カメラのことなら八百富写真機店
こんにちは。カジタニです。
最近のデジタルカメラって、キレイに写るのはもちろんのこと、フィルム時代にはテクニックを必要とされていた特殊な撮影も、モード切り替えで「ピッピッピ」とかんたんに撮れてしまいますね~。
さらにはフィルム時代には考えられなかったような表現もカメラが自動的に行ってくれたり・・・。
そんな流れは古くからのカメラ好き、写真好きからは、賛否両論、いろいろございましょうが、僕と致しましては否定するつもり、まったくございません。どちらかと言えば、「おもしろそうやん」と肯定的な考えでございます。
・・・と、そうは言いながらも、「これはどうなん??」と自分のなかでいまいち腑に落ちないのがカシオエクシリムEX-ZR100/ZR10などに搭載されている「HDRアート」機能です。
「露出の異なる連写画像を高速合成して創るHDR、そのHDRの画像合成時に局所的な彩度やコントラストの強弱を調整することで、新しい写真表現を創り出すHDRアート。通常であれば、三脚に据えて、露出を変えながら撮影した複数の画像をPCで加工することなしには得られなかったこの斬新な表現を、エクシリムはシャッターを1回押すだけで作成。芸術的な1枚に仕上げます。」(←カシオHPより)ということで、理屈はよくわかります。確かに出てくる画像も「おもしろそう」。でもねぇ・・・(自分が好きな、いわゆる)「ストレートフォト」の範疇から外れるんじゃないの・・・なんかなぁ、これいいのかなぁ、「やっちゃった感」あるんじゃないかなぁと、いろいろと否定する理由を考えてみました。が、「でも、やっぱりおもしろそう!」ということで、ちょうどデモ機をお借りすることができたし、まずは撮ってきました!
ちょうど当社ブログ「中古カメラご一行様」の「㊥カメラ担当係 "S"」が家族サービスを行っている頃、僕も家族旅行で、香川県東かがわ市に行っておりました。とは言っても、とくに観光地を訪れるでもなく、場所を代えて宴会をしてきただけのような状況ですが。
以下、HDRアートモードで撮影した画像を貼っていきます。
(撮影データはPCにてリサイズを行ったのみで、色調などはまったく未調整です。)
すみません。そろそろ目がチカチカしてきましたでしょうか・・・。
「HDRアート」、シャッターを押すだけでこのような「絵画風」の画像が撮れます。
機能としてはたいへんおもしろいですが、これをどう使うか、と考えることがまた楽しみです。機能に振り回されないスキルがやはり撮影者側に必要かもしれません。デジタルカメラがかんたんにいろいろとできるようになっても、だからといって「いい写真」がかんたんに撮れるようになったわけではありませんね~ (T_T) いずれにしても、もっともっと撮らないと答えは出そうにありませんでした・・・。あらためて痛感した次第でございます。
カシオ EX-ZR100 EXILIM エクシリム CASIO
今回はHDRアートにこだわりましたが、もちろんそれだけではありませんヨ!
・広角24ミリ・光学12.5倍ズームレンズを搭載。
・難しいシーンもシャッターを押すだけ<プレミアムオート>
・シャッターを押してカメラを動かすだけで、目の前の光景を1枚の美しいパノラマ写真にできる「スライドパノラマ」
・最大1000fpsのハイスピードムービーが撮影可能。
・連写画像を位置合わせしながら合成し、解像感を高めるマルチフレーム超解像技術。光学ズーム端から約2倍まで解像感を保ったまま、光学25倍相当の高品位なズーム撮影を実現<プレミアムズーム>
ボディカラーは「ブラック」と「ホワイト」があります。
いつもは「ブラック派」なのですが、今回ホワイトのボディを使わせていただき、ややパール感があるこの色合いも悪くないなぁと思いました。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
それでは、また。
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