㊥カメラ 担当係 "S" です。本日もご覧いただきありがとうございます。
あるようで無い!見かけるようで見かけない!
Ai NEW Nikkor 28mm F2 (Ai 改造 ニュー ニッコール) が入荷しました。
長かったGWも今日が最終日。
これだけ天気に恵まれたGWは久しぶりではないでしょうか。
行楽に出かける方、それを受け入れる側双方とも「とてもハッピー」。
そこそこ景気にプラスに働いたでしょうね。
我が店のあるJR大阪駅も期間中すごい人出。
先日も書きましたが、通勤(仕事中)の人の流れと異なりますから、早足厳禁。
思わぬところから「小さなお子様」、おっと危険、危険。
てなわけで、当店でも「遠方」からのご来店かなと感じるお客様にも多数お越しいただきました。
このGW中は結構忙く、しっかりご説明できなかったり、ゆっくり品定めという感じでもなく、大変ご迷惑をお掛けしました。ご容赦下さい。
懲りずに、またご来店下さいね。
では、入荷商品のご紹介。
以前に「Ai NEW Nikkor 35mm F2 ( Ai 改造 ニッコール) で書きましたが、基本的にはAi改造のNEW Nikkor は大変少なめ。
特に、明るい玉は少なく、「NEW Nikkor 35mm F1.4」なんかはほんと見かけません。
まだ「New Nikkor 55mm F1.2」は見かけるほうですが、それでもここ最近は入荷することが少なく店頭に並びましたら「秒殺」、あっという間に売れちゃいます。
同じように、今日ご紹介するレンズも「あるようで無い」レンズ。
実は、当店ではここ8年入荷しておりません。(情けない話しかもしれませんが...)
しかも、非Aiの未改造レンズすら入荷していない状況なんです。
前後の「Auto Nikkor(C) 28mm F2」や「Ai Nikkor 28mm F2」ならいくらでもあるんですが...、ほんと隠れた珍品というところです。
これもいつも言うんですが、この「紫」の目立つコーティングがNEW Nikkor の証。
芸能人に好きなタイプの顔系があると同じで、私は「この紫」系が大好きなんです。
まあ、私の好みなんぞ「どうでもえ~っちゃどうでもえ~」話しなんですが、昔から妙にこだわております。
実写も、Auto Nikkor ほどクラシック(1色足らない感じ)ではなく、現行Nikkorほどコントラストが高くなく、その中間というのでしょうか、やや押さえられた発色を大変好んでおります。
Ai改造のNEW Nikkor 50mm F1.4 の前期型(ビック)が入荷していれば、必ずお勧めしてますね。
格好やBODYとのバランスは悪くなるのをご了解いただいて、New FM2なんかといっしょにご購入いただいています。
NEW Nikkor 28mm F2 諸元
絞りの根元の小さい数字
よく「根元の小さな数字は何?」と質問を受けますが、これはファインダー内の絞り窓用の刻印です。
ニコンの中級以上の機種では、ファインダー内の上部に絞り窓がついており、光学的にレンズの根元の小さな数字を読み取ることができるよになっています。そのための指標です。
爪に穴が開いているのは何故
このご質問もよくあります。
答えは「絞りの明かりとり」。
昔のタイプの爪は穴が開いておらず、その内側(裏側)はかなり暗くなってしまいます。
そう、その内側に「上のように絞り窓用のF値刻印」を設けたので、明るくするために開けたというのが一般的な説です。
Ai改造レンズの後玉には突起部はない
前回お話しした内容ですが、後玉の周辺部の黒い部品がNEW Nikkor のオリジナルのままで、大きな突起が出ておらず、半周位すこし縁が出ているだけです。
純正Aiレンズでは、「開放F値連動ガイド」と呼ばれる大きな突起が出ており、それで純正・非純正(Ai改造)を見分けることができます。
Ai/Ai改造の見分け方は、前回のブログを参考にして下さい。
レンズフードはHN-1
結構、これは思い込みで間違えるんです。
HN-1は24mm、HN-2は28mm、HN-3は35mmと分類しがちなんですが、この28mmF2は「HN-1」なんです。
中途半端に分かった店員が間違えやすいんで、要注意。社員教育ネタというところでしょうか。
