_朝、竹林_
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SIGMA dp2 Quattro の登場から4ヶ月、広角好きにはたまらない dp1 (SIGMA dp1 Quattro)の出番です。
dp Quattro シリーズは、前モデル DP Merrill 同様にレンズ一体型モデル。 (SIGMA dp1 Quattro は右ですよー♪)
「コンパクトデジタル」というカテゴリーに分類されるとは思いますが、個人的には単焦点レンズを持ち歩くような、そんな感覚で使こうてます。
『 28mm、45mm、75mm、この 3本を持ち歩く...』
望遠レンズが無いので、ガッツリ風景撮りにこの3本だけでは心もとないのですが、そのへんは臨機応変で済ませれるほど、このカメラには魅力が詰まっとるんですよ。
"Foveon"という名の SIGMA社 独自センサーから生まれる画。
これを一度見てしまうと(体験してしまうと?)、もうすっかり魅了されちゃうかも知れんですよ (僕は既に虜の域まで到達しています)
見た目「おぉっ!?」的な LCD VIEW FINDER: LVF-01 が先行で話題をかっさらっていますが、今回は純粋に本体だけでの試用です。
試写撮影地に選んだのは、京都嵯峨野の竹林小径。
この日、近畿南部と北部は雨が降りやすく、何故か中部ほど降水確率は低い予報...ということで選んだポイント。
ところが現場に着いた am5:30 、小雨がパラパラと降り始めるってどうなん?
「ほなら、傘さして雨の竹林撮影や♪」と、ほくそ笑んでいたら、微妙な小雨で路面も濡れず湿気が「もわもわぁ~ん」。
どのタイミングで撮影し始めようかと暗闇の竹林を覗き込むと、薄っすら靄が掛かっているではありませんかっ!
「ややっ、これはこれは♪」、明らむのをワクワクで待っていると、スッキリ見通し良くなっちゃいました...orz
お天気の神様って、時にイケズやんなぁ。
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アップした画像は全てサムネイルです。
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↑2 (F/6.3 ss15.0)
無風の幸い。
↑3 (F/7.1 ss8.0)
相変わらずナイスデザイン。
↑4 (F/7.1 ss8.0)
ここは縦構図がお似合いさん。
↑5 (F/7.1 ss8.0)
使い込むごとに、その形状が馴染む妙なカメラ。
↑6 (F/4.5 ss1.0)
ちょっと意地悪な条件ですが、収差も補正せず、ストレート現像です。
僕的には全然オッケー ^^
↑7 (F/5.0 ss5.0)
APS-C で絞り F/5.0 、これでも画から被写界深度を感じれることの不思議。
↑8
こんな画が大好きです。
↑9 (F/5.6 ss4.0)
↑10 (F/5.0 ss1.3)
SIGMA Photo Pro で、自分の好きなように現像する楽しさを持ち合わせていること。
何も忠実性を高めるばかりがデジタル写真じゃないと思うのです。
今回は好きなように現像させてもらいましたよ、SIGMA さん^^
↑11
〆はモノクロームで。
適度なノイズ感とナチュラルな解像感。
何よりも Quattro へ移行してからの「色」は本当に素晴らしい。
業務機のプリンターでさえも追いつけないほどのスーパー画像。
dp3 Quattro の出番が大変待ち遠しくなります。
別ポイントでの撮影も加え、3編とさせていただきます。
竹林の小径はここまで。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。
-K-