㊥カメラ 担当係 "S" です。本日もご覧いただきありがとうございます。
今日のネタは、「まだまだ修行が足りん、お恥ずかしい限りの巻」ということで、...ほんと勉強不足、今まで知りませんでした。(自白ネタバージョン)
まずは、下の写真をご覧下さい。
ご覧の通り、普通のコンタックスのアングルファインダーなんですが、左が一般的なタイプ、右がPREVIEW「プレビュー」用、通常はシールが貼ってあるので両者の区別がつくのですが、もしシールが剥がされたら、いったいどうすれば......。
ほんと今まで知りませんでした。
情けなや、情けなや。
今の今まで、シールが貼ってあるだけで両者は同じものと思い込んでおりました。
正直に自白します、今までいろんなお客様に「偽り」の説明をしておりました。
ほんと申し訳なく、お詫び申し上げます。
両者には明確な機能の違いがあったのです。......。
正解は、
一般用が「RIGHT-ANGLE FINDER」で、PREVIEW用は「ANGLE FINDER」ということのようです。
日本語で言えば、
「正像アングルファインダー」と「逆像アングルファインダー」ということです。参りました。
まず、普通の「正像アングルファインダー」をのぞいた時の映像。
当然ですが、普通に見えます。
次に、PREVIEW用の「逆像アングルファインダー」の映像。
という感じで、中判カメラのプリズムなし、ウエストレベルファインダーで覗いた映像と同じ状態(左右逆像)で見えております。
カメラの構造を考えれば.........、プロなんですが......(落ち込んでます)
全く気付かずに今まで商売の最前線に立っておりました。
ほんと、お恥ずかしい限りです。
PREVIEWは、中判カメラの構造と全く同じ。
スクリーンの上に、野外ルーペを載せた状態です。
アングルファインダーを取り付けずにそのままのぞけば、左右逆像が見えています。
ミラーで反射した像は、フォーカシングスクリーン上で左右逆像、それを正像で見ようと思えばアングルファインダーで逆像に変換ということですね。
今まで、PREVIEWを買われるお客様に「アングルファインダー」は他にも使えるのでその分お得ですねって、言ってました。ほんとすいません。お許し下さい。
この角度からに写真になると、両者全く同じ。
つまり、シールが剥がされていたら、覗いて見るまでわからないということです。
正面からの写真。
ということで、皆様今後ご注意下さい。
購入時のチェックポイント
① PREVIEWをご購入される時
ファインダーを取り付けて「正像」が見えているか否か。
ファインダーに「PREVIEW」シールがあるか否か。ない場合、必ず見え方確認。
※シールが剥がれていても、必ずといっていいほどその痕跡(剥がし跡)が残っています
② RIGHT-ANGLE FINDER をご購入される時
ファインダーを覗いて見て、「正像」が見えているか?
逆像なら、それは「PREVIEW」用です。
※一般用への転用はまず実用的な方法ではありません。見送られるのが適切かと思います。
以上、自白の巻でした。
私、結構いろんなカメラを見てきたつもりなのですが、まだまだ修行が足りないことが今回判明。
「専門分野」が「MF一眼系」と言ってきた手前上、ややショックな状況ですが、気を取り直して、再修行というところでしょうか。
(一応「ニコンF」が一番深い?というより一番大好きといったほうがよいかも)
では、最後にPREVIEW本体のご紹介。
ポラバック側の貼り革が、初期型「お約束」の状態です。
マウントはニコンF改造バージョンです。
レンズロックはちゃんと作動するタイプです。
ミラー上のモルトは交換されています。
スクリーン内には、ややホコリが散見されます。
シャッターは快調に作動しており、シャッター幕にキズや歪みなどは全くありません。
本体とアングルファインダーとケースのセット価格となります。
WEB上からでもご購入できます リンクは → こちら
店舗へのお問い合わせは、電話06-6341-7005またはメールに てお願いします。
一般用が「RIGHT-ANGLE FINDER」で、PREVIEW用は「ANGLE FINDER」ということのようです。
日本語で言えば、
「正像アングルファインダー」と「逆像アングルファインダー」ということです。参りました。
まず、普通の「正像アングルファインダー」をのぞいた時の映像。
当然ですが、普通に見えます。
次に、PREVIEW用の「逆像アングルファインダー」の映像。
という感じで、中判カメラのプリズムなし、ウエストレベルファインダーで覗いた映像と同じ状態(左右逆像)で見えております。
カメラの構造を考えれば.........、プロなんですが......(落ち込んでます)
全く気付かずに今まで商売の最前線に立っておりました。
ほんと、お恥ずかしい限りです。
PREVIEWは、中判カメラの構造と全く同じ。
スクリーンの上に、野外ルーペを載せた状態です。
アングルファインダーを取り付けずにそのままのぞけば、左右逆像が見えています。
ミラーで反射した像は、フォーカシングスクリーン上で左右逆像、それを正像で見ようと思えばアングルファインダーで逆像に変換ということですね。
今まで、PREVIEWを買われるお客様に「アングルファインダー」は他にも使えるのでその分お得ですねって、言ってました。ほんとすいません。お許し下さい。
この角度からに写真になると、両者全く同じ。
つまり、シールが剥がされていたら、覗いて見るまでわからないということです。
正面からの写真。
ということで、皆様今後ご注意下さい。
購入時のチェックポイント
① PREVIEWをご購入される時
ファインダーを取り付けて「正像」が見えているか否か。
ファインダーに「PREVIEW」シールがあるか否か。ない場合、必ず見え方確認。
※シールが剥がれていても、必ずといっていいほどその痕跡(剥がし跡)が残っています
② RIGHT-ANGLE FINDER をご購入される時
ファインダーを覗いて見て、「正像」が見えているか?
逆像なら、それは「PREVIEW」用です。
※一般用への転用はまず実用的な方法ではありません。見送られるのが適切かと思います。
以上、自白の巻でした。
私、結構いろんなカメラを見てきたつもりなのですが、まだまだ修行が足りないことが今回判明。
「専門分野」が「MF一眼系」と言ってきた手前上、ややショックな状況ですが、気を取り直して、再修行というところでしょうか。
(一応「ニコンF」が一番深い?というより一番大好きといったほうがよいかも)
では、最後にPREVIEW本体のご紹介。
ポラバック側の貼り革が、初期型「お約束」の状態です。
マウントはニコンF改造バージョンです。
レンズロックはちゃんと作動するタイプです。
ミラー上のモルトは交換されています。
スクリーン内には、ややホコリが散見されます。
シャッターは快調に作動しており、シャッター幕にキズや歪みなどは全くありません。
展示店は大阪駅中央店店です。
お値段は (税抜)6,000円 (税込)6,300円 となります。本体とアングルファインダーとケースのセット価格となります。
WEB上からでもご購入できます リンクは → こちら
店舗へのお問い合わせは、電話06-6341-7005またはメールに てお願いします。
+++中古カメラ担当係+++
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