_緑の風_
滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺 松峯山(しょうほうざん)金剛輪寺(こんごうりんじ) 湖東三山 千体地蔵
(27.0mm(40.5mm) 1/450sec iso200 f/2.8 Capture one 7.2.3 for Windows RAW/RAF)
「湖東三山」、この4文字を聞いて読んで「あぁ、滋賀のね^^」と思い浮かべることでしょう。
西明寺、金剛輪寺、百済寺の三山であり、特に紅葉の頃には多くの人で賑わう超有名どころです。
先日、勤務先のお客様から「撮影ご一緒しませんか?」とお誘いいただき、選択日は公休日でしたので試写も兼ね出動。
行き先にずいぶん迷い悩みましたが、「関西で遅めの紫陽花が咲いてるとこないかなー」と探していると湖東三山がヒットです。
じつは先日高野山へ行ったあと、リベンジで紫陽花観よう思うてたんですが、これはお客様宅からずいぶんな距離と道のりになるので断念。
そこにきて台風8号の影響もあり、南へ行くほど天気がよくないといったことで、結果的には滋賀県方面を選択し正解でした。
今回のカメラは...
このところ出番の多い FUJIFILM X-T1 。
組み合わせたレンズは、行く先々で抜群の機動力を発揮するパンケーキレンズタイプの FUJINON XF 27mm F2.8 です。
このところ前玉小っちゃめの通称『おちょぼぐちレンズ』(勝手にそう呼んでる)を頻繁に使っている感が強ようございますが、これはたまたま。
F値が 2.8 程度ですと、前玉ってこんなもんなんですよ。(前玉=レンズ鏡胴の前面から見たときのレンズ部)
余談になりますが、前玉の大きなレンズを使っていると、「ええレンズ使ってはりますねー!」って声掛けられること非常に多し。
同じカメラボディ使うてても、前玉小さなレンズ装着してると殆ど声も掛けられず、ひたすら撮影に没頭できます。
でもね、たまぁ~に「そのレンズ、良い写りしますよねー♪」なんて覗き込まれると、カメラ屋としては何故か知ら笑顔になっちゃう訳で(笑
フジフィルムの「X(エックス)シリーズ」の中でも、この FUJIFILM X-T1 との組み合わせはめちゃくちゃ似合っている気がしません?
続きはこちら⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2014/07/-2014-fujifilm-fujinon-xf-27mm-f28-with-fujifilm-x-t1.html#more
アップした画像は全てサムネイルです
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↑↑2 ↑3・4
着いたときは陽もカンカン、暑いのなんのって...
拝観時間は8:00だと勝手に思い込んでまして、受付前でちょびっと待ちぼうけ。
しばらくするととても感じの良い女性がやって来られまして、その時点で開門時間です^^
↑5
しばらく歩くと千体地蔵さんが迎えてくれはりました。
↑6
林間に整然とお並びになられる姿は圧巻、苔むす環境に相まり、じつに素晴らしく美しいのです。
「千体地蔵」ということは千体のお地蔵さんが居られると思うのです。
しかしどう見てもそれ以上のお地蔵さんが居られる気がして、ちょっと調べてみました。
なんと実際には二千体ほど居られるのだそうで、参道の入口には999番目のお地蔵さん。
(画は加工済み、撮れてはいませんが、門の反対側には1000番目のお地蔵さんが居られます)
要するに、この先から千体のお地蔵さんが居てはるいうことです。
こういった情報を先に知り得て訪れると、また趣も違って見えたかも知れません。
↑8・9・10
ちょっと不思議に思えたのは、お地蔵さま全てに紅い風車の存在。
風が吹くと...
ひゅるひゅると回りだします。
境内のお地蔵さんがお持ちの風車が一斉に回り始めると、それはもう圧巻のひとこと(だそうです)。
↑12
緑との組みあわせ、ずっと昔からこうだったのかな?
