リニア・鉄道館 夢と想い出のミュージアム(前編) / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM with PENTAX K-3

リニア鉄道館(PK3_6136_F1,4_35mm)2014yaotomi_Top.jpg

 _幼少の想い出_

リニア鉄道館(PK3_6136_F1,4_35mm,FULL)2014yaotomi_.jpg愛知県名古屋市港区金城ふ頭 名古屋臨海高速鉄道あおなみ線「金城ふ頭駅」 東海旅客鉄道(JR東海)
リニア・鉄道館 夢と想い出のミュージアム_http://museum.jr-central.co.jp/
PENTAX K-3 with SIGMA 35mm F1.4 DG HSM(ペンタックスKマウント系)
(35.0mm(52.5mm) 1/50秒 ISO.100 F/1.4 SILKYPIX Developer Studio for Windows(RAW))

 

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。
( 高槻駅前店お店ブログ『 高槻写真のひろば 』 はこちら ) (2014年2月19日撮影)

 

少し前の更新で大阪・弁天町駅の『 交通科学博物館 』記事(http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2014/02/-pentax-mx-1.html)をご紹介したのは記憶に新しいところ。

PENTAX MX-1 を片手に出掛けたのですが、大小拘らない工業製品という被写体は抜群の魅力を感じました。

特に金属や木の質感を写真でうまく表現できた時は、個人差こそございますが結構な達成感を味わうことができます。

そんなこんなで奈良から程近い名古屋へとひとっ走り、『 リニア・鉄道館 ~夢と想い出のミュージアム~ 』へ行ってきました。

リニア・鉄道館 夢と想い出のミュージアム_http://museum.jr-central.co.jp/
愛知県名古屋市港区金城ふ頭【GoogleMap_https://goo.gl/maps/USts1

程近いと言うのも、うちから1時間30分ほどで着きますから、週末の京都市街地へ行くよりも所要時間は短かかったりするんです。

 

今回出番のレンズは、これ。

SIGMA,35mmF14DG,_PENTAX,K3yaotomi (6) .jpg

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art LinePENTAX K-3 との組み合わせです。

シグマ社の単焦点レンズ(焦点距離100mm以下)の中ではトップエンドになるのではないでしょうか。

昨年の春から秋にかけ、SIGMA SD1 MerrillCanon EOS 5DmarkII との組み合わせにより恐ろしいほどの勢いで使い倒したレンズですが、そのときの画の大半は更新のタイミングを逃しお蔵入りしちゃいました...orz

今回もオフシーズンになってやっとじっくり使えるという何たる惜しい状態、これはちょっと改善せねばなりまへんなっ。

SIGMA,35mmF14DG,_PENTAX,K3yaotomi (7) .jpg

僕の場合「これだ!」と感じたレンズは無意識のうちに多用している感がございますが、この SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art Line もそのひとつ。

「価格相応」と言うよりも、「価格1.2倍相応?」という表現が的確かも知れない SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art Line ですが、その価格と言えばちょっとお財布に優しくないのも事実。

ペンタックスKマウントご愛用のお客様に「いっちょイッときまひょか!」とは簡単にオススメし難かったのですが、こないだちょびっとだけご紹介した SIGMA 30mm F1.4 DC HSM Art Line (前記事参照)の新規ラインナップは非常にタイムリーでした。

ご予算に余裕があり、「写り」がよければ重さ大きさにはこだわらない
 35mm F1.4 DG HSM Art Line_http://www.yaotomi.co.jp/products/detail/11603
「懐に余裕は無い」「重いレンズはヤっ」、でも「写り」はあんまし犠牲にしたくない
 30mm F1.4 DC HSM Art Line_http://www.yaotomi.co.jp/products/detail/16565

こんな感じの住み分けがちょうど良いんちゃうかな?と^^

 

ちなみに SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art Line PENTAX K-3 に組み合わせる際は、バッテリーグリップ「D-BG5」装着がオススメ。

見掛けは大きくなりますが、トータル的なバランスはかなり良くなり「扱いやすく」すら感じます。

この春「桜シーズン」にガツン!と使いたい逸品レンズ、復習を兼ねこのレンズの素敵感覚を取り戻すべくじっくり使用してみました。

※ 前編の前半は同行させた SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM の画が多いです

 

続きはこちら⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2014/03/-sigma-35mm-f14-dg-hsm-with-pentax-k-3.html#more

アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、指マーク.jpgポインタ(カーソル)に変われば、、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。

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リニア鉄道館(PK3_6007_F10_mm)2014yaotomi_a.jpg リニア鉄道館(PK3_6002_F10_mm)2014yaotomi_.jpg

↑↑2 ↑3・4 (この日は SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM を併用しています)

朝に見るこの正面姿がカッチョイイと思う。

オフシーズンの平日でしたが、このあと結構な賑わいとなる人気スポットです。

リニア鉄道館(PK3_6010_F9,0_mm)2014yaotomi_.jpg

        ↑5 SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM

        お客様を迎える姿勢までもが美しく、いつも感心させられます。

 

