カメラの八百富｜DOI 500-800mm F8-12 （EOSマウント）　ミラーズーム

ということで、素性については全くわかりません。

マウントは、EOS用ということになっておりますが、マウント交換式です。
いわゆる「Tマウント」です。

ここで、少し「Tマウント」関連のご説明。

Ｔマウント　口径　42mm　ネジピッチ　0.75mm

（詳細）
天体望遠鏡によく使われているマウント。ケンコーや望遠鏡メーカーからＴマウント－各種カメラマウント変換アダプターが販売されています。

Pマウント　口径　42mm　ネジピッチ　1mm
（詳細）

ペンタクススクリュー・プラクチカマウントと同規格ピッチで、Pマウントやカメラマウントと呼ばれています。

一見、PマウントとTマウントは非常に似ており、どちらを使うか非常に迷う場面に出くわします。

いくらか入ってすぐに止るケースがありますが、それが間違い時の症状です。

（ネジのピッチが全く異なれば入らないのですが、微妙に異なるのである程度入ってしまいます）

別の区分の仕方では「T1マウント」と「T2マウント」と呼ばれることもあり、話をさらにややこしくしております。「Tマウント」が「T2マウント」、「Pマウント」が「T1マウント」に相当します。

過去の経験値から言いますと、ケンコー製のソフトレンズやマクロレンズが「Pマウント・カメラマウント」で、他はほとんどの場合「Tマウント」が多いです。

使い方は、単なるネジ式ですので、しっかりねじ込んでお使い下さい。
その際、レンズによって締め付けた時の無限大の位置が異なりますので、マウント基部のネジで調整します。側面に３箇所穴が開いており、中にマイナスネジが隠れていますので３箇所少し緩めて、上部にくるように合わせて再度締め付けてください。


前方リングがピント調整、マウント側リングがズーム用となっております。
ズームリングを回すと後部のレンズユニット上下し、焦点距離を変える構造のようです。
Tマウントを装着しない場合、後部からレンズユニットが飛び出すますが、マウントを取り付けた場合には、マウント内に収まりはみ出すことはありませんので、ボーディーによる装着可否はないと思います。

最後に、撮影写真を１枚。