_新緑の美_
奈良県宇陀市室生大野 室生湖 室生ダム(宇陀川ダム) 宇陀川 初瀬水路
宇陀市観光サイト_http://www.city.uda.nara.jp/sin-kankou/index.html
PHASE ONE Digital Back P40+ with HASSELBLAD 503cw + CarlZeiss Sonnar CF T* 150mm F/4.0
(150.0mm(118.5mm) 1/15sec iso50 f/16.0 Capture one 7.1 for Windows)(P40+/4,000万画素 7320x5484(4:3) 6.0μm)
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店店長Kです。
(高槻駅前店お店ブログ"高槻写真のひろば"は こちら から) (2013年5月1日撮影)
新緑が綺麗なりましたねー!
前日の雨は昨夜のうちに上がり、湖面を走る霧を狙って出掛けた宇陀市の室生湖(室生ダム)。
靄から昇る日の出を撮ろうと出かける前にあれこれカメラのセットアップしていたら、あっという間に時間が経ってしまって、現着は既に明るい時間(苦笑
でも良いんです、鮮やかな新緑観れましたから。
今回は PHASE ONE Digital Back P40+ を使ってみました。
組み合わせるカメラボディにはHASSELBLADのVシリーズ 503cw を選択。
HASSELBLAD Meter Prism Viewfinder PME5 も使いましたから、今年3月から4月にかけて使ったシステムのまんまですね。
今や標準機能化しつつある"手ぶれ補正機能"も、このシステムには搭載されていません。
P40+のセンサーが【43.9×32.9mm】と格段に大きいのはこれまでにご説明したとおりなのですが、比較対象が「フルサイズ」と呼ばれる35mm判フルフレームセンサーが【36×24mm】と記せばピンと来るでしょうか。
センサーに余裕ができると諧調豊かなダイナミックレンジが期待でき、驚くほどクオリティ高い解像感が相まっていつも使うデジタルカメラの画の世界とは違って感じます。
その大型センサーで撮ったデータの銀塩プリントは高槻駅前店々頭で展示していますので、お越しの際にでもご参考なさってみてください。
室生湖で撮影を済ませた後、いつものカフェオーナー仲間と合流。
室生から程近い宇陀市の菟田野に 奈良カエデの郷「ひらら」 という植物園(ワールドメープルパーク)がオープンされましたので、皆さんご一緒に訪れてみました。
旧宇太小学校跡地を利用した施設ですが、中にお洒落なカフェがあったりしてなかなか良いところです。
お写ん歩ブログの前記事でご紹介していますので、お時間ございましたらどうぞご覧なってみてください。
奈良カエデの郷『ひらら』 『cafe カエデ』
_http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2013/05/-cafe-hasselblad-503cw-p40.html
そうそう!
本日発売日を迎えた PENTAX MX-1 、なかなか良いっすねー!
大きいと思っていたサイズも、「カメラってこうですよ♪」と言われれば「そうだね^^」なレベル。
世間でセンサーの大きさがアレだコレだと騒がれていますが、僕的には何ら問題ない範囲です。
個人的に大好きな OLYMPUS STYLUS XZ-2 も1/1.7型 CMOSセンサーですから、『こりゃ期待が持てまっせ♪』ですよ。
同社でずいぶん賑わっているのが...
RICOH GR(new) ですから、世間へ送り出されたタイミングが微妙でした。
でもね、個人的に今一番欲しいコンパクト系は PENTAX MX-1っ!
ズームレンズを搭載したコンパクトデジタルは、10年ほど前に同社から送り出されたOptio750zしか持ってないんで^^;
PENTAX Optio750zが700万画素ですから画素数だけなら比較にも値しないわけですが、センサーの大きさが 1/1.8型 で画素数に余裕を持たせているというところが似ている気がします。
バリアングルな背面液晶モニターや、クラシカルデザインというところもにも共通点を感じますよね。
ぼけ具合も良い感じやないですか。
何よりレスポンスが良くてサクサク使えます。
で、世間では既に PENTAX MX-1 で撮った画像を普通に見れる日ではございますが、画質が凄ぅーんごく綺麗!
あぁ...日常機に欲しい一台 PENTAX MX-1 と化してしまいました(笑
前置きがずいぶん長くなってしまいました
では、室生湖の写真で少し更新させていただきます。
続きはこちら⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2013/05/-2013-phaseone-p40-hasselblad-503cw-2.html#more
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ねて指マークに変わる画像は、クリックで拡大(横1152ピクセル・一部等倍リサイズ無し)画像を見ることができます。
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↑2 着いたらこんなに明るくなっていました(笑
↑3 ←元画像等倍(7320x5484 18.4MB 85%)
湖面を朝風が駆け抜けさざ波が立ってしまいます。
時々見え隠れする色が綺麗で夢中になってしまいました。
↑4 怖ぁいつり橋をちょっとだけ歩き...
↑5 山側に振り向くと紫色が浮かび上がる野生の藤。
↑6・7 これはヤマサクラですかねー。
まだ咲いていることにちょっとビックリ。
↑8
たぶんファインダー越しの僕の顔は緩みっぱなしだったと思います。
新緑ってホント綺麗。
↑9
湖面を駆ける風の足跡がいっぱい。
気持ち良い朝です。
↑10 ここ、ちょっと通ってみたくなりました。
今日もお写ん歩にお付き合いいただきありがとうございました。
-K-
Phase One digital back P40+
販売価格(税込):1,890,000 円 (ハッセルブラッドV用)
HASSELBLAD 503cw
HASSELBLAD Meter Prism Viewfinder PME51
■ワールドワイドでトップシェアを誇る、PHASE ONEデジタルバックにはカメラマンのフローをスムーズにするための最新テクノロジーが搭載されています。
その幅広いラインナップは多様な撮影条件に対して最適な機種を選択することが可能です。
■PHASE ONE P+シリーズ・Pシリーズは、スリープ機能を搭載しこれまでのデジタルバックで必須とされていた冷却ファンを廃し内部へのホコリの混入を防止、またRAWデータの圧縮技術IIQ-RAWでは高画素化した巨大なRAWデータのスムーズな転送・編集を可能としています。
■数々の先進的な技術を盛り込んだPHASE ONEデジタルバックは中判カメラ・4x5カメラのデジタル化に最適なフローを提供します。
≪P40+の主な機能≫
解像度:4,000万画素 (Sensor+/1000万画素)
センサーサイズ:43.9x32.9mm
有効画素数 ピクセル:7,320x5,484
画像比:4:3
ピクセルサイズ:6.0μm
キャプチャーレート:1.2秒/コマ (Sensor+/1.8秒/コマ)
RAWファイルサイズ IIQ-L:約40MB
RAWファイルサイズ IIQ-S:約26MB
ファイルサイズ(TIFF):120MB(8bit) /240MB(16bit)
ISO:50-800 (Sensor+/200 - 3200)
ダイナミックレンジ:12.5f-stops
色深度:16bit/color
液晶モニター:2.2inch
バッテリー駆動時間:最大約2500ショット/通常撮影時約250~350ショット
付属品(1年保証):ファインダーマスク、CaptureOneDB、専用バッテリー1本、専用バッテリーチャージャー、FireWire4.5m、専用ケーブル各種
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