㊥カメラ 担当係 "S" です。本日もご覧いただきありがとうございます。
昨晩は、子供の誕生日がらみの外食。
何故か私のポケットマネーから支払うことになり、交換条件で「お酒」を逆提示。
子供たちからの許可(?)がでてたらふく飲酒(帰りの運転は奥さん)、更新が只今からとなっております。
※子供といっしょの食事での飲酒は許可制。二日酔いを見られていますので仕方なし(笑)
今、大阪はやたらと風が吹いております。(音がすごい、この音で目が覚めたのですが...)
いわゆる「春の嵐」というやつでしょうか。
満開の桜には厳しい、花散らしの風。
入学式に桜、残っていればと......、やっぱり入学式の記念写真は桜の木の下でが定番ですから。
では、本編スタート。
今大人気(?)となりつつある
ニコン NIKON 「あおり付きベローズ BELLOWS」 PB-4 が入荷しました。
現行のベローズはPB-6というモデルで、自動絞り機能や延長ベローズ(PB-6E)が使えたりとより便利にはなっているのですが、このベロース「PB-4」には到底およびません。
うーん、何故か。
答えは、ニコンで発売されたベローズの中で、唯一「あおり」シフトとスイングが使えるからです。
廉価(普及)版のPB-5で省略されたことは理解できるのですが、どうして後継機のPB-6で省略されたんでしょうかね?ほんと、もったいない。
結果的に、このPB-4のみの機能とあいなりました。
現在、レンズとしてはPC MAICRO NIKKOR が発売されていますので、「あおり」自体は可能ですが、色んなレンズで遊びたいとなりると、このベローズを中古市場から手に入れる以外に方法はないのが現状となっております。
(他社汎用のベローズではあります。ノボフレックスからも出ていましたし、マキナ製の汎用品もあったと記憶しています)
では、次ページでご紹介。
まず、やっぱりこんな感じの写真からご紹介。
もっとも、PB-4らしい姿です。
いかにも「蛇腹」という雰囲気。
日本語ってすばらしい表現力です。
なんでも「英語化」してしまうのではなく、こういう言葉で商品を訴える姿勢、少し取り戻してほしい気がしております。
話しは脱線しますが、ここ10年で交換する名刺の部署名も大きく変化しました。
カタカナの嵐。
ほんと、なんの仕事をしているのか、「ちんぷんかんぷん」。
グローバルな仕事をしている人の裏面の英語名刺なら理解できるのですが、日本人向けの漢字・カタカナ交じりのわけ分からんカタカナ表現名刺。
あとで、何の仕事をしているわからない会社名や部署名だけはやめてほしいものです。
有名な松戸市の「すぐやる課」、ださいじゃなくて、ほんと機能がよくわかる部署名です。
おっと、もうやめないと収拾がつかなくなってしまいそうです。終了。
このPB-4、唯一の難点は「自動絞り」が働かないこと。
レンズの絞りを絞ると、ファインダーの中も暗くなります。
ピント合わせは開放、被写界深度の確認は所定絞りまで絞りを回す、また開放、そして絞って撮影。
一連の作業がやや混乱ぎみ。
ただ、慣れればそれなりに対応できるのですが......。
しかし、そこは「ニコンたるニコン」、ちゃんとアクセサリーを用意しているんです。
さすが!!
左の写真の現行品「BR-6」、
あるいは生産完了品とはなりますが、BR-4やE2-RINGで自動絞りになります。
ほんと、ニコンです。
このあたり、他社には真似できないニコンの真骨頂ではないでしょう。
この精神がある限り、日本は今後もカメラ事業で世界をリードしていく、中国や韓国には絶対に負けない、そんな大げさな思いおこさせてくれるアクセサリーです。(笑)
で、ちょこっと写してみました。
まず、普通にAF NIKKOR 50mm F1.4D + NIKON D80 で通常の最短撮影。
こんな感じの大きさで写るところ、このPB-4とAuto NIKKOR 55mm F1.2 で写すと、
ここまで超アップできます。
もちろん、広角レンズをリバースリングで逆付けすれば、もうとんでもない「昆虫の目」の世界。
はまる方がはまる世界というところでしょうか。
次にちょっと、あおってみました......微妙です。
たぶん、使い方をマスターしていません(知らない)ので、効果的な撮影技法をとれないからだと思います。
まあ、画面左側の「ボケ部分」を比較していただくと、やや違いがみてとれます。
レンズは、Ai NIKKOR 135mm F2.8、カメラは同じくPB-4併用のD80です。
まず、そのまま、あおりなしで。
次にあおった分ということで。
色味のアンバランスはご容赦下さい。
下の写真のほうが、よりピントの合焦範囲が狭くなり「ボケ」が大きくなっているようです。
例えば、無限大のでるBELLOWS NIKKORや、アダプターを介して長めのEL-NIKKORなんかあれば、今流行の「ジオラマ風」写真なんかが撮れたのでしょうが、機材がなく断念。
ぜひ、そんな感じの使い方もお試し下さい。
では、最後に各部の詳細写真。
上段がシフトロックレバー、下段がスイングロックレバーです。
マウント側から。
底面から。
