SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art (レビュー・使ってみました) Vol.1 / 京都の桜 2017 長徳寺のおかめ桜

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 _桜、奏でる_

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SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art with Canon EOS 6D (撮影許可済み)

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2017年3月24日撮影)

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関西にも桜の便りがちらほら、各地の桜名所はそろそろ淡い桜色に染まりそうな気配です

先ずは早めに見頃を迎える"河津桜"系が、訪れる人々の心を掴み始めました。

1枚目は京都出町柳近くの長徳寺に咲く「おかめ桜」ですが、今回はこんなシステムで撮影してみました。

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待ちに待った大口径中望遠単焦点レンズ「 SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art 」です。

公表される前から猛烈なスペックで登場すると聞いていましたが、実際使ってみるとそれ以上の善さがビシビシ伝わってくるもの凄いレンズでした。

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なんと驚くなかれ、このレンズは "5,000万画素"以上の超高画素デジタル一眼レフカメラに対応しています。

本来 Canon EOS 5DsR あたりを組み合わせるべきですが、取り回しやすさを知るために小型のフルサイズ機 Canon EOS 6D を組み合わせて試用することにしました。

絞り開放時、合焦ポイントからの前後ボケや、細かい枝などに発生しやすい色収差を抑えられた写りは十分楽しめます。

クリアで解像力の高い描写は全域で確認できますが、実最大径 91.4mm 質量 1,130g のずっしりレンズ。

全体の重量バランスやピントリングのトルク感、ファインダーから見える素晴らしい立体感と、正面から観るガラスの塊感を目にすると、そんな重量感はどうでもよくなってしまいます。

 

1枚目は絞り開放の F/1.8 (1/250sec iso100)、深度浅々派にはたまらない被写界深度と芯の強さ、一番見ていただきたいのが緩やかで柔らかいナチュラルぼけがじつに素晴らしいのです。

いくつかのポイントで絞りを開けた画ばかりを得てきました。

選別にずいぶん時間がかかってしまいましたが、ぜひそのあたりを頭に留めていただき、萌えていただきたいと思います。

アップした画像は全てサムネイルです。
ウスポインターを重ね、
指マーク.jpg ポイン(カーソル)変わればクリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。

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↑2 F/1.8

嵐電北野白梅町駅からぷら~んぷら~んと歩いてやって来た、西本願寺門前町。

 

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↑3 F/1.8

ちょっと横丁入れば被写体の宝庫でもあります。

 

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↑4 F/1.8  (料理4コマはコンパクトデジタル XZ-2 で撮影)

最近の京都ランチはここ、京都駅近くの「天空の立ち呑み とさか」さん。

ここで写友さんと待ち合わせし、ちょいと写真談義って洒落こみます。

味も見た目もハイクオリティな料理ですが、凄ぅ~っごくリーズナブルな立ち呑み屋さん!

こちらの料理番長さんの腕がじつに素晴らしく、今のところどれを注文しても全くハズレ無し♪

 

さて、腹ごなしに桜を観に行きましょう。 

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↑5 F/1.8

出町柳までは市バス移動。

鴨川の向こうから遠巻きに眺めても、ひと際鮮やかな桜が目に飛び込んできます。

この画を撮るには道路反対側のバス停から(笑)、その先で写友さんが楽しそうにお相手されていました。

 

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↑6 F/1.8

長徳寺のおかめ桜、とても見頃になっていました。

 

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↑7 F/3.5

きめの細かい花弁ですが、うっとりする程の再現力。

 

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↑8 F/2.0

メジロがわんさか飛んできて、蜜を吸い始めました。

 

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↑9 F/2.0

合焦速度も軽快で速く、スパッと決まるところもこのレンズの特徴。

絞りは F/2.0 、収差も目立たず快適な仕上がりが待っています。

 

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↑10 F/2.0

前ぼけフィルタもやっちゃいましょう。

大口径ならではですが、時々花粉が着いちゃいます(笑

 

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↑10 

こちら、風が吹いたときの散り桜も見事なので、是非お楽しみに^^

 

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↑11

最接、F/2.0 の前ぼけと後ぼけ。

F/1.8 で無いところが僕のびびり度を露呈していますね(笑

 

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↑12

それでは手のひらに花弁を乗せて.............

 

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↑13 F/2.0

「ぱぁーっ♪」

 

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↑14 F/1.8

良い笑顔での締めくくり。

この日現場で突然お願いした御三人方、ご協力ありがとうございました。

 

じつはこちらへ来る前に車折神社へ訪れています。

その画はまたこんど編集後にご紹介しますね。

 

今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2017年3月24日 19:00に書いた記事です。

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