ということで、Auto Nikkor と Ai Nikkor の狭間。
基本的にはどのレンズも中古市場ではあまりみかけませんので、見つけた時がチャンスです。
是非、一度New Nikkor の世界へ足を一歩踏み入れられてはいかかでしょうか。
附属品は上下の純正レンズキャップとレンズフードのHN-1。
外装はそこそこ中古の印があります。いわゆる並品。レンズ内状態はまずまず良好です。
展示店は大阪駅中央店 です。
お値段は、(税抜)23,000円 (税込)24,150円です。
WEB上からでもご購入できます リンクは → こちら
店 舗へのお問い合わせは、電話06-6341-7005またはメールにてお願いします。
(先にご報告:上の写真の通りこの個体は普通の中古品です。極上品ではないですよ)
芸能人に好きなタイプの顔系があると同じで、私は「この紫」系が大好きなんです。
まあ、私の好みなんぞ「どうでもえ~っちゃどうでもえ~」話しなんですが、昔から妙にこだわております。
実写も、Auto Nikkor ほどクラシック(1色足らない感じ)ではなく、現行Nikkorほどコントラストが高くなく、その中間というのでしょうか、やや押さえられた発色を大変好んでおります。
Ai改造のNEW Nikkor 50mm F1.4 の前期型(ビック)が入荷していれば、必ずお勧めしてますね。
格好やBODYとのバランスは悪くなるのをご了解いただいて、New FM2なんかといっしょにご購入いただいています。
NEW Nikkor 28mm F2 諸元
発売年月 | 1976年(昭和51 年)2月 |
発売時価格 | 66,000円 |
レンズ構成(群) | 8 |
レンズ構成(枚) | 9 |
画角(対角線) | 74° |
最小絞り | 22 |
最短撮影距離(m) | 0.3 |
フィルター径(mm) | 52 |
質 量(g) | 355 |
レンズフード型番 | HN-1 |
製造番号 | 335001~ |
絞りの根元の小さい数字
よく「根元の小さな数字は何?」と質問を受けますが、これはファインダー内の絞り窓用の刻印です。
ニコンの中級以上の機種では、ファインダー内の上部に絞り窓がついており、光学的にレンズの根元の小さな数字を読み取ることができるよになっています。そのための指標です。
爪に穴が開いているのは何故
このご質問もよくあります。
答えは「絞りの明かりとり」。
昔のタイプの爪は穴が開いておらず、その内側(裏側)はかなり暗くなってしまいます。
そう、その内側に「上のように絞り窓用のF値刻印」を設けたので、明るくするために開けたというのが一般的な説です。
Ai改造レンズの後玉には突起部はない
前回お話しした内容ですが、後玉の周辺部の黒い部品がNEW Nikkor のオリジナルのままで、大きな突起が出ておらず、半周位すこし縁が出ているだけです。
純正Aiレンズでは、「開放F値連動ガイド」と呼ばれる大きな突起が出ており、それで純正・非純正(Ai改造)を見分けることができます。
Ai/Ai改造の見分け方は、前回のブログを参考にして下さい。
レンズフードはHN-1
結構、これは思い込みで間違えるんです。
HN-1は24mm、HN-2は28mm、HN-3は35mmと分類しがちなんですが、この28mmF2は「HN-1」なんです。
中途半端に分かった店員が間違えやすいんで、要注意。社員教育ネタというところでしょうか。
ということで、Auto Nikkor と Ai Nikkor の狭間。
基本的にはどのレンズも中古市場ではあまりみかけませんので、見つけた時がチャンスです。
是非、一度New Nikkor の世界へ足を一歩踏み入れられてはいかかでしょうか。
附属品は上下の純正レンズキャップとレンズフードのHN-1。
外装はそこそこ中古の印があります。いわゆる並品。レンズ内状態はまずまず良好です。
展示店は大阪駅中央店 です。
お値段は、(税抜)23,000円 (税込)24,150円です。
WEB上からでもご購入できます リンクは → こちら
店 舗へのお問い合わせは、電話06-6341-7005またはメールにてお願いします。
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