_雨上がり_
奈良県奈良市雑司町 大本山東大寺 二月堂
南都七大寺(興福寺・東大寺・西大寺・薬師寺・元興寺・大安寺・法隆寺)
パナソニック ルミックス GM ベータ機 レビュー
東大寺_http://www.todaiji.or.jp/index.html 奈良公園・Quick Guide_http://nara-park.com/index.html
Panasonic Lumix DMC-GM1K with LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.
(32.0mm(35mmフィルム換算64.0mm) 1/2 秒 ISO.125 F/9 Capture One 7 (jpeg resize))
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店店長Kです。
(高槻駅前店お店ブログ"高槻写真のひろば"は こちら から) (2013年10月撮影)
今回はパナソニックさんから2013年11月21日発売予定のルミックスシリーズレンズ交換式デジタルカメラ最新機『 LUMIX DMC-GM1 (ベータ機)』をお借りする機会がございました。
メーカーサイト_http://panasonic.jp/dc/gm1/index.html
ご予約はこちらから_【ご予約受付中!!】 パナソニック LUMIX DMC-GM レンズキット
じつは手元に届けられてから僕の休日はずっと悪天候続き...
試す機会はずっと延び延びのまま、室内でずぅ~っと LUMIX DMC-GM1 お留守番ヾ(ーー )
秋の初め、パナソニックさんからマイクロフォーサーズ規格の新しい概念として「LUMIX DMC-GX7」が登場しました。
Panasonic LUMIX DMC-GX7 review (β機) / 醒ヶ井 梅花藻(ばいかも) 2013
Panasonic LUMIX DMC-GX7 review (β機・その2) / 伊吹山 初秋 2013
これまでとは微妙に画の雰囲気の違いがあり、個人的には更なる良い方向へとシフトしたように感じました。
しばらくメイン機として扱ってきたところに、パナソニックさんからご連絡が...
ホニャララ なところでの ムニャムニャ なお話の中で LUMIX DMC-GM1 の出番が控えていることを知り、一般公開されることを「かなり」楽しみに待つこととなります。
で、高槻駅前店にやって来ました。
初めて手にしたときは「めっちゃ小さいやん!」、そのひと言ばかりが口から飛び出します。
単三電池やフィルムパトローネと比べてもこんな感じで、サイズ的にはコンパクトデジタルカメラ。
そこにきて4/3型(約17.3mm×13mm)イメージセンサーが詰め込まれているのだから、驚き以外何ものでもありません。
LUMIX DMC-GX7 でも「まぁまぁコンパクトやな」と感じていたのですが、こないにして並べると「あら?こら小さいわ」と感じる訳です。
リアルに「まんま手のひらサイズ」でしょ?
余談ですが、上の画みたく並べてしまうと物欲沸々...、この2台をペアで欲しくなりません?
特にボディカラー「シルバー」に関しては、「きっと"意識"して作らはったんやろなー」と思えてくるほど。
真上から眺めればアルミ削り出しのダイヤルが並び、僕みたいなメカ好きなら「おぉぅ!こらたまらんのぅ♪」と思うのです。
魅力を感じたのはそういった外観"も"ですが、センサー関連が LUMIX DMC-GX7 と同じだと聞けばその魅力は倍以上に。
(一番のポイントでしたね^^; )
マウントサイズは当然のことながら一緒な訳で、LUMIX DMC-GM1K のボディ上下に対し「ぱっつんぱっつん」です。
「ほなら、小っちゃいのんか大っきいのんか、どっちか選んでだらエエねんな」
...いえいえ、そのあたりのニュアンスはちょっと違ってくるんですよ。
詳しくは当社S氏のブログをご参考いただくとして、ここでは端折らせていただきますね。
カメラの八百富|超小型カメラ PANASONIC DMC-GM1 パナソニック LUMIX GM
さて、本題。
台風一過、雨が止んだ直後の潤う空気。
雨上がりの美しさが残る古都奈良の東大寺二月堂界隈を LUMIX DMC-GM1 で切り撮ってみました。
試用機はベータ機(試作機)ですので、他社ベータ機の試用時と同様に、リサイズ画像のみ(横1152pixel程度)でご紹介させて頂きます。
(通常「お写ん歩ブログ」の画像は700pixel(一部除く)のサムネイルですが、クリックすることで"横1152pixel" or "1280pixel"の画像を見ることが出来ます)
Panasonic LUMIX DMC-GM1K(LUMIX G VARIO12-32mm/F3.5-5.6ASPH./MEGA O.I.S.)
(2013年11月21日発売予定/ご予約特典付・ご予約特別価格で受付中!!)