↑13
↑14
ずっとずっと、ずっと続くお地蔵さま見守る参道。
↑15
やっと 仁王門 二天門、ゆっくり歩きすぎましたナ^^;
千体地蔵さんの1番目は、石段の下です。(2番目は石畳の向かい)
↑16
「うわぁ、めちゃ綺麗やん!」
まるで極楽にたどり着いたかのような錯覚を感じます。
なんと素晴らしい金剛輪寺さん。
平成25年10月21日(月)午後4時、名神高速道路「彦根IC」~「八日市IC」間の湖東三山パーキングエリアに「湖東三山スマートIC」が開通。
その記念として平成26年4月4日から湖東三山一斉に秘仏本尊ご開帳が行われており、三山揃ってのご開帳はこれが最初で最後ではないかと言われていたそうです。
残念ながらご開帳は6月1日で終えられてましたが、ご覧のように誰とも出会うことのなかった静かな金剛輪寺さんへ訪れる事ができました。
写真的には良いタイミングだったかな。
このあと、立派な三重塔や本堂、美しい庭園も観ることが出来ましたので、後編へと割り振らせて頂きますね。
web動画サービスの「GyaO!」を利用させて頂くことがあります。
7月11日、12日の2日間、『009 RE:CYBORG』(ゼロゼロナイン リ・サイボーグ)という作品が期間限定公開中。
たまたま見つけたアニメ作品で、ストーリー性はともかく、そのクォリティに圧倒されました。
3DCGとセルアニメを組み合わせた(ような?)作品ですが、互いの良さを見事に生かしてはると思います。
サイボーグ009やなんて、ほんっと懐かしいやおまへんか。
単行本を眺める少年の心、自分を009にすり替えて読んでた方も多いのではないですか?
『009 RE:CYBORG』は001から009までじつにリアルな姿で登場しており、別物と思っていただいても良いのでしょうね。
大人になってもこのワクワク感は大切にしたいもの、それを思い感じさせてくれる作品です。
2年ほど前に劇場公開されていた作品ですが、映画館で観たかったなー...と後悔中^^;
来週早々にW杯決勝戦。
オランダ対アルゼンチンのハイレベルな戦いに見入ってしまいました。
それを上回るだろうその戦い、ここにきてかなり期待させてもろてます^^
今日もお写ん歩ブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。
-K-
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㈱八百富写真機店・高槻駅前店「高槻 写真のひろば」
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■人の視野に近い画角で幅広いシーンに対応できる万能な高性能レンズ
直径約61.2mm、厚み約23mm、重さ約78g。
フジノンXFレンズ最薄、最軽量を実現したハイパフォーマンス単焦点レンズ。
焦点距離27mm(35mm判換算:41mm)という人間の視野に近い画角は、スナップはもちろん、人物、風景、建築などさまざまなシーンで活躍します。
コンパクトな設計のため、特に人物撮影においては、被写体に威圧感を与えることなく撮影できるレンズです。
また、高トルクのモーターで前群レンズ(5枚)を群として全体で繰り出すフォーカス方式を採用し、歪曲収差を抑制しながら高精度なオートフォーカスを実現します。
フォーカスリングに金属部品を採用。
繊細な操作が必要となるマニュアルフォーカス時にも、リングを廻す時の指先に伝わる質感と、適度なトルク感を重視しました。
≪主な特徴≫
シャープでクリアな解像力
ガラスモールド非球面レンズを1枚採用し、歪曲収差を極限まで抑制。
高度な光学設計と、余すことなく光をセンサーに導く多層コーディング処理「HT-EBC」により、センサーの性能を最大限に発揮させ、シャープでクリアな解像力を実現します。
■高速オートフォーカス
高トルクのモーターで前群レンズ(4群5枚)を群として全体で繰り出すフォーカス設計を施したことで、収差を最小限に抑えたままでの高速オートフォーカスを実現。
APS-Cサイズのミラーレス単焦点レンズで最速レベルの高速レスポンスを実現しました。
■高品質のフォーカスリング
フォーカスリングに金属部品を採用。
繊細な操作が必要となるマニュアルフォーカス時にも、リングを廻す時の指先に伝わる質感と、適度なトルク感を重視しました。
■被写体を引き立たせるキレイなボケ味
円形7枚絞り羽根により、浅い被写界深度を活かしたポートレートや、料理・小物を近接撮影する際に被写体を引き立たせるキレイなボケ味が楽しめます。
<レンズをご使用いただくにあたって>
「フジノンレンズ XF27mmF2.8」は、小型・軽量化を追及し、絞りリングを搭載しておりません。
「FUJIFILM X-Pro1」、「FUJIFILM X-E1」で本レンズをご使用になる場合は、カメラ本体のファームウエアを更新する必要があります。
ファームウエアを更新することで、ボディのコマンドダイヤルで絞りを設定することが可能になります。
≪商品仕様≫
レンズ構成:5群7枚(非球面レンズ1枚)
焦点距離:f=27mm(35mm判換算:41mm相当)
画角:55.5°
最大口径比(開放絞り):F2.8
最小絞り:F16
絞り形式
・羽根枚数:7枚(円形絞り)
・ステップ段差:1/3 ステップ(全16段)
撮影距離範囲
・標準:0.6m ~ ∞
・マクロ:34cm ~ ∞
最大撮影倍率:0.1 倍
外形寸法(最大径×長さ):φ約61.2mm×23mm (先端よりマウント基準面まで)
質量:約78g (レンズキャップ含まず)
フィルターサイズ:φ39mm