_山駆桜風_
三重県津市美杉町三多気 三多気の桜 伊勢本街道 津市観光協会_http://www.tsukanko.jp/
三重県観光連盟_http://www.kankomie.or.jp/ 伊勢本街道保存会_http://www.isehonkaido.com/index.html
PHASE ONE Digital Back P40+ with HASSELBLAD 503cw + CarlZeiss Planar CF T* 80mm F/2.8
(80.0mm(62.9mm) 31.0sec iso50 f/8.0 Capture one 7.1 for Windows)(P40+/4,000万画素 7320x5484(4:3) 6.0μm)
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店店長Kです。
(高槻駅前店お店ブログ"高槻写真のひろば"は こちら から) (2013年4月10日撮影)
2013年5月11日(土) Photo is 30000人の写真展コラボ、写真散歩会"お写ん歩"参加者募集中!
詳しくは"高槻写真のひろば"をご覧下さい⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/hiroba/2013/04/post-38.html
(参加者募集状況_4月12日夕刻現在、空きはあとお1人です)
今年も伊勢本街道沿い三重と奈良の県境に位置する三多気の桜へ行ってきました。
天気予報では曇りがちでしたが、それはそれなりに美しい桜姿であり、相変わらず魅了されてばかりいます。
前夜から予想外の暴風に驚いてしまいましたが、萱葺屋根の見える1枚目の場所に咲く桜は見事な咲きっぷり。
桜は風雨に影響されないと聞きましたが、大荒れの天候が重なる今年の春の状況を振り返ると「なるほど」と思わせることもございました。
桜を呼ぶ時期が来れば開花し、天候に左右されず桜美を主張したあとは穏やかに散りゆく...
人の姿とは似つかなくとも、状況に左右されない花の生命力に我々は魅力を感じるのでしょう。
その魅力にどっぷりハマってしまった僕でもありますけど(笑
これから新緑の季節に向け奈良や三重の山間部へお出かけになられる方も多いかと思われます。
ぜひお気をつけになっていただきたいのが「鹿の飛び出し」と「故意の信号無視」。
今年は特に野生鹿に出くわすことが極端に多く感じます。
僕の場合は早朝暗いうちから行動することが多いのですが、各地集落へ差し掛かる道路にウロウロする鹿の群れに出くわすことが多いのです。
ヘッドライトの灯りに目が眩んでしまうのか、しばらく「キョトン」と立ち尽くす鹿の群れ。
軽い警笛ひとつで慌てて逃げる鹿もいれば、ゆ~っくり歩き立ち去る鹿もいたりとそれぞれです。
そのうち立ち去るのが普通ですので、慌てて事故など起こさないようになさってください。
もうひとつはちょっとあり得ない様な事なのですが、奈良に移り住んでから一番驚いたのが深夜早朝の「信号無視」の多さ...
深夜も動作する信号機はたくさんございますし、赤信号で止まるのは昼夜問わず当たり前のことです。
がっ!なんと驚くことに軽く安全確認したかと思えば、そのまま赤信号の交差点を青信号の様に走り抜けてしまう一般自動車の多いこと...
