_暑中お見舞い申しあげます_
.
.
来ましたねー、夏日!
夏はこうでなくっちゃ! って感じがしますが、調子乗って熱中症(熱射病や日射病)にならぬよう注意しましょ。
写真やカメラへの想い熱中症は大歓迎ですが、せめて笑いごとで済む程度に止めるのも勇気。
昼間はそんなですが、早朝の撮影はじつに気持ちが良いものです。
前夜遅くまで現像作業していたりすると、目覚まし時計のベルを止めて二度寝したくなることも度々...
でもね、早朝撮影のことを思い起こせば「すくっ!」と起床ですよ(笑
さて、今回はこんなレンズを使ってみました。
SIGMA 24-35mm F2 DG HSM Art 、SIGMA 社から新しく登場する F/2通しの大口径ズームレンズです。
見た目ですが、「お写ん歩ブログ」で出番の多い APS-C センサー向けの大口径ズーム SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM Art と比べてみたくなりました。
同じコンセプトで世に出てきましたから、外観や重さまでもがよく似てたりして...
左が810g、右が940g、手のひらに「ずしっ.....」と来る高級感まで似てますなー。
ここまで似ているのだから、写りもきっと凄いぞ!...と思っていたら、やはり凄うございました。
24mm、28mm、35mm 単焦点レンズを1本でまかなう欲張りレンズですが、個人的には 28mm 単焦点「構図微調整」レンズと言うような感じにも受け取れます。
撮影後のトリミングが勿体ない派であり、なるべく現場で撮ったままを作品に残したくなるタイプ。
せっかくのカメラ性能を、なるべくフルに発揮させてあげたいですからね。
単焦点レンズは、自分が前後してズームの役割と化するわけですが、立ち位置限られる風景撮影では、前後できないこともしばしば。
そう考えると「構図微調整」レンズという例えもまんざらではないでしょ?
高性能ボディに対して遜色の無いと言われるレンズ鏡胴は、それなりの大きさを感じることが多いですが、このレンズも例外ではありません。
最近の SIGMA レンズはそう受け取ることが多くなりましたが、カメラに装着してみるとじつにバランス良く感じます。
手にし操作をする楽しみと言いますか、「カメラを操る」という一連の動作が楽しい、そう思わせるように設計をされたのかと思うくらい...
おっと。
相変わらずこのシリーズのレンズフードは「刻印入り」という懲りよう。
フードそのものの材質にも配慮されており、フードの脱着がし易くなっているところも SIGMA さんらしい仕様です。
今回は SIGMA 24-35mm F2 DG HSM Art だけで撮影へと出かけてみました。
中望遠系レンズを持ち出さない撮影は心もとないものですが、なかなかどうして。
これ一本で存分に楽しめるレンズだと、ここで改めて感じることとなります。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。
↑2 (26mm f/2.0)
日の出直後、手前の蓮花にピントを置き、絞り開放「f/2.0」で撮影。
合焦ポイントを端っこ寄りにしていますが、なかなか鋭いです。
以降、絞り開放付近を積極的に使っています。
↑3 (33mm f/2.0)
↑4 (24mm f/2.0)
側に立つカメラマンが構える「カメラ」の影が、ピンポイントで蓮の花一輪だけに。
↑5 (24mm f/2.0)
今年の花は背が低く、このようなアングルで苦労します。
Canon EOS 5DmarkIII には可動式液晶モニターが搭載されていません。
せめてアングルファインダでも持って来れば良かったかなー。
↑6 (35mm f/5.0)
逆光。
↑7 (24mm f/2.2)
こんな画が好きです。
↑8 (24mm f/2.0)
蜜蜂にピントを合わそうと試みましたが、絞り開放のピン浅では至難の業。
3カットで諦めがつきました(笑
↑9 (24mm f/5.0)
空の青色が綺麗!
↑10 (24mm f/2.0)
合焦速度も思っていた以上に(失礼)速い!
↑11 (24mm f/2.0)
↑12 (24mm f/8.0)
花弁の透過光。
↑13 (25mm f/3.2)
ファインダーが見やすいと、手持ちでもピント合わせが楽ちん^^
↑14 (28mm f/2.0)
ハイキーで〆とこ。
SIGMA 24-35mm F2 DG HSM Art の画がちょこっと続きます。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。
-K-