リニア鉄道館(PK3_6186_F6,3_mm)2014yaotomi_a.jpg

リニア鉄道館(PK3_6339_F8,0_mm)2014yaotomi_.jpg リニア鉄道館(PK3_6017_F8,0_mm)2014yaotomi_.jpg

↑↑6 ↑7・8 SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM

C62 、300X 、MLX01-1 、世界最速を誇った技術の結晶3車両。

直線、曲線、流線で構成されるシンボル展示、高効率のLEDライトが演出する姿にうっとり。

 

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↑9 SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM

全てホンモノ、直接触れる事ができます。

 

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リニア鉄道館(PK3_6221_F1,4_35mm,FULL)2014yaotomi_.jpg↑10 (左:6016x4000pixel 5.48MB F/1.4 SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art Line

新幹線 0系 、何たる愛らしい姿!

この目線ですから、抱きつくこともできちゃいます (実車本物、金属ボディなので無茶厳禁)

 

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リニア鉄道館(PK3_6036_F5,0_35mm,FULL)2014yaotomi_.jpg↑11 (左:6016x4000pixel 6.98MB F/5.0 SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art Line

f/5.0まで絞ればこの解像感が待っています。

「艶かしい」と言いましょうか、この写りの感覚が素敵。

 

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リニア鉄道館(PK3_6039_F5,0_35mm)2014yaotomi_.jpg リニア鉄道館(PK3_6048_F9,0_12mm)2014yaotomi_.jpg

↑↑12 ↑13・14 (No.13_F/5.0 SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art Line

 

リニア鉄道館(PK3_6069_F1,8_35mm)2014yaotomi_.jpg

リニア鉄道館(PK3_6069_F1,8_35mm,FULL)2014yaotomi_.jpg↑15 (左:6016x4000pixel 6.98MB F/5.0 SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art Line

こちらの車両は常からピッカピカ、色褪せもなく忠実にキープ&リアル。

このへん PENTAX K-3 の色に助けられている気がします。

 

リニア鉄道館(PK3_6042_F5,0_mm)2014yaotomi_.jpg

↑16 

前編は SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM の超広角画が中心になりましたが、後編は SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art Line 中心で更新予定です。

 

リニア鉄道館(PK3_6088_F1,6_35mm)2014yaotomi_.jpg

↑17 SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art Line

 

今日もお写ん歩ブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。

                                                                         -

                                                        ㈱八百富写真機店 メインページ

                                          ㈱八百富写真機店・高槻駅前店「高槻 写真のひろば」

SIGMA,35mmF14DG,_PENTAX,K3yaotomi (2) .jpg

※ 使用のカメラ PENTAX K-3 は別売です

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art Line for PENTAX
ご注文は当社ECサイトからどうぞ!
_http://www.yaotomi.co.jp/products/detail/11603
メーカーサイト
_http://www.sigma-photo.co.jp/lens/wide/35_14/

■すべてにおいてワンランク上のクオリティを実現。

「最高」の基準を刷新するシグマの自信作。
あらゆる設計要素を最高の光学性能と豊かな表現力に集中して開発、高水準の芸術的表現に応えうる、圧倒的な描写性能。
シグマの新ライン"Art"のコンセプトを具現化した完成度です。

■高水準の芸術的表現を叶えるArtライン

シグマは、すべての交換レンズをContemporary、Art、Sportsの3つのプロダクトラインに集約します。
その中でArtラインは、あらゆる設計要素を最高の光学性能と豊かな表現力に集中して開発、高水準の芸術的表現を叶えます。
高度な要求水準を満たす、圧倒的な描写性能で、風景、ポートレート、静物、接写、スナップをはじめ、作家性を生かした写真づくりに適しています。
作品世界をつくり込むスタジオ撮影や、建築、天体、水中などあらゆるジャンルでの表現にも応えます。
SIGMA 35mm F1.4 DG HSMは、その一本目となります。

■色収差を極限まで補正し、圧倒的な描写性能を実現

レンズの描写に影響を与えるものに収差があります。
高い描写性能の実現に欠かせない要素のひとつに色収差の補正が挙げられます。
色収差には、軸上色収差と倍率色収差があり、倍率色収差は画像処理で補正することができますが、軸上色収差は画像処理での補正が困難です。
本レンズでは、蛍石と同等の性質を持つFLD("F" Low Dispersion)ガラスと、SLD(Special Low Dispersion:特殊低分散)ガラスを採用し、レンズのパワー配置の最適化を行うことで、倍率色収差と軸上色収差を極限まで補正。
ピントが合った位置からその前後のフォーカス位置におよぶまでクリアな描写を実現しています。
また、非球面レンズを適切に配置することにより、非点収差と像面湾曲を補正。
画面周辺まで解像力の高い描写を実現しています。

