マルミ アングルスコープ MARUMI ANGLE SCOPE が入荷しました。
「ウーン」どこかで見たような?
そうです、当ブログでもご紹介した「ペンタックスのミラーアダプター」もどきです。
色々と調べてみたのですが、この製品の製造会社が今のフィルターメーカーの「マルミ」なのか、それとも違う会社なのか全く「?」です。私の手元にある資料ではその姿は全くなく、「日本のマルミ」が作ったアングルスコープということ以外、何もわかりません。
商品自体は、「Ebay」で検索するとさすがアメリカ、ちょろちょろ出てきます。
しかし、日本語のサイトでこれを取り上げている方はいないようで、ネットからもこれ以上の情報を仕入れることはできませんでした。
そうです、当ブログでもご紹介した「ペンタックスのミラーアダプター」もどきです。
色々と調べてみたのですが、この製品の製造会社が今のフィルターメーカーの「マルミ」なのか、それとも違う会社なのか全く「?」です。私の手元にある資料ではその姿は全くなく、「日本のマルミ」が作ったアングルスコープということ以外、何もわかりません。
商品自体は、「Ebay」で検索するとさすがアメリカ、ちょろちょろ出てきます。
しかし、日本語のサイトでこれを取り上げている方はいないようで、ネットからもこれ以上の情報を仕入れることはできませんでした。
それを調べている過程で、面白い資料を発見しました。(1983年の写真用品ショーカタログ)
おーい、PENTAX大丈夫かー!との感じ。
展示店は、大阪駅中央店となります。
お値段は、(税別)4,500円 (税込)4,725円となっております。
お問い合わせは、お電話06-6341-7005、またはメールにてお願いします。
おーい、PENTAX大丈夫かー!との感じ。
しっかりと、ミラーアダプターⅡものっており、一定の市民権を得た商品なのだな思って眺めていたのですが、その内容を読んで思わず笑ってしまいました。
スキャンデータがよくないので、転載しますと、こんなことが書いてあります。
「フィルター径49・52.58ミリの135~200ミリ望遠レンズに使用。カメラを向けた方向と直角方向を撮影できる特殊撮影アダプターです。先端に擬装レンズがついていますので、一見超望遠レンズに見え、気づかれません。写る像は上下正立・左右逆像です。」
おーい、当時のPENTAXの担当者さん。ちょっと、表現がすごすぎませんか?
30年前とはいえ、一流メーカーがこんな内容を宣伝文句として使っていたとは少しやや「驚き」です。
少し気になるので、他年度の用品ショーカタログを見てみました。
1981年には、「レンズの前方にも擬装レンズが入っているので正面を写している感じになり、実は直角方向を写すことになります。」
と、いたって普通の表現で説明されています。
1985年には、商品自体が掲載されておりません。
ということで81年比で見ると、かなり直接的な表現で機能説明をされているということなります。
まず、今ならこの表現は無理でしょうし、製品自体がPENTAXさんの範疇ではないような気がします。
と、かなり話が脱線しました。PENTAXさん、申しわけございません。あまりにも、時代を感じさせる広告であったので。(悪気は一切ございませんので)
本題にもどります。
この製品の加工レベルは、PENTAXのミラーアダプターと比較すると正直な所かなり「荒削り」な出来栄えです。特に、ミラーの45度配置と擬装レンズ部分は全くもって「いまいち」。
また、PENTAXさんのようなグレーの擬装レンズではなく、単なる巣ガラスです。
まあ、どちらかと言うと、機能で買っていただいたほうが問題ないと思います。
ただ、下の写真を見ますと立派な感じがするのですが、現物は写真ほどいきません。ご容赦を。
取り付けフィルター径は55ミリです。
根元付近の 「LOCK-OPEN」 は、フィルター枠に取り付けた時の角度調整と固定用のリングとなります。
実際に取り付けた写真は以下の通りです。
アングルスコープの開口部からのマスターレンズの写りこみが機能を表していますね。
自分で写しながら、なんとも言えないアングルです。(不思議な感覚)
スキャンデータがよくないので、転載しますと、こんなことが書いてあります。
「フィルター径49・52.58ミリの135~200ミリ望遠レンズに使用。カメラを向けた方向と直角方向を撮影できる特殊撮影アダプターです。先端に擬装レンズがついていますので、一見超望遠レンズに見え、気づかれません。写る像は上下正立・左右逆像です。」
おーい、当時のPENTAXの担当者さん。ちょっと、表現がすごすぎませんか?
30年前とはいえ、一流メーカーがこんな内容を宣伝文句として使っていたとは少しやや「驚き」です。
少し気になるので、他年度の用品ショーカタログを見てみました。
1981年には、「レンズの前方にも擬装レンズが入っているので正面を写している感じになり、実は直角方向を写すことになります。」
と、いたって普通の表現で説明されています。
1985年には、商品自体が掲載されておりません。
ということで81年比で見ると、かなり直接的な表現で機能説明をされているということなります。
まず、今ならこの表現は無理でしょうし、製品自体がPENTAXさんの範疇ではないような気がします。
と、かなり話が脱線しました。PENTAXさん、申しわけございません。あまりにも、時代を感じさせる広告であったので。(悪気は一切ございませんので)
本題にもどります。
この製品の加工レベルは、PENTAXのミラーアダプターと比較すると正直な所かなり「荒削り」な出来栄えです。特に、ミラーの45度配置と擬装レンズ部分は全くもって「いまいち」。
また、PENTAXさんのようなグレーの擬装レンズではなく、単なる巣ガラスです。
まあ、どちらかと言うと、機能で買っていただいたほうが問題ないと思います。
ただ、下の写真を見ますと立派な感じがするのですが、現物は写真ほどいきません。ご容赦を。
取り付けフィルター径は55ミリです。
根元付近の 「LOCK-OPEN」 は、フィルター枠に取り付けた時の角度調整と固定用のリングとなります。
実際に取り付けた写真は以下の通りです。
アングルスコープの開口部からのマスターレンズの写りこみが機能を表していますね。
自分で写しながら、なんとも言えないアングルです。(不思議な感覚)
展示店は、大阪駅中央店となります。
お値段は、(税別)4,500円 (税込)4,725円となっております。
お問い合わせは、お電話06-6341-7005、またはメールにてお願いします。
+++中古カメラ担当係+++
コメントする