先日、自宅のカメラ棚から古いデジカメがでてきました。
「東芝 Allegretto PDR-2」というカメラです。
画素数33万画素、液晶モニターなし、動画機能なし、使用メディアはスマートメディア...と、1990年代デジカメの「標準的な」スペックを搭載しています。(今となっては携帯電話にもはるかに劣るスペックですが...。)
おもしろいのは、
このように、まるでフィルムカメラの裏ぶたのようにボディが開きまして、そのままノートパソコンのPCカードスロットに差し込んで、画像の読み込みができるということです。ニコンにも同様の機能を持った機種が当時ありましたが、いいアイデアですね。
先日、近所を自転車(BRUNO MINIVELO20)でポタリングした際に、このカメラでちょちょいと撮ってきました。
さすがに紅葉も終わってしまいました。
最近、ホイールを「A-CLASS FOLEX」に交換したので、その試運転も兼ねての撮影です。
宝塚の市街が見えてきました。
しかし...風が強い!このあたりはとくに!!立ち漕ぎでも前に進みません...。
宝塚市役所前の公園でひと休み。
いつもはチビッコたちでにぎわっていますが、今日は寒いので人気がありませんでした。
ここで折り返して帰ることにします。
行きが向かい風だったので、帰りは追い風。早い早い!
あっというまにスタート地点まで戻ってきました。
東芝 Allegretto PDR-2の写り、いかがですか?
全体的にかなり「青っぽく」写りますね。
古いテレビ画面を複写したような画質がなかなかおもしろいです。
(ちなみに今回の撮影画像は色調・サイズともに無加工です。)
「きれいに」写るデジカメなら、最新機種がとても優れていますが、「いい感じ」で写るデジカメは、トイデジカメや古い機種のほうがぜったい楽しいと思います。液晶画面がないのも、パソコンで再生してみるまでのワクワク感につながると思いますし...。
店頭ではこのクラスのデジカメなら500円~3000円ほどで販売しております。
(データが軽いので)ハードディスクを占領せず、懐にもやさしい(?)古いデジカメ、ちょっといかがでしょうか...?
最新機種~旧型デジカメ、各種販売しております。八百富写真機店