こんにちは。カジタニです。
今年のめちゃくちゃ暑かった夏(もうかなり忘れていますが)がやっと終わって、「あーやっと過ごしやすいいい季節だ~」と思っていたら、一瞬のうちに冬がやってきそうな気配です。そりゃもう12月ですからあたり前といえばそうなのですが。
アウトドアには最適なこの季節、ぼんやりしているうちに終わってしまいそうなので、先日、やや焦り気味ながら淡路島にツーリング(サイクリング)に行ってきました。
お先にルートをご紹介すると、こんな感じでぐるっとほぼ一周です。
地図上で見ると4/5周くらいと言えそうですが、アップダウンがきつい南西部の山岳地帯を省略してしまっているので、ここは遠慮気味に「3/4周」とさせていただきました。
今回のカメラは、リコーの高倍率ズーム搭載デジタルカメラ「CX3」です。
なお、CX3はすでに旧モデルとなっており、現行モデルは「CX4」となっています。
阪神高速の渋滞を抜けて明石大橋で淡路島へ上陸します。早朝に出発しようと思っていたのに、もうすっかり夜が明けてしまいました。
ついこの前までは、この橋の下を「明石淡路フェリー(通称:たこフェリー)」という航路が運行されていて、自転車で淡路島に渡るには風情もあってよかったのですが、高速道路の値下げなどの影響で、ついに運航休止となってしまいました。ほんとに残念です。(一部の情報によると、来年3月には別会社による運行再開となるようです。また乗れることを期待していますが、どうなることでしょうか。)
さて、まずは北端の街「岩屋」で自転車を組み立てて、出発します。
やや空気は冷たいものの、ペダルを漕ぐにはちょうど良い気候です。
しばらく走ると、
巨大な観音像があります。これ(こちら?)は、「世界平和大観音像」という(元)観光施設です。「元」ということで、つまりは巨大な廃墟です。倒壊の危険性があるとのことで地元では問題になっているとか。画像では見えませんが、奥には自由の女神像や朽ち果てたSLなどが展示(?)されています。観音様の首もとの金網は当時展望台だったそうで、そこからの眺めはさぞかしすばらしかった(or 怖かった)ことでしょう・・・。
志筑港。
防波堤に腰掛けて、家から持ってきたおにぎりを食べます。風が強くて、じっとしてると寒い・・・。
大阪湾を挟んで、遠くに見えているのは大阪府南部です。
寒いのでさっさと再スタートします。
しばらくで、淡路島最大の街であり最大の温泉街の「洲本」の街に入ります。
斜線のゼブラ柄の信号機、レトロな感じがします。
洲本の温泉街を抜けて「由良」に入りました。由良大橋からの眺めです。
この街を過ぎると、いよいよ淡路島南部の山岳ルートが始まります。
1車線~1.5車線の上り坂をえっちらおっちら登っていきます。暑いです。そしてしんどいです。車はほとんど通りません。真夏ならセミの声がうるさいところでしょうが、今日は静寂のなかを(歩くようなスピードで)進んでいきます。
のぼってのぼって、第一の山頂、「ナゾのパラダイス(立川水仙峡)」に到着です。「パラダイス」は、全国的にも有名な珍スポット・B級スポットです。まあここでは多くを語りません。web検索していただければいやというほどヒットしますのでご興味おありならぜひ。
ここから一旦下って、また上って、次は本格的に下ります。
一気に海抜数メートルまで下がります。
また海岸線まで出てきました。ここから延々と海沿いの道を走ります。
ところでこの海沿いで携帯に着信があったのですが、とにかく電波が悪い!携帯でのweb操作はまったく進みません。
いま思えば、こんな景色のいいところで携帯なんかをぷちぷちするなという、●oft●ankさんの親切なお気持ちだったのかもしれませんね。
くるくるペダルを回して、そろそろ景色にも飽きてくるころ、遠くに沼島(ぬしま)が見えてきました。何度か会社のメンバーで魚釣りに来たこともあるおなじみの島です。今日は自転車で来ましたよー。
ここまでで今回の行程のやっと半周ほどクリアーです。
長くなりそうなので、続きは後編にて・・・。
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・強化された手ブレ補正機能で暗いシーンでの手ブレをさらに軽減。
・光学10.7倍ズーム(28-300mm)搭載のコンパクトデジタルカメラ。