レンズキット_価格(税込)89,800円
価格をご覧になりたい場合には、下記のリンク先でログインして下さい。
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本編の続きはこちらから⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2013/11/panasonic-lumix-dmc-gm1k-review-2013.html#more
アップした画像は全てサムネイル(700ピクセル)です。
マウスポインターを重ね指マークに変われば、クリックで拡大(横1,152ピクセル)画像を見ることができます。
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↑3
この時間、さすがに低感度での三脚無しでは撮影できません(F/7.1_3.2sec)。
とは言ってもドでかい三脚を持ち出す必要性は多分に無く、カメラバックに収まるくらいの小さな三脚で事足ります。
LUMIX DMC-GM1K のレンズキットならどんな三脚でも使えるのですが、これが大口径レンズ装着となるとちょっと話が変わってきます。
左のような三脚アダプター「DMW-TA1」が必要な場合もございますので、お出かけになる前に予め確認しておいたほうが良さそうです。
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リモートケーブルやコードレスリモコンが無い場合、レリーズ時はセルフタイマー(2秒)に頼るのが一般的でしょう。
但し、その2秒のタイムラグあるがために、大切な瞬間を逃してしまうことが度々あるのは経験者ならよくご存知のこと。
そんなときに使って頂きたいのが、これ↓
LUMIX DMC-GX7 に引き続き LUMIX DMC-GM1K でもWiFiを利用することが可能です。
スマートフォンアプリ「Panasonic Image App」(無料/導入時の通信費は別途)を使えば、タッチシャッターも手元で出来てしまう優れもの。
(Google play_https://play.google.com/store/apps/details?id=com.panasonic.avc.cng.imageapp&hl=ja )
スマートフォンおもちなら、三脚などを使った風景撮りのときに、是非ご利用なってみてください。
これ、かなり便利です。
↑5
こういった画こそ等倍で観ていただきたいのですが、そこはベータ機の宿命で悪しからずってところです。
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「これ以上チューニングが必要なの??」、そう思わずには居られません。
jpeg画像を Capture One 7 でリサイズしただけなのですが、はっきり言って文句無しの画質です。
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ここから少しだけ望遠ズーム LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 ASPH./ POWER O.I.S. を使ってみました。
レンズそのもののサイズだけで言うなら LUMIX G VARIO 45-150mm/F4.0-5.6 ASPH./MEGA O.I.S. が妥当なところですが、たまたま手元にあったから持ち出した...が正直なところ(笑
見た目ちょっと(いや、かなり?)アンバランスな大きさの望遠系レンズですが、今後登場する予定の LUMIX G VARIO 35-100mm(仮)の正式発表を大いに期待しましょう。
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LUMIX DMC-GX7 と同条件の設定で撮影をしましたが、ほんの少しだけ鮮やか志向かな?
コッテリとかそうゆうのではなく、初めて使う方にもパッと見いで「あ、綺麗!」と思わせるような感じ。
個人的にそない感じましたが、やはり写りは LUMIX DMC-GX7 と同等と説明されただけのことはあります。
(あくまでも今回試用したのはベータ機です)
ここから LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S. で撮影。
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ここからずっと手持ち撮影です。
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LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S. (キットレンズ)
[焦点距離]32.0mm [シャッタースピード]1/13秒 [ISO感度]125 [絞り]F5.6 [レンズ開放F値]F5.6
リサイズ画像なのに葉っぱの産毛(?)みたいなのも写り込んでいます。
手振れ補正が強力なうえに、絞り開放でもこれまた文句無しの画質。
ここから感度は iso1600 へ。
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「君は耳が大きいなぁ!」...なんて話しかけていると、とことこ寄ってくるのが奈良の鹿さん。
↑17 「ねぇ、やっぱり呼んだ?」
何度も振り向く鹿さんの後ろは二月堂、穏やかな朝です。
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午前6時53分、扉が開くのはまだまだ先の時間。
ここから感度はiso125へと戻します↓
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無限遠、東大寺大仏殿の向こうは生駒山。
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今回のお気に入り写真です。
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東大寺大仏殿を望む。
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もうすぐしたら紅葉染まる二月堂。
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大鐘から大仏殿。 (ちょっとピント外したかな...)
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炎や雫...
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こんなに小さな花(見えまっか?)も合焦できるマニュアルフォーカス。
ピントリングの無い LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S. ですが、これはボディ側で解決します。
背面液晶モニターに表示されるスライダーを使ってピント合わせをするのですが、実際の操作を動画でご覧いただきましょう。
ちょっと解りづらいかも知れませんが、凡そこんな感じでマニュアルフォーカスによるピント合わせが出来ます。
最初は慣れが必要ですが、拡大表示とピーキング表示を使えばほとんど問題なく合焦できるでしょう。
メニュー画面も動画で載っけときます。
必要なところで"一時停止"していただき、各項目をご参考なさってみてください。(高画質1080pHDで再生できます)
↑35
はい、今回も撮りすぎました(笑
奈良公園の紅葉はもうすぐ見頃を迎えます。
撮影日当日から正倉院展が始まりました(奈良国立博物館_http://www.narahaku.go.jp/index.html)
さて、今回ご紹介させていただきました Panasonic LUMIX DMC-GM1K(LUMIX G VARIO12-32mm/F3.5-5.6ASPH./MEGA O.I.S.) の写りは如何でしたか?