■開放値F1.4の大口径広角レンズ

シグマは、2005年に開放F値1.4のデジタル専用大口径標準レンズSIGMA 30mm F1.4 EX DC HSMを発売しました。
その後、F値がF1.4のレンズとして、フルサイズに対応した標準レンズSIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM、大口径中望遠レンズSIGMA 85mm F1.4 EX DG HSMと、常に最新の光学技術を採り入れ、高性能な大口径レンズを発売してまいりました。
SIGMA 35mm F1.4 DG HSMは、圧倒的な描写性能を持つ開放F 値1.4の大口径レンズの4本目です。
広角での撮影において、大口径F1.4の明るさと美しいボケ味を生かした圧倒的な描写性能で表現します。

■美しいボケ描写が可能

コマ収差を良好に補正することで、画面周辺部の点光源のにじみも少なく、天体やイルミネーションの撮影に威力を発揮。
開放付近の美しいボケを得ることも可能です。
レンズ第一面に採用した非球面レンズの効果により、ディストーションを補正しながらも周辺光量を確保。
画面周辺でも明るいファインダー像が得られます。
円形絞りの採用により、開放付近で円形のボケを楽しむことができます。

■フローティングインナーフォーカス採用

撮影距離の変化による収差変動が少ないため、近接撮影時にも高い描写性能を発揮します。

■フレア・ゴーストに配慮した設計

レンズ設計の初期段階からフレア、ゴースト対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。
さらにスーパーマルチレイヤーコートを採用することで、フレア、ゴーストの発生を軽減、逆光時の撮影においてもコントラストの高い描写を実現しています。

■超音波モーターHSM 搭載

超音波モーターHSM(Hyper Sonic Motor)搭載により、AFスピードの高速化と静粛性を実現しました。
今回、AFアルゴリズムを改良することで、よりスムーズなAFを実現しました。
AFでピントを合わせた後、フォーカスリングを回すだけで、ピントの微調整ができるフルタイムマニュアルも可能です。

■真鍮製バヨネット・マウント

高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮マウントを採用。
長期使用に耐えうるよう、表面処理を施して強度を高め、高品質なレンズづくりを実現しました。

■こだわりの使用感

新しいレンズラインでは、付属フードの接続部にラバーを採用。
レンズキャップ、AF/MF切り替えスイッチも一新する等、使用感にこだわりました。
内部のパーツには金属や、金属部品と親和性の高い新複合材TSC(Thermally Stable Composite)など適切に配置し、精度の高い製品作りを実現しました。

■新レンズライン専用「USB DOCK」を新開発

別売りのUSB DOCK(PENTAXマウント発売未定)を使用することで、レンズファームウェアのアップデートや、合焦位置の調整を行うことができます。
パソコンに接続したUSB DOCKにレンズを装着し、専用ソフトウェア「SIGMA Optimization Pro」を使用する事で、アップデートや調整が可能です。

■シグマ独自のMTF 測定器「A1」で全数検査

従来までは、一般的なセンサーを使ったMTF測定器を用いてレンズの性能を測定してきましたが、今回新たに、4,600万画素FOVEONダイレクトイメージセンサーを用いたMTF測定器「A1」を独自に開発。
これまで検出できなかった高周波成分の検査までも可能になりました。
SIGMA 35mm F1.4 DG HSMはこの「A1」で全数検査を受けてから出荷されます。

■「Made in Japan」のクラフツマンシップ

部品や金型までもすべて日本国内で一貫生産しているシグマは、いまでは少なくなった、生粋の「日本製」を謳うことができるメーカーのひとつです。
清廉な空気と水に恵まれた風土、粘り強く実直な人々の気質。
そして最新のノウハウと、精巧で高度な技術の融合によって生み出される確かな品質。
世界中の写真愛好家を満足させていた高度なものづくりを支えているのは、職人としての情熱と誇りに裏打ちされた、正真正銘のクラフツマンシップです。

■「マウント交換サービス」に対応

シグマは、多種多様な交換レンズをつくり続けてきたノウハウとリソースを活かして、シグマ製交換レンズのマウント部および内部システムの一部をご希望のマウントに仕様変更できる「マウント交換サービス」を開始いたします。
これにより撮影者が、将来、新たなカメラボディをお求めになる場合にも、それに合わせてお気に入りのレンズを「お直し」することができ、現状のカメラシステムの制約を受けることなく末永くお使いいいただけるようになります。

※「マウント交換サービス」(有償)は、通常の修理・サポートとは異なりますので、販売店などでの受付はできません。
※弊社窓口での一括対応になりますことをご了承ください。

TIPA 2013 BEST EXPERT DSLR LENS受賞

カメラグランプリ2013 レンズ賞受賞

【商品仕様】
最大径×全長φ77mm×94mm
重さ:665g
フィルタ-口径:φ67mm
最大倍率1:5.2 
最短撮影距離:30cm
レンズ構成:11群13枚
画角:63.4 °(35mm判)
絞り羽根枚数:9枚(円形絞り) 
最小絞り:F16

この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2014年3月 9日 20:00に書いた記事です。

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