カメラの八百富| PENTAX AUTO TAKUMAR 35mm F2.3 オートタクマー ペンタックス

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PENTAX AUTO TAKUMAR 35mm F2.8 が入荷しました。

ペンタックスのM42マウントレンズの中では、最も形に特徴があるものだと思います。
当社の入荷履歴を調べてみると意外に少なく、2年に1本位程度のペースです。
見かけるようで見かけない、珍品や稀少品とはいい難いですが、なかなか入手できないアイテムの一つではないでしょうか。 IMGP7641.JPG このレンズはいわゆる自動絞りではなく、半自動絞りの形式です。
半自動絞りとは、写真にある根元のレバーをセットすると絞りが開放になり、マウント面にあるピンが押されるとセットレバーが解放され絞りが所定値まで絞られるという仕掛けです。


故に、セットレバーをセットし忘れると、レリーズ時に所定絞りまで絞られないという問題が発生します。

ですが、Kマウントアダプターを使用してデジタル一眼で使うときは、何ら問題となりません。デジ一眼で使う時は、初めからセットしないからです。反対にセットしてしまうと、いったんレンズを外してピンを押して絞りを絞った状態にしてやる必要があります。つまり、絞りリングを開放にしてピントを合わせ、撮影するときは使用したい絞り値に設定する、ということはファインダー内が実際に暗くなった状態にしてレリーズするということとなります。
ちょっとデジタルで写したらどうなるのか試してみました。
(PENTAX 純正のマウントアダプターKを使用)

(F2.3 PENTAX istDL)
IMGP7662.JPG(F4 PENTAX istDL)
IMGP7663.JPG(F8 PENTAX istDL) IMGP7664.JPG(F22 PENTAX istDL) IMGP7665.JPG という風に、結構使えます。
40年も前のレンズですが(開放は少々ツライ)、ある程度絞ると十分な性能です。
最新の優秀なレンズはそれはそれでよく写るのはですが、こういう遊び方もありますので是非試して下さい。

PENTAX istDL F22

IMGP7660.JPGPENTAX istDL F2.3

IMGP7657.JPG

こんな感じです。35mmですから換算50mmとなりますので、いろいろな写し方ができる焦点距離のレンズです。

附属品は、以下の写真です。ケースとレンズキャップ、リアキャップとなります。
商品の状態は、写真の通り使用感がありますが、レンズ内はまずまず良好な状態です。
フロントレンズキャップの汚れは拭いても取れませんでした。IMGP7640.JPG 展示店は大阪駅中央店です。価格は(税別)19800円、(税込)20790円となっております。 商品のお問い合わせは、電話06-6341-7005、またメールにて。

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このページは、㊥カメラ 担当係が2009年7月 4日 22:39に書いたブログ記事です。

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