いつも『高槻 写真のひろば』をご覧いただきありがとうございます。
高槻駅前店 店長Kです。 (写真ブログ"お写ん歩"はこちらからどうぞ)
SCSI(スカジー)、パソコン好きならちょっと懐かしい響きでしょ?
当時は日産のスカイラインGT("R"じゃない)をスカジーなんて言いましたっけ。
これ、正確には"Small Computer System Interface"(小型計算機 接続機能かな?)。
Seagate Technology社の前身、Shugart社が開発したSASIをベースにしているのだそうです。
Seagate Technology社(シーゲート社)と言えばハードディスクではめっちゃお世話になってますねー。
我が家にも使命を全うしたシーゲートハードディスクが転がっております(笑
高槻駅前店にもこのSCSIを使った現役機器があります。
そのカテゴリー名は「フラットベッドスキャナー」。
今ではUSB接続の複合機が主流になり、ちょっと見かけなくなりつつある専用機。
丁寧に使えばまだまだ現役バリバリ!
いかした奴です。
ところでこんな経験はございませんか?↓
『焼き増ししたいけどネガ(データ)を紛失、でもプリントは綺麗に残してあるのだけれど...』
『古く懐かしい写真が出てきたけど、ネガが無いから焼き増し出来ないのかな?』
ご心配ありません。
当店ではこういった機器を駆使し"写真"から"写真"が出来ます。
もちろん高槻駅前店はフジカラー純正ペーパー高品質プリント。
出来上がりのプリントはLサイズ105円からOK。
元になる原版はA4サイズまで対応していますのでお気軽にご相談ください。
ところでこのテのスキャナー、定期的に掃除してやらなければならないのをご存知でしょうか?
以前"お写ん歩"で取り上げた様な気がするのですが、ここで軽くおさらいしておきましょう。
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無菌室を覗くかのようなスキャナー内。
こう見ると「どこに掃除の必要性があるのだ?」と思いたくなるでしょ?
写真では判り難いのですが、内部の消音材やショック緩和材等が劣化し静電気によって散らばってしまうみたいです。
これではいくらガラス表面を綺麗にしても内面に付いた小さな塵(ゴミ)を一緒にスキャン。
毎度フォトショップなどで消し消しするのも面倒ってもんですよね。
それにこの静電気ってヤツが厄介者、目に見えない塵をもかき集めます。
結果シミ状の汚れも知らず知らずに付着するから困ったものです。
カメラ同様ほとんどの機種はギミックな仕掛けで閉じられています。
特に最近の機種は再び開けることを全く前提としていない組み方。
自宅で使っているC社のスキャナーを分解するときは勇気が要りました。
分解画像もございますが、一応ここにアップするのは止めておきます。
この機種は比較的簡単でしたが、ある程度のコツは必要。
なので!メーカーさんに修理依頼するのが基本中の基本っ!
費用はそれなりに掛かると思いますが、クリーニング後は驚くほどのクリーン解像度が待っています。
え?修理出すのも面倒だし買い換えたほうが早いって??
はぁ、それもそうですね...
使えるのに使わないのは"もったいない"、無駄に寝かしておくのは機械がかわいそう。
K的発想ネタですのでご興味ない方はスルーの方向で♪
注)この記事を読んで生じた損害はその責を負いませんのでご注意ください。
今日も高槻 写真のひろばにお付き合いいただきありがとうございました。
-K-
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