㊥カメラ担当係 "S" です。本日もご覧いただきありがとうございます。
TAMRON タムロン SP 17mm F3.5 Model 151B が入荷しました。
世の中確固たる理由もなく好きな物がありますが、もしかしたらこのレンズ、私のそういう部類のものかもしれません。昔から、なんか入荷するとうれしいレンズです。たぶん、その造りからそう思うんだと思うんですが、私のカメラやレンズに対する考え方によるものです。
たぶん中古カメラがお好きな方々は、2種類に分けられると思います。
1.写すことが第一目的
2.写りはさておき、機械に惚れ込んでしまうタイプ
写真好きと機械好きという分け方なのですが、どちらかというと私は「主に機械好き」のタイプかなと思います。ただ、レンズの写りを見るのは大好きで、お客様の写真を拝見する時はいつも「ワクワク」します。ただ単によく写るレンズの写真を見たいというのではなく、レンズの個性を感じたい気持ちからです。
そういう意味では、「写りはさておき」というわけではなさそうです。
なかには完全無血のいいレンズを求める方もおられますが、悪い部分や劣る部分を個性としてとらえ、うまく写真にその個性取り込む、あるいは避ける、そんな使い方を楽しんでおられるお客様と中古カメラやレンズのお話をするのが最も楽しい時かと思います。
では、商品のご紹介です。
TAMRON SP 17mm F3.5 諸元
レンズ構成 : 10枚12枚
画角 : 104°
最短撮影距離 : 0.25m
絞り目盛り : F3.5~22.AE (半段クリック付き)
フィルター径 : 82mm (フードに取り付け)
全長 : 47.5mm
最大径 : 71mm
重量 : 323g
※ 全長・重量はマウント装着時
こういう超広角レンズは、アバウトのピントで撮影するのがコツです。
ファインダーをしっかり覗いて、一生懸命「ピント出し」をする意味はまったくありません。
理由は、被写界深度が大変深いからです。少々ピントを神経質に調整したところで、その努力は深度内で写りには全く反映されません。
例えば、このレンズの場合、絞りF8、撮影距離1mの時、0.59m~4.52mの範囲が被写界深度で、F22、撮影距離1mでは、0.37m~∞の範囲が被写界深度となります。つまり、ファインダー内でピント合わせをする必要がほとんどなく、「目測」でだけで十分です。素早くピントをアバウトで合わせて、シャッターチャンスを優先、そんな気軽な気持ちで写すのがポイントです。
ただ、広角接写の場合は話は別です。最短撮影距離では、F3.5で深度内2.2cm、F22で深度内16.7cm、ということで開放側ではピント合わせは必要になりますのでご注意。でも、逆説でいうと絞れば最短側でもほぼピント合わせも不要ということになります。
チャンスとタイミングがあれば、ディアモール店員の"K"にそのあたり実践してもらえたらと思います。
で、何でこのレンズが好きかと言えば、その外観です。
前の型の51Bよりこっちのほうがかっこいい。
たぶん、外観のメタル感の仕上の良さからだと思います。
今風の距離表示部分がMF感を下げて現代風ですが、何故か高級感がただよっています。
マウントと外すと、ご覧のように後群レンズが飛び出しています。
ちょっと、マウントを装着しないで持ち歩くにはやや勇気がいります。(専用の透明プラスチックのマウントカバーをお使い下さい)
そして、このレンズ、フードを欠くことはできません。
立派な花形フードです。
メタル製ならなお良しだったのですが、花形部はプラスチック製です。
では、何故欠くことができないかと言いますと、フィルターを付ける場合必携だからです。
フードの内側に82mm径のフィルターを取り付けることができます。
これが無ければ、基本時に取り付けることはできません。
レンズ先端枠にはフィルターネジはありませんから。
前からの装着写真です。いかにも、広角らしいいでたちです。
附属品は、本体・レンズケース・フード・フードケースとなります。
あと、大切なもがレンズのフロントキャップ。
先端にフィルターネジが切っていないので、純正レンズキャップも大切です。
過去の入荷実績を調べますと、かなり少なめです。フード付という条件を付加すると、結構珍しいと部類に入ると思います。是非、この機会にご検討下さい。レンズの状態は、大変良好です。
余談ですが、たまにこのレンズ「後群ユニット内」にクモリが出ている場合があります。