これまで何度「ヒヤリ」としたことか分かりませんが、自分の身は自分で守らなければならない状況が至るところにございます。
あーだこーだと書きたいところですが、その話は管轄外なので端折らせていただきます。
何れも見通しの悪い道路や信号機付き交差点では、しつこいくらいの徐行と超安全運転を心がけてください。
...本気でドライブレコーダーを装着しようかなぁ。
続きはこちら⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2013/04/-2013-phaseone-p40-hasselblad-503cw.html#more
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ねて指マークに変わる画像は、クリックで拡大(横1156ピクセル・一部等倍リサイズ無し)画像を見ることができます。
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↑2 ←元画像等倍(7320x5484 17.4MB 87%)
今回は久しぶり猛烈解像度を誇る Phase One digital back P40+ の出番です。
組み合わせるカメラはHASSELBLAD 503cw。
デジタルバックを装着するなら、ぜひハッセルブラッド プリズムファインダー"PME5"や"PME51"の装着をオススメします。
PME51は露出計付きなので↑真ん中の写真の様にライトバリュが表示されます。
プリズムファインダーですから正像で見えるわけで、通常の一眼レフ機とほぼ同様の感覚で扱えるようにもなります。
真上から覗き込むスタイルこそハッセルブラッドなのですが、やはりこういった機材の助けはホントーにありがたいもの。
プリズムファインダー"PME51"は、感度と開放F値をセットする数値表示部が作動スイッチを押すことでランプ(電池残量確認を兼ねる)が灯り、暗いところでも目視確認ができるというメリットがあります。
深夜から早朝撮影の多い僕にとって「こりゃぁ便利だ!」と両手挙げて喜ぶ...はずでした。
現場でレンズ側を覗き込み、せっせとライトバリュをハンドライト照らし確認している自分の姿。
我に返って「結局灯りは別途必要やん...orz」、ちょっとローカルネタでしたが、そないに思われてはる方もいらっしゃるでしょうね。
↑3 田んぼのおじさんが朝の定期巡回、いつも素晴らしい場所をありがとうございます
側に管理協力費を入れる木箱がございますので、ここで撮影されたならぜひ協力費を投入するのが礼儀でしょう。
↑4 ←元画像等倍(7320x5484 18.4MB 87%)
皆さんそれぞれのお気に入りポイントや構図があるようで、カメラ構える位置もバラバラ。
個人的にはこの4枚目の場所がお気に入りかもしれません。
↑5 ←元画像等倍(7320x5484 18.2MB 87%)
場所を移動していると、雲に隠れていた太陽が照り始めました。
相変わらず風の止み間は少なかったけど、水田鏡面に映る姿も綺麗です。
↑6 帰りながら撮ったヤマサクラ。
↑7 茶畑を入れる構図も難しいところですが...
↑8 ずっとこんなところで撮っていたいと思いました。
確か明日4月13日(土)・14日(日)は三多気の桜祭りです。
いろんなイベントや出店もいっぱいございますので、ぜひ訪れてみてください。
2011年の撮影時はちょうど桜祭りでしたので下記のURLもご参考なさってください。
2011年 三多気 桜_http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2011/04/-da-16-45mm-f4-ed-al-11.html
このあと諸木野の桜を撮りに向かいましたが、その画はまた次回の編集後です。
その諸木野へ抜ける細い道ですが、昨日木曜日から明日土曜日までの3日間"電話線工事"か何かで"通行止"とされていました。
どうしても向かわれるのでしたら"仏隆寺"経由の細い道を利用するか、徒歩で伊勢本街道を利用するしかなさそうです。
ご注意ください。
今日もお写ん歩にお付き合いいただきありがとうございました。
-K-
Phase One digital back P40+
販売価格(税込):1,890,000 円 (ハッセルブラッドV用)
HASSELBLAD 503cw
HASSELBLAD Meter Prism Viewfinder PME51
■ワールドワイドでトップシェアを誇る、PHASE ONEデジタルバックにはカメラマンのフローをスムーズにするための最新テクノロジーが搭載されています。
その幅広いラインナップは多様な撮影条件に対して最適な機種を選択することが可能です。
■PHASE ONE P+シリーズ・Pシリーズは、スリープ機能を搭載しこれまでのデジタルバックで必須とされていた冷却ファンを廃し内部へのホコリの混入を防止、またRAWデータの圧縮技術IIQ-RAWでは高画素化した巨大なRAWデータのスムーズな転送・編集を可能としています。
■数々の先進的な技術を盛り込んだPHASE ONEデジタルバックは中判カメラ・4x5カメラのデジタル化に最適なフローを提供します。
≪P40+の主な機能≫
解像度:4,000万画素
センサーサイズ:43.9x32.9mm
有効画素数 ピクセル:7,320x5,484
画像比:4:3
ピクセルサイズ:6.0μm
キャプチャーレート:0.8秒/コマ
RAWファイルサイズ IIQ-L:約40MB
RAWファイルサイズ IIQ-S:約26MB
ファイルサイズ(TIFF):120MB(8bit) /240MB(16bit)
ISO:50-800
ダイナミックレンジ:12.5f-stops
色深度:16bit/color
液晶モニター:2.2inch
バッテリー駆動時間:最大約2500ショット/通常撮影時約250~350ショット
付属品(1年保証):ファインダーマスク、CaptureOneDB、専用バッテリー1本、専用バッテリーチャージャー、FireWire4.5m、専用ケーブル各種
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