_錦織_
.
.
奈良の標高ある山々で、やーっと紅葉が見頃になってきました。
気象条件云々で綺麗なところとそうでないところがございますが、そこは工夫して楽しむのが撮影の醍醐味。
今回の記事に載せた場所の葉は、近付いてよ~く見ると微妙にチリチリでしたが、全体的に色も良くて十分満足級です。
黄色、赤色、朱色、褐色、緑色に黄緑色も混じり、個人的に大好物な錦紅葉が広がっていました。
PENTAX K-1 とレンズ3本、予備バッテリーにリアル・レゾリューション・システム撮影用の小型三脚。
そこにちょっとした軽食お菓子と水筒、タオルに雨具を加え担ぎ、久しぶりのお山散歩は身体に応えました。
前半の急坂登りでヘロヘロになってしまい、日頃の運動不足を露呈しまくりです。
慣れた方に言わせたら「しょぼい奴やのぅ」でしょうけど、まぁこんなもんってことでご勘弁くださいな。
今回のメインレンズになったのが、これ
HD PENTAX-D FA ★ 70-200mm F2.8 ED DC AW これは良いっ!
他社の同クラスレンズと比べ「デカくて重い」と言われていますが、そう言われるほどの大差は無いと感じています。
これだけ光学的に余裕があると常備もしたくなるし、少しでも荷物減らしたい状況であっても、何とか持ち込みたい、持って出掛けたくなる逸品。
PENTAX K-1 での組み合わせに未だ不慣れではありますが、手持ちでサクサク撮れる感覚は病み付きになりそうです。
1枚目は PENTAX K-1 と HD PENTAX-D FA ★ 70-200mm F2.8 ED DC AW ペアで、三脚セットするも面倒になって手持ちでの1枚。
曇天下で濃厚な紅葉景になりましたが、晴れていたらもっと違った紅葉景が広がっていたろうなぁ......な1枚目でスタートです。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。
↑2
これはリアル・レゾリューション・システムONで撮影したものです。
じつはリアル・レゾリューション・システムONで撮影したコマは、これだけ。
結構風が吹いていて、特有のもじゃもじゃが出てしまうもんですから、これ以降はライブビュー電子シャッターを多用することにしました。
↑3
遠く連なる山々。
その雄大さに、ぽかぁ~んと眺めていました。
↑4
人の歩く跡から外れるのは、なるべく避けたいところ。
寄って撮りたいのをグッと堪え、ちょっとだけ工夫してみました。
↑5
この木に惹かれましたね。
↑6
吸い込まれそうな雰囲気。
↑7
目を凝らして倒木を眺めていると、小さな虫をちょくちょく見かけます。
まるで集合住宅みたいですね。
↑8
遠くに薄っすら雲が掛かっています。
このへんでちょっとだけ薄陽が射し込んできました。
↑9
逆光でしたが、期待していた華やかさが少し出ます。
↑10
ずっとこの先へ歩くはずなのですが、なかなか前へ進めません。
↑11
この場所でずいぶんネバりました。
だんだん雲が厚くなってきたので、先へと進みます。
後編へ続く。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。