いつも『高槻 写真のひろば』をご覧いただきありがとうございます。
高槻駅前店 店長Kです。 (写真ブログ"お写ん歩"はこちらからどうぞ)
今回はフォトブログ"お写ん歩"で使うを簡単にOLYMPUS PEN mini E-PM1ご紹介しましょう。
↑ 背面、右グリップ側
OLYMPUS Micro Four Thirds Systemシリーズの中ではPEN E-P1~3が好み。
個人的な好みなんてどーでもいい話なんですけど、日常サブ機にするため何度購入しよかと思ったカメラがPEN E-P2だったりして。
今年7月にはPEN E-P3まで進化、このシリーズも更なる熟成化で魅力増量中ってトコです。
先月にはPEN E-P3の小型版PEN Lite E-PL3(Liteシリーズ)へと進化。
チルト可動式3.0型ワイド液晶搭載は、カメラ業界の話題をググッとかき集めたってトコで記憶に新しいですね。
そいでもってPEN E-P3とPEN Lite E-PL3の新発売に引き続き、最新OLYMPUS PENシリーズ第三弾として2011年10月7日販売開始予定なのがOLYMPUS PEN mini E-PM1。
最後の数字で歴代を表していますが、miniシリーズとしては第一弾となる訳です。
↑ 左はマイクロフォーサーズ規格でこそありませんが、同OLYMPUS社のコンパクトデジタル最高峰XZ-1。
それと比較しても小さいなんて、ほんとビックリです!
形状的にはPEN Lite E-PL3と比較してるみたいですね。
↑ 高感度化と高速化を実現する撮像素子"新ハイスピード1230万画素 Live MOSセンサー"を搭載。
"TruePic Ⅵ"へと進化した画像処理エンジンの組み合わせで、ISO12800という高感度とフルハイビジョンムービーの記録にも対応しています。
お得意のセンサーシフト式ボディー内手ぶれ補正、そしてマルチモーション対応ムービーISの電子式手ぶれ補正も搭載。
レンズ全てにおいて手振れ補正の恩恵を受けるありがたさ、これはユーザーになって見なければ判らない素敵な機能です。
で、この"TruePic Ⅵ"の出来が素晴らしい!
β版なのに、撮れた画を眺めていると思わず「おー、めっちゃエエやーん♪」的な画質。
同時に使ったオリンパス M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8との相性も抜群だったことを付け加えておきましょう。
(お写ん歩・オリンパス PEN mini E-PM1 サンプル写真 / 上賀茂神社 萩 編参照)
3↑ 上面に乗っかってるのは付属フラッシュFL-LM1。
PEN Lite E-PL3に同梱されているものと同じものですね。
← このように発光部を持ち上げて使用します。
FL-LM1は外部ワイヤレスフラッシュを制御するコマンダー機能付き。
RCモード機能付き専用フラッシュを使えばワイヤレスフラッシュ撮影が可能。
スタジオで使ってみたかった機能です...
↑ 各モード表示
MENUを押すとご覧のシンプル操作のストライプスクリーン(呼び名がオシャレ)が起動します。
横一列に並ぶメニューART、iAUTO、、SCN、動画、P/A/S/M、SETUPのどれかを選び、一段階ずつ下のメニューに進むという今ふうの操作方法。
カチカチ&ポチポチと回して押して、そんなダイヤルプッシュボタン等に慣れたユーザーにとっては少々戸惑いがあるかも知れません。
しかしそこはユーザーフレンドリーの先駆者的存在オリンパス。
各項目(階下含む)にカーソルを合わせると、各ポジションそれぞれにメニューガイドが表示されるのですね。
取扱説明書をいちいち読むのが苦手だったり、そいでもって次に何をするべきなのかが今ひとつ判らなかったり...
最近店頭でそんな相談をよく受けますが、OLYMPUS PEN mini E-PM1では文字で表示される詳細メニューガイドによって各機能の内容・目的が簡単に把握できるようになっているのです。
(これがね、とても解りやすくて重宝しました)
これ、初心者(以外も含む)カメラマンにとって凄っごく歓迎されても良い機能だと思うのですが如何なものでしょ?
もちろん他社にも同じような機能がありますが、表示の仕方が絶妙なんです。
おっと、Lite E-PLシリーズで好評のライブガイドも継承されていますのでご安心を。
↑ 高性能シャッターを小さなボディー内におさめるために小型化された新開発の高速シャッター機構。
5.5コマ/秒の連続撮影速度は必要にして十分ではないでしょうか。
(S-AF or MF+手ぶれ補正OFF=の5.5コマ/秒・手ぶれ補正ON=4.1コマ/秒)
↑ 「あ、ステレオマイク付きだ♪」
もうひとつ特筆すべき点はボディのつくり。
高質感のアルミボディは見た目以上の高級感があります。
それとE-PM1はチルト式液晶搭載ではないので数値以上に薄型化を感じます。
付属フラッシュFL-LM1はアクセサリーポートを利用しなければなりません。
よって使い勝手が良いと評判の外部ビューファインダー見ながらフラッシュが使えなくなる...
う~ん、次は外部ビューファインダーとフラッシュが一体化になって欲しいな...と、軽く希望。
↑ どの色が良いです?
今回使ったブラックも良いですけど、やっぱりシルバーがメカニカル感あって好きかも。
大きさは凡そ判っていただけましたでしょうか?
先日ご紹介しましたPENTAX Qと比べてみました。
センサーの大きさこそずいぶん違いますが、このサイズには改めて驚かされました。
ちなみにグリップ感ですが、丸一日何んの違和感も無く使えたことを付け加えておきましょう。
-追記-
実写データは下記をご参考になさってください。
1) オリンパス PEN mini E-PM1 サンプル写真 / 上賀茂神社 萩 編
2) オリンパス PEN mini E-PM1 サンプル写真 / 蓮花寺 編
今日も高槻 写真のひろばにお付き合いいただきありがとうございました。
-K-
ブログ -お写ん歩-
ボディ価格(税込):53,000円:
【ご予約受付中】
2011年10月7日発売予定です。
入荷後のお届けとなります。
「マイクロフォーサーズシステム規格」のもつ、小型軽量化というメリットを徹底的に追求。
約265g(CIPA準拠 付属充電池およびメモリーカード含む。
ボディー単体では約217g)と、超小型・超軽量を実現。
性能面では、秒5.5コマの連写性能を誇り、画質においても、1080iのフルハイビジョンムービー撮影に対応した1230万画素 新ハイスピード Live MOS センサーと、新画像処理エンジン"TruePic VI"の採用で、さらに高画質かつISO12800の高感度静止画撮影を実現しています。
また、計6種の「アートフィルター」も搭載。複雑な画像処理が必要だった写真表現を手軽に楽しむことができます。
静止画だけでなく、動画でもその表現力を楽しむことができます。