カメラの八百富|PENTAX 645D と エアロ・ブライト・コーティング

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㊥カメラ担当係 "S" です。本日もご覧いただきありがとうございます。

PENTAX エアロ・ブライト・コーティング って知ってますか?


昨日は、PENTAXの某西日本責任者S谷氏と我社の担当者「某F田」氏としこたま飲んだわけですが、私何も覚えておりません。で、今日は今日で、昨日いっしょ飲めなかったと新幹線でひがんでいたPENTAX某N川氏が昨日のお返し単独強行乱入のせいで、なんだかんだの二日連続。ええんだろうか、私?仕事せーや状態。

それでも、ただいま、帰着。うーん、更新時間をみていただければいかに「おりこうさん」飲み会。
わかる方にはわかる、内輪ネタ、って脱線しまくり。

ということで、なんでPENTAXっと飲んでいたか。理由は、当然、新製品。
いよいよ「PENTAX 645D」が発表になりました。
実は、今だから言えるんですが、昨年のわりと早い段階で私「見てました」。(自慢?)

fea_1.jpg当社でも、早速予約受付を開始いたしました。
こちらの サイト からどうぞ。

店頭にてお支払い、お受取のご希望のお客様もこのサイトからご予約OKです。
お支払いのことろで、「店頭受け渡し」を選択いただきましたらWEB上で予約完了です。
もちろん、お支払いはお引渡時点で結構です。

メーカー公表月産500台です。おそらく、争奪戦というよりは、受注生産に近いような流通形態になろうかと思います。ただ、初回時に是非手にしたいというお客様は、ともかくもご予約いただいたほうが無難かと思います。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。


では、645D話しの続きです。
まあ、その時、秘密保持誓約書ってなものにサインはしていなかったのですが、どうしてないのとPENTAXさんにお聞きすれば、あくまでも現状は「プロトタイプ」、製品 版ではないので「いただきません」とのこと。それからというもの自己葛藤、尋常な状況ではありません。(しゃべりたーーーい)
別にしゃべっても法的に責任をとらんでいい状況になる と、反対に全く話せないないというか、やっと今日解禁です。

その時の見せてもらったデータと大型出力、当然に調整過程の産物ですが、大型 センターの実力を十二分に確認させてもらいました。相手は、もちろん「EOS-1Ds MARKⅢ」、特に暗部再現域の深さには驚かされました。私、民生用機の中では「EOS-1D系」に勝る機種はないと信じきっていましたから、正直驚愕。 連写性能は驚くべき遅さですが、出てくる絵の重厚さは他に類を見ない厚みのある映像です。その時、説明に来られた技術者の方は、どうぞスポーツ写真は EOSでというスタンス、ターゲットはゆっくり系の皆様。

ネイチャー系のお客様、やばいですね。
デジタルといえども、1枚1枚しっかりと撮影したい方、うーんやばいですね。
まあ、値段が値段ですから、衝動買い金額ではありません。じっくりと、ご検討下さい。
たぶん、価値ある一品だと思います。

せっかくなんで、技術者の方に質問しました。
高性能センサーとレンズのバランス。
「FAタイプの旧玉、このセンサーとマッチするのですか?レンズがセンサーに負けることはないのですか?」

技術者 「幸にも、当時のレンズ設計値は、今回のセンサーに対する以上のクオリティー。ある意味、ラッキーだった」

そういうことらしいです。
どこかのレンズみたいにセンサー負けしていないそうです。(?)うーん、やばい発言?

そんな話しの中ででたのが、今日の標題の「エアロ・ブライト・コーティング」、皆さん知ってはりました?今回の55mmの標準レンズに採用されているらしいですが、PENTAXさんにとっては別に新しい技術じゃないそうです。はああ~~~~~~~?

すでにDA55mm F1.4に使われている技術らしく、まあニコンでいう「ナノクリスタル」みたいなもんらしいです。
なあ、PENTAXさん、もうっちょと「うまく宣伝せーや」!


ほんと、PENTAXさん下手です。
マーケティングの担当部署、もっとしっかりせーや!!!!(って、知ってる人出てきたら怖い話ですが)

せっかくいい技術と製品があるのに、もったいない。
ニコンは同じような技術を「ナノクリスタル」って呼んで差別化しているのに。
例えば、ニコンの覧会に行くと、レンズを何枚も重ねた下にセンサーを置いて、旧来レンズとナノクリスタルレンズを比較できるデモをやっているじゃないですか。

聞くところによると、どうもソフトコーティング系のようで内側のレンズに施されているようです。
外部と接するレンズには、これもあまり聞いたことのない、

汚れに強いSPコーティング
レンズ前面に特殊なフッ素系物質を蒸着させたSP(Super Protect)コーティングを施しています。撥水性、撥油性があり汚れがつきにくくなるとともに、指紋や化粧品などの油汚れも簡単に落とすことができます。

というような技術が使われているようで、皆さんPENTAXさんのWEBで調べて見てください。
見事に、技術紹介らしきページはありません。
あるのは、製品紹介ページにちょこっと!
あーーー、もったいな!
今も昔も、「SMC」しか知らんぞ~!

これで、のちのち技術紹介ページが出来てたらこのブログの効果。(笑)

まあ、こんなところが、PENTAXさんのかわいいところ。
ぼろくそ書いてますが、某N川氏には書くぞ宣言済み。まあ、許してもらえるでしょう。

そういえば、あの時見たもう1本のレンズ、今回発表されてなかったなあ?
あっあ、口が滑った!

と、Aレンズ生産完了のようです。
せっかく、ブログでとりあげたのに。残念です。



+++中古カメラ担当係+++



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このブログ記事について

このページは、㊥カメラ 担当係が2010年3月10日 22:07に書いたブログ記事です。

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