という所です。
私、アクセサリーの中ではこのベローズという分野、結構お気に入りのカテゴリーです。
いかにもカメラアクセサリーという感じで、実用・非実用は別として、カメラを取り付けた姿にやや「惚れ惚れ」という感ありです。
機能説明の補足としては、前側基部の穴は、スライド複写用のスライドコピアPS-4を取り付けるためのものです。今回の商品には、残念ながら付属しません。
商品状態は、中古美品。
取説はないですが、やや「ボロボロ」の元箱が付属します。
当時の定価は、20000円だったようで、箱に正価シールが貼ってあります。
展示店は大阪駅中央店店です。
お値段は (税抜)18,000円 (税込)18,900円 となります。
WEB上からでもご購入できます リンクは → こちら
店舗へのお問い合わせは、電話06-6341-7005またはメールに てお願いします。
もっとも、PB-4らしい姿です。
いかにも「蛇腹」という雰囲気。
日本語ってすばらしい表現力です。
なんでも「英語化」してしまうのではなく、こういう言葉で商品を訴える姿勢、少し取り戻してほしい気がしております。
話しは脱線しますが、ここ10年で交換する名刺の部署名も大きく変化しました。
カタカナの嵐。
ほんと、なんの仕事をしているのか、「ちんぷんかんぷん」。
グローバルな仕事をしている人の裏面の英語名刺なら理解できるのですが、日本人向けの漢字・カタカナ交じりのわけ分からんカタカナ表現名刺。
あとで、何の仕事をしているわからない会社名や部署名だけはやめてほしいものです。
有名な松戸市の「すぐやる課」、ださいじゃなくて、ほんと機能がよくわかる部署名です。
おっと、もうやめないと収拾がつかなくなってしまいそうです。終了。
このPB-4、唯一の難点は「自動絞り」が働かないこと。
レンズの絞りを絞ると、ファインダーの中も暗くなります。
ピント合わせは開放、被写界深度の確認は所定絞りまで絞りを回す、また開放、そして絞って撮影。
一連の作業がやや混乱ぎみ。
ただ、慣れればそれなりに対応できるのですが......。
しかし、そこは「ニコンたるニコン」、ちゃんとアクセサリーを用意しているんです。
さすが!!
左の写真の現行品「BR-6」、
あるいは生産完了品とはなりますが、BR-4やE2-RINGで自動絞りになります。
ほんと、ニコンです。
このあたり、他社には真似できないニコンの真骨頂ではないでしょう。
この精神がある限り、日本は今後もカメラ事業で世界をリードしていく、中国や韓国には絶対に負けない、そんな大げさな思いおこさせてくれるアクセサリーです。(笑)
で、ちょこっと写してみました。
まず、普通にAF NIKKOR 50mm F1.4D + NIKON D80 で通常の最短撮影。
こんな感じの大きさで写るところ、このPB-4とAuto NIKKOR 55mm F1.2 で写すと、
ここまで超アップできます。
もちろん、広角レンズをリバースリングで逆付けすれば、もうとんでもない「昆虫の目」の世界。
はまる方がはまる世界というところでしょうか。
次にちょっと、あおってみました......微妙です。
たぶん、使い方をマスターしていません(知らない)ので、効果的な撮影技法をとれないからだと思います。
まあ、画面左側の「ボケ部分」を比較していただくと、やや違いがみてとれます。
レンズは、Ai NIKKOR 135mm F2.8、カメラは同じくPB-4併用のD80です。
まず、そのまま、あおりなしで。
次にあおった分ということで。
色味のアンバランスはご容赦下さい。
下の写真のほうが、よりピントの合焦範囲が狭くなり「ボケ」が大きくなっているようです。
例えば、無限大のでるBELLOWS NIKKORや、アダプターを介して長めのEL-NIKKORなんかあれば、今流行の「ジオラマ風」写真なんかが撮れたのでしょうが、機材がなく断念。
ぜひ、そんな感じの使い方もお試し下さい。
では、最後に各部の詳細写真。
上段がシフトロックレバー、下段がスイングロックレバーです。
マウント側から。
底面から。
という所です。
私、アクセサリーの中ではこのベローズという分野、結構お気に入りのカテゴリーです。
いかにもカメラアクセサリーという感じで、実用・非実用は別として、カメラを取り付けた姿にやや「惚れ惚れ」という感ありです。
機能説明の補足としては、前側基部の穴は、スライド複写用のスライドコピアPS-4を取り付けるためのものです。今回の商品には、残念ながら付属しません。
商品状態は、中古美品。
取説はないですが、やや「ボロボロ」の元箱が付属します。
当時の定価は、20000円だったようで、箱に正価シールが貼ってあります。
展示店は大阪駅中央店店です。
お値段は (税抜)18,000円 (税込)18,900円 となります。
WEB上からでもご購入できます リンクは → こちら
店舗へのお問い合わせは、電話06-6341-7005またはメールに てお願いします。
+++中古カメラ担当係+++
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