「サブ機にいかが?」的な触れ込みを多く見かけますが、僕は使ってみてちょっと違う感覚を味わいました。
(もちろん、サブ機にもオススメですよ!)
小学生の頃「ダイキャスト(die casting)モデル」(通称:超合金ロボでしたっけ)を初めて手にしたときの感動を憶えてはりますか?
まぁ結構高価なものでしたし、親にちょっとだけねだってみたものの軽くスルー、正直友人の持ってる超合金ロボをずっと羨ましく感じてました。
あんまり裕福な家庭でもなかったので、しつこくねだることは無かったのですが、サンタクロース(親父)がクリスマスの日にプレゼントしてくれたのです。
アニメの「ダイアポロン」だったかなー、珍しく高価なものを与えてもらったことの驚きはもちろん、それからずっと宝物のように大切してました。
あの冷んやりする金属感と手のひらにズシッとくる「らしい」質感、今でも忘れることができません。
当時の感覚とはまたちょっと違う訳ですが、LUMIX DMC-GM1 を箱から取り出しレンズをセットした直後にそんなこと思い出しました。
ガッツリ撮りに出かけるときは普段カメラで良いのですが、LUMIX DMC-GM1 はそんなときのサブ機にもなるし、時と場合によってはその立場が逆転しそうなくらい高性能です。
フォーマルシーンでデカいカメラ+レンズは「おおっ!」と思われる反面、ちょっとひいてしまう事もあるでしょ?
写りを優先させたかった結果でのことですが、正直いろんな意味で目立ちすぎることも...。
LUMIX DMC-GM1 は写りを犠牲にせず、それでいて存在は控えめ。
控えめとは言うものの、身に着ける宝石貴金属のような高級腕時計のような、大人の魅力を「おしゃれ」に演出するようなアイテムのひとつにも見えてきます。
老若男女問わず(そこは当たり前か...)どなたにも似合う素敵カメラ Panasonic LUMIX DMC-GM1 、それぞれのライフシーンに合わせてボディーカラーも選べます。
ご予約特典として...
めちゃくちゃかっちょイイ『メタル製ハンドグリップ(DMW-HGR1)』がもらえちゃいます。
グリップ着けたら LUMIX G 20mm F1.7 II ASPH もご覧のようにバランスよく(?)装着。
予約宣言ご登録期間は2013年11月20日水曜日24:00まで。
ハンドグリップ「DMW-HGR1」の八百富プライスは9,450円、ご予約の価値は目一杯大きめですよー。
今日もお写ん歩ブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。
-K-
Panasonic LUMIX DMC-GM1K(LUMIX G VARIO12-32mm/F3.5-5.6ASPH./MEGA O.I.S.)
(2013年11月21日発売予定/ご予約特典付・ご予約特別価格で受付中!!)
レンズキット_価格(税込) 89,800 円
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■本格一眼性能を凝縮した世界最小(※1)高品位ボディ
本体寸法 幅約98.5mm×高さ約54.9mm×奥行約30.4mmとレンズ一体型コンパクトデジタルカメラ並みのボディサイズで世界最小(※1)を実現。
本体トップの3連ダイヤルにはアルミの削り出し処理を施し、ボディには本体カラーごとに異なる味わいのある革素材を用いるなど細部に至るまで高品位化を実現しました。
※1 2013年11月21日発売予定。レンズ交換式デジタルカメラのボディとして。(幅 約98.5mm×高さ 約54.9mm×奥行 30.4mm)
■さらなる高画質を実現16M Live MOS センサー&ヴィーナスエンジン
16M Live MOSセンサーはオンチップレンズの形状を最適化し、感度レベルを10%改善(DMC-GX1比)。
さらに、センサー内部回路の低ノイズ化により、S/Nを25%改善(DMC-GX1比)し、さらなる高画質を実現。
また、ヴィーナスエンジンに搭載された「新2次元ノイズリダクション」と「新マルチプロセスNR」によりノイズの低減化やノイズ質感を高度にコントロールし、高感度撮影時でもクリアで、ディテール描写性に優れた画質を実現しました。
■撮影機会をさらに充実のAF機能広げる優れた機動性 充実のAF機能
高精度コントラストAF性能に加えて、センサー駆動/レンズ制御の240fps(※2)化で、AF速度の高速化を達成しました。
※2 2013年10月17日現在 H-PS14042、H-PS45175、H-FS1442A、H-HS12035、H-HS35100、H-FS14140、H-FS12032装着時。
■撮影の楽しみが広がる 22種類のクリエイティブコントロール
■スマートフォンとかんたん接続・写真転送&本格リモート撮影ができるWi-Fi搭載
■高精細 約104万ドット3.0型タッチパネルモニター(静電容量方式)