_荒波_
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串本の橋杭岩から程近い荒船海岸。
朝霧の画が大変美しいポイントですが、この季節はなかなか「これ」という要素が見当たらないポイントでもあります。
この日は偶然にも太平洋沖を台風が通過しており、結構な荒波が狙えるのではないかと、道中眺める海を見ながらそんなふうに思えてきました。
田原の港見えるところから細い道を東進すればカーブミラーが二つ三つ、岩場のカーブを曲がると目の前に広がる景色が荒船海岸です。
カメラは引き続き PENTAX K-3II です。(レンズは smc PENRTAX DA★60-250mm F4ED [IF] SDM をメインに使用)
主役のエメラルドに輝く波は岩場を駆け回り、それを追いかける自分は手持ちでアクティブ撮影。
そんなこんなで、「リアル・レゾリューション・システム」(R.R.S.)OFF撮影です(通常はOFFです)。
岩場で豪快に散らす波飛沫、夏のような太陽光線を受け輝く姿は、素直に美しいと思える海景色でした。
奈良から熊野まで国道169号一直線で3時間程度。
懐かしさいっぱいの集落、古道の風情、美しい緑を車窓いっぱいに楽しみながら走る3時間は、ものすごぉ~く充実のお薦めルート。
紀伊山脈の絶景を楽しんだあとに広がる熊野灘、さらに新宮まで足を延ばせば、多様な海景撮影を楽しむ事が出来ます。
...あかん、また行きたくなってきた。
続きはこちらから⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2015/05/-2015-pentax-k-3ii-review-4.html#more
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。
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↑2 smc PENTAX DA★60-250mm F4ED [IF] SDM
岩場のカーブを抜け、目に飛び込む景色はこれなんです。
テンションあがるでしょ?
↑3 smc PENTAX DA★60-250mm F4ED [IF] SDM
波の音って結構心地良い。
↑4 smc PENTAX DA★60-250mm F4ED [IF] SDM
風が走る。
波が走る。
↑5 smc PENTAX DA★60-250mm F4ED [IF] SDM
どっぱーん!
↑6 smc PENTAX DA★60-250mm F4ED [IF] SDM
どどーん!!
↑7 smc PENTAX DA★60-250mm F4ED [IF] SDM
波をさんざん楽しんだ後は、コンビニで朝食。
この時点でまだ午前6時過ぎなんですよね。
おっと、ここで軽くアドバイス。
海で撮影終えたあとは、水分を固く絞ったタオルと、乾燥した綺麗なタオル等を代わりべんたんで、撮影機材を綺麗に拭きあげましょう。
飛沫状の塩分が空気中に混じっており、そのままにしておくと機材にあまりよろしくありませんので...
↑8 smc PENTAX DA 12-24mm F4 ED AL
丸山千枚田へ移動する道中、いつも気になる新宮の熊野川河口。
国道42号線熊野川河口大橋を渡る際に見える東側の河口に、JR紀勢本線の熊野川橋梁がマッチしてじつに美しいのです。
ここで紀勢本線の時刻表をチェック!
...おおぅ、本数少ない貴重な列車が、あと数分で来はりますやんか。
↑9 smc PENTAX DA★60-250mm F4ED [IF] SDM
↑9_2 smc PENTAX DA★60-250mm F4ED [IF] SDM
am7:46、待った甲斐はあり、キハ40系の3連が渡ります。
この車両、ここを走る姿も間もなく(年内)見納めになるのだとか...、これは後日に各ポイント巡りで撮りに来よう。
熊野川がエメラルドグリーンに輝くことは、そう頻繁では無いそうで、どのタイミングが良いのかちょっと判りません。
でもまぁ、この日は綺麗なほうだったのでしょう。
↑10 HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited
↑10_2 HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited
丸山千枚田撮影後に昼食がてら新宮市街地へ戻ってきました。
やはりこの橋梁を渡るので、JR紀勢本線の時刻表を調べると、僅か2分後に列車が通過します。
レンズを交換することもなく、慌てて先ほどと同じ場所へテケテケダッシュ!...間に合いました(笑
am10:26、今度はキハ11形で、この車両も年内で見られなくなるそうです。
↑11 smc PENTAX DA 12-24mm F4 ED AL
自撮りミラーで画像遊び。
これで〆ときましょ。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。
-K-