現在はもう修理部品は無く、クリーニングでは除去できない「バルサム部分のクモリ」ですからご購入時はご注意下さい。(このレンズは大丈夫です)
展示店は大阪駅中央店です。
マウントは1個附属するお値段ですが、あまり特殊なものはお付けできません。
一般的な、ニコンFやキヤノンFD、ミノルタMDぐらいならお付けできます。ご購入時に、ご確認下さい。(間違いなくないのが、EOSやPENTAX-KA、PENTAX-M42です)
お値段は、(税抜)34,000円 (税込)35,700円です。
お問い合わせは、電話06-6341-7005またはメールにてお願いします。
レンズ構成 : 10枚12枚
画角 : 104°
最短撮影距離 : 0.25m
絞り目盛り : F3.5~22.AE (半段クリック付き)
フィルター径 : 82mm (フードに取り付け)
全長 : 47.5mm
最大径 : 71mm
重量 : 323g
※ 全長・重量はマウント装着時
こういう超広角レンズは、アバウトのピントで撮影するのがコツです。
ファインダーをしっかり覗いて、一生懸命「ピント出し」をする意味はまったくありません。
理由は、被写界深度が大変深いからです。少々ピントを神経質に調整したところで、その努力は深度内で写りには全く反映されません。
例えば、このレンズの場合、絞りF8、撮影距離1mの時、0.59m~4.52mの範囲が被写界深度で、F22、撮影距離1mでは、0.37m~∞の範囲が被写界深度となります。つまり、ファインダー内でピント合わせをする必要がほとんどなく、「目測」でだけで十分です。素早くピントをアバウトで合わせて、シャッターチャンスを優先、そんな気軽な気持ちで写すのがポイントです。
ただ、広角接写の場合は話は別です。最短撮影距離では、F3.5で深度内2.2cm、F22で深度内16.7cm、ということで開放側ではピント合わせは必要になりますのでご注意。でも、逆説でいうと絞れば最短側でもほぼピント合わせも不要ということになります。
チャンスとタイミングがあれば、ディアモール店員の"K"にそのあたり実践してもらえたらと思います。
で、何でこのレンズが好きかと言えば、その外観です。
前の型の51Bよりこっちのほうがかっこいい。
たぶん、外観のメタル感の仕上の良さからだと思います。
今風の距離表示部分がMF感を下げて現代風ですが、何故か高級感がただよっています。
マウントと外すと、ご覧のように後群レンズが飛び出しています。
ちょっと、マウントを装着しないで持ち歩くにはやや勇気がいります。(専用の透明プラスチックのマウントカバーをお使い下さい)
そして、このレンズ、フードを欠くことはできません。
立派な花形フードです。
メタル製ならなお良しだったのですが、花形部はプラスチック製です。
では、何故欠くことができないかと言いますと、フィルターを付ける場合必携だからです。
フードの内側に82mm径のフィルターを取り付けることができます。
これが無ければ、基本時に取り付けることはできません。
レンズ先端枠にはフィルターネジはありませんから。
前からの装着写真です。いかにも、広角らしいいでたちです。
附属品は、本体・レンズケース・フード・フードケースとなります。
あと、大切なもがレンズのフロントキャップ。
先端にフィルターネジが切っていないので、純正レンズキャップも大切です。
過去の入荷実績を調べますと、かなり少なめです。フード付という条件を付加すると、結構珍しいと部類に入ると思います。是非、この機会にご検討下さい。レンズの状態は、大変良好です。
余談ですが、たまにこのレンズ「後群ユニット内」にクモリが出ている場合があります。
現在はもう修理部品は無く、クリーニングでは除去できない「バルサム部分のクモリ」ですからご購入時はご注意下さい。(このレンズは大丈夫です)
展示店は大阪駅中央店です。
マウントは1個附属するお値段ですが、あまり特殊なものはお付けできません。
一般的な、ニコンFやキヤノンFD、ミノルタMDぐらいならお付けできます。ご購入時に、ご確認下さい。(間違いなくないのが、EOSやPENTAX-KA、PENTAX-M42です)
お値段は、(税抜)34,000円 (税込)35,700円です。
お問い合わせは、電話06-6341-7005またはメールにてお願いします。
+++中古カメラ担当係+++
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