_庭園の音_
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お写ん歩ブログではちょっとご無沙汰しております
このところレビュー記事ばかり続きましたが、じつは今回もレビュー記事です^^;
小粒でパンチの効いた最新機『 OLYMPUS OM-D E-M10 MarkII 』(2015年9月4日(金)発売開始)。
この記事をご覧になる頃には、既に使い始めている方も居られることでしょう。
よって画質云々を写真記事として取り上げるよりも、日常的な使い勝手の中で得た画を中心にご紹介します。
先ずは外観、個人的にも「ド」ストライクなデザインと質感。
ペンタ部をはじめ、上部を囲う直線的なくぼみデザインは、まるでフィルムカメラのようなフォルムを感じます。
中でも上部ダイヤルのローレットデザインと操作感は絶妙で、最初は意味もなく弄り倒してしまったほど(笑
モードダイヤルにロック機構は設けられていませんが、ふいにダイヤルへ触れてしまうことの無い大きさと位置にあるため、知らぬ間に「撮影モードが変わっていた」というような心配は無さそう。
メカニカルなクリック感をこの価格帯の機に求めるのは酷なことですが、それを差し引いてもじつに心地良いクリックを感じます。
前ダイヤルに乗っかっているレリーズボタンは、見た目何となく使いにくそうな気もしましたが、いざ使ってみると何の心配もなさそう。
他の OM-D シリーズ同様、親指グリップの出来も絶妙で、小さなボディをしっかり握るという姿勢は好ましいですよね。
この前後ダイヤルを見ながらひとつ提案。
どうせなら後ダイヤルにもシャッターボタンを設け、「ダブルシャッターボタン」とし、単写用と連写用に別ければ使い勝手も向上しそう。
設定(Fn含む)から撮影モードを切り替えるのは、慣れることによりある程度容易になるとは言え、なかなか面倒くさいものがあります^^;
「あっ!連写連写!!」なんて突発的に切り替えたくなることも少なくなくないし、割り当て自由な押下スイッチ...つーことで。
戯言ですけどね。
OLYMPUS OM-D E-M10 MarkII は、とにかく小さい! コンパクト!!
デザインも歴代のOMシリーズを彷彿させるものですし、電源スイッチなんて OM-1 や OM-2 ファンの心をくすぐりそう^^
エントリー機として世に送り出された OLYMPUS OM-D E-M10 MarkII ですが、少し大人びた外観にお洒落ごころを感じるかも。
僕じゃぁ今イチ「ぴん」と来ませんが、粋な兄さん姉さんが「しれっ」と使う、そんな姿が連想されそうです。
見た目 M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 あたりの小さなレンズが似合いそうですが、外観ならご覧のキットレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ も負けちゃぁいません。
写りそのもので比較するには差もついちゃう訳ですが、標準ズームレンズとしての位置づけで選ぶなら十二分っ!
そんなことで、今回はこの「 OM-D E-M10 Mark II EZレンズキット 」だけで”お写ん歩”してみました。
日帰りの旅にちょうど良い、そんな感じです。
※ 今回の画は、全てJPEG撮って出しです(文字入れ加工はCapture One pro8処理)
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。
↑2 25mm 1/80sec F/4.5 iso200
自宅でセットアップしていたら、ずいぶん出遅れてしまいました(笑
所用済ませてやってくると、三千院はすっかり開門後です。
↑3 39mm 1/100sec F/5.6 iso400
こんなところで...
↑4 14mm 1/80sec F/7.1 iso400
お抹茶をいただける幸せ。
↑5 42mm 1/100sec F/7.1 iso500
虫の音以外に何も聞こえない静けさを満喫。
↑10 42mm 1/100sec F/8.0 iso320
雨上がりの晴れ、こんなときにこそE.V.F.を活用したいところ。
とても見やすい可動式背面液晶モニターですが、やはり明るい場所は少々苦手。
特に濃度をチェックしながら撮るには、E.V.F. が大活躍なのです。
OM-D E-M5 MarkII 「約1.30倍~1.48倍」のやや小さめ「約1.08倍~1.23倍」とはいえ、ともに約236万ドット(E-M10MarkIIはOLED)ですから、しっかり実用レベル。
レスポンスの好さも手伝ってか、標準キットレンズレベルでマニュアルフォーカスも楽しめるというオマケ付きです。
↑11 42mm 1/250sec F/5.6 iso200
秋海棠は晴れの日よりも曇天雨天が似合いそうです。
僕の背後には、大勢の拝観者。
9割くらいの方が海外から来られた観光者の様です。
若い方々は朝からテンションあげあげ、僕らも海外へ行くとこんなふうなんだろうなぁ^^;
↑12 21mm 1/25sec F/6.3 iso500
急に射し込み始めた太陽光にたじろきながらも...
↑13 24mm 1/40sec F/8.0 iso200
映える苔色はしっかり満喫。
この解像感、標準キットレンズとしては十二分の合格点。
沈同式のレンズですから、常用レンズとして持ち運び易いのも重要ポイントです。
↑14 43mm 1/20sec F/8.0 iso200
テレ側いっぱい。
ええ感じでしょ^^
↑15 14mm 1/80sec F/7.1 iso400
絵に描いたような鯉さんの登場。
これはPLフィルターを装着し、少々待ちました。
フィルターを加減しながら得た画です。
↑16 42mm 1/25sec F/5.6 iso400
苔にベージュのアクセントが目に入りました。
可動式液晶モニターなら、キノコ目線の画もパパっと撮れちゃいます。
↑17 42mm 1/15sec F/5.6 iso400
「ふふ~ん♪」
↑18 42mm 1/60sec F/5.6 iso200
その声は君?
↑19 42mm 1/4sec F/5.6 iso200
あたしやおへんえ^^
↑20 14mm 1/250sec F/3.5 iso400
感心する参拝者の声...だったかな。
↑21 14mm 1/60sec F/8.0 iso200
直前までザッときた雨ですが、大原を後にする頃にはスカッと快晴!
「空が真っ白になって、うまく撮れなーい!」
ほうほう。
こんど来はるときは、ぜひ OLYMPUS OM-D E-M10 MarkII で記念写真撮っちゃってくださいね^^
『 OLYMPUS OM-D E-M10 MarkII 』レビュー記事、しばらく続きます。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。