㊥カメラ担当係 "S" です。本日もご覧いただきありがとうございます。
今日のご紹介するアクセサリーは珍しいぞ!と自信ありあり編
ニコン NIKON F 用の「消音ケース」 が入荷しました。
今回、初めてその現物を見ました。
今まで、本やカタログでそのような商品があることは知っていましたが、ほんとお初です。
「珍しいぞ~」
それも、非常に保存状態のよい「ほとんど未使用状態」品。
まずは写真でご確認下さい。
うーん、この写真じゃ、今私が感じている「珍しい」というのが、まだ皆様に伝わらないか......。
そもそも、このケースの横に伸びている袋のような物体はいったい「何ぞや」と思われると思います?
じゃー、カメラを入れてみましょうと...ということで、下の写真。
さすが、カメラを入れると、ややケースらしく見えてきます。
が、横に伸びている物体は?まだ、なんの用途か想像もつきません。
じゃあ、ケース・カメラときましたから、構えてみましょうということで、人間を加えてみました。
(ちなみに、モデルは従業員のTです)
しかし、なんとも言い難いスタイルですな。
まるで、骨折して手を吊っているような姿。
ほんと、こんなんで街中あるいていたら、かなり不気味、かなりまずい存在ですね......(笑)
で、もう少し本格的に構えてみると、やっとその商品の本来価値が見えてきました。
とういう使い方なんです。だいぶと、商品イメージが変わりましたか。
上の写真を見ていると、なんか「さすがニコン」かなという気になってきます。
もちろん、錯覚なんです(笑)
ほんと、昔はものすごいものを考えついたものです。
横に伸びていたものは、レリーズ手(右手)を覆う消音カバーだったようです。
このカバー、結構薄手の材料でつくられており、見た目よりは内部の手は自由に動かせます。
資料を調べて見ますと、幾分かのバリエーションがあるようで、WEB上の他のページではやや違う材質(ボトムケース側と同じ材料?)のカバーがついている写真が掲載されています。
(クラシックカメラ専科No.52の写真も、たぶんボトムケース側と同じような材質)
おそらく、それじゃ硬すぎるからということで、この柔らかタイプの袖カバーに変更されたかと想像してます。
では、せっかくなんで各部詳しくご紹介。(たぶん、日本語ページではここ位かな?)
まず、グーと近寄って、ロゴ部の写真から。
先ほどの他ページの写真には「NIKON]のロゴの上に「F」の文字が入っていますが、この個体は無し。ボトムケース側にも若干仕様違いがありそうです。
後方からの写真。
当たり前なんですが、ちゃんとファインダーの接眼部にはのぞき窓が開いています。
袖カバーを取り外して、本体部分の前部から。
レンズ部分にはカバーはなく、ケースに収納したままの状態で撮影できるようにしています。
また、向かって左の開口部は、巻上とレリーズ及びシャッタースピード選択のためにカットされています。(当然の話しなんで恐縮です)
上の写真の前カバーを開けると内部はこの通り。(この前カバーはボトムケースから外せません)
肉厚ある保護材でカメラ全体を包み込む形状です。
本体を入れてみるほうが、肉厚が分かりやすいでしょうか?
この状態で前カバーをすると、こんな感じ。3ヶ所のホックで固定します。
また、操作系のみ、外部に露出しています。
さらに、袖カバーを取り付け。ストラップ部もちゃんと外部に出ます。
ここで、何やら袖カバーから見えています。
袖カバーの上部は一部「透明ビニールカバー」仕上げとなっており、フィルムカウンターやシャッタースピードの操作状態が確認できるようになっています。
このビニール部も劣化することなく、しっかり形状を維持しています。
底が見える写真がまだでした。通常のケースと同じくボトムケースと本体はネジ止めです。
ストラップ部は通常のセミハードケースと同じです。あと、細い肩当が付いています。
というような商品です。
で、肝心の消音効果なんですが、うーん「どう言えばいいんでしょうか?」
よく言えば、「減音ケース」、悪くいうなら「あんまり変わらんケース」、というところでしょう。
何となく、まあ音が小さくなたっかなという程度。
そこそこ離れても、しっかりとニコンFの「いいシャッター音」が聞こえてきます。
その当りは、ご愛嬌ということで。
展示店は大阪駅中央店です。
お値段は (税抜)32,000円 (税込)33,600円 となります。
WEB上からでもご購入できます リンクは → こちら
店舗へのお問い合わせは、電話06-6341-7005またはメールにてお願いします。
とういう使い方なんです。だいぶと、商品イメージが変わりましたか。
上の写真を見ていると、なんか「さすがニコン」かなという気になってきます。
もちろん、錯覚なんです(笑)
ほんと、昔はものすごいものを考えついたものです。
横に伸びていたものは、レリーズ手(右手)を覆う消音カバーだったようです。
このカバー、結構薄手の材料でつくられており、見た目よりは内部の手は自由に動かせます。
資料を調べて見ますと、幾分かのバリエーションがあるようで、WEB上の他のページではやや違う材質(ボトムケース側と同じ材料?)のカバーがついている写真が掲載されています。
(クラシックカメラ専科No.52の写真も、たぶんボトムケース側と同じような材質)
おそらく、それじゃ硬すぎるからということで、この柔らかタイプの袖カバーに変更されたかと想像してます。
では、せっかくなんで各部詳しくご紹介。(たぶん、日本語ページではここ位かな?)
まず、グーと近寄って、ロゴ部の写真から。
先ほどの他ページの写真には「NIKON]のロゴの上に「F」の文字が入っていますが、この個体は無し。ボトムケース側にも若干仕様違いがありそうです。
後方からの写真。
当たり前なんですが、ちゃんとファインダーの接眼部にはのぞき窓が開いています。
袖カバーを取り外して、本体部分の前部から。
レンズ部分にはカバーはなく、ケースに収納したままの状態で撮影できるようにしています。
また、向かって左の開口部は、巻上とレリーズ及びシャッタースピード選択のためにカットされています。(当然の話しなんで恐縮です)
上の写真の前カバーを開けると内部はこの通り。(この前カバーはボトムケースから外せません)
肉厚ある保護材でカメラ全体を包み込む形状です。
本体を入れてみるほうが、肉厚が分かりやすいでしょうか?
この状態で前カバーをすると、こんな感じ。3ヶ所のホックで固定します。
また、操作系のみ、外部に露出しています。
さらに、袖カバーを取り付け。ストラップ部もちゃんと外部に出ます。
ここで、何やら袖カバーから見えています。
袖カバーの上部は一部「透明ビニールカバー」仕上げとなっており、フィルムカウンターやシャッタースピードの操作状態が確認できるようになっています。
このビニール部も劣化することなく、しっかり形状を維持しています。
底が見える写真がまだでした。通常のケースと同じくボトムケースと本体はネジ止めです。
ストラップ部は通常のセミハードケースと同じです。あと、細い肩当が付いています。
というような商品です。
で、肝心の消音効果なんですが、うーん「どう言えばいいんでしょうか?」
よく言えば、「減音ケース」、悪くいうなら「あんまり変わらんケース」、というところでしょう。
何となく、まあ音が小さくなたっかなという程度。
そこそこ離れても、しっかりとニコンFの「いいシャッター音」が聞こえてきます。
その当りは、ご愛嬌ということで。
展示店は大阪駅中央店です。
お値段は (税抜)32,000円 (税込)33,600円 となります。
WEB上からでもご購入できます リンクは → こちら
店舗へのお問い合わせは、電話06-6341-7005またはメールにてお願いします。
+++中古カメラ担当係+++
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