_e1/index.html
■撮影に役立つ多彩な機能を搭載しながら小型軽量化を実現
APS-Cサイズの大型CMOSセンサーを搭載し、電子ビューファインダーや内蔵フラッシュなど多彩な機能を備えながら、約350gと小型軽量化を実現。
気軽に持ち運んで撮影を楽しめます。
撮影に集中できるよう、ファインダーを覗いたまま左手でレンズの絞りリングを、右手でボディ天面の各種ダイヤルを操作できるレイアウトを採用しました。
■最高クラス画素数の有機EL電子ビューファインダーで「ファインダーを覗いて撮る」というカメラの原点を追求
デジタルカメラ搭載の電子ビューファインダーで最高クラスの画素数となる約236万ドットの有機EL電子ビューファインダーを搭載。
視野率約100%、高い解像力で確実なフレーミングと精緻なピント確認が可能です。
独自の光学系により、画面の隅々までクリアで歪みのない、光学ファインダーに匹敵する高画質な映像を見ながら撮影できます。
■標準ズームレンズ "フジノンレンズ XF18-55mm F2.8-4 R LM O.I.S."で風景からスナップまで幅広く撮影可能
広角27mmから中望遠84mmまでカバーする標準ズームレンズ"フジノンレンズ XF18-55mm F2.8-4 R LM O.I.S."をフジノン XFレンズシリーズとして新たにラインアップ。
FUJIFILM X-E1との組み合わせで、フォーカスレンズ群の軽量化やリニアモーター駆動による最速0.1秒の高速AF合焦を実現。
広角端開放F値は2.8と明るく、暗いシーンでの撮影やボケ味を生かした撮影にも最適です。
徹底した小型設計で、持ち運びの負担を減らします。
★X-E1に使用できる交換レンズはコチラからご覧になれます。★