八百 富WEBへのリンク → 下取・買取 カメラの八百富写真機店
㊥カメラ担当係 "S" です。本日もご覧いただきありがとうございます。
なんでこんなに箱がでかいんだ?CANON EF 85mm F1.2L の巻
ということで、まず下の写真をご覧下さい。
レンズ本体は85mmのF1.2ですから、その大きさがそこそこになることはイメージできるのですが...
なんで、元箱がこんなに「でかい」の!!!
くだらん話なんですが、昔から疑問で、疑問で.........
今回の入荷は、赤白タイプの新箱なんですが、その前の銀箱時代からこの破天荒な大きさ。
もう、正直な所、箱が邪魔になって仕方がありません。
(そういえば、EF50mmF1.0Lもでした)
当然、多くのお客様はこの馬鹿でかい箱を処分されているので......
そんなんで、お久しぶりの元箱付きでの入荷です。
いずれにせよ、なんでCANONさん、「この大きさの箱を設計したの?」
ついでに、ちょっと内部もご覧下さい。
内部もご覧の通り、厳重梱包材されています。
隙間を十分に確保した上、十分な量のクッション材でレンズを守っています。
なんでここまでする必要があったのか、正直なところ一晩問い詰めたくなっちゃいます。
まあ、なんぼ考えても答えのでる話ではないんですが......
単純に考えれば、内部にあるものをしっかり守ることなんでしょうが、そんな「やわ」な構造のレンズなら、通常持ち運びするのも恐ろしいわけで......???
そして、現在はⅡに進化しているのですが、そのⅡ型は普通の大きさの箱。
どなたか、ご存知でしたらお教え下さい~。
こんな効率の悪い箱、ほんと他に見たことありません。
が、その存在感は圧倒的です(笑)
この元箱の中に入っているものは、以下の通り。箱の体積の半分どころか、1/4にも満たない内容物です。
隙間を十分に確保した上、十分な量のクッション材でレンズを守っています。
なんでここまでする必要があったのか、正直なところ一晩問い詰めたくなっちゃいます。
まあ、なんぼ考えても答えのでる話ではないんですが......
単純に考えれば、内部にあるものをしっかり守ることなんでしょうが、そんな「やわ」な構造のレンズなら、通常持ち運びするのも恐ろしいわけで......???
そして、現在はⅡに進化しているのですが、そのⅡ型は普通の大きさの箱。
どなたか、ご存知でしたらお教え下さい~。
こんな効率の悪い箱、ほんと他に見たことありません。
が、その存在感は圧倒的です(笑)
この元箱の中に入っているものは、以下の通り。箱の体積の半分どころか、1/4にも満たない内容物です。
EF85mm F1.2LⅡ USM との相違点
ということで、Ⅰ型はⅡ型よりAFスピード遅く、絞りが円形絞りではない、ということです。
後玉に接点がはみ出していますが、大丈夫?
光学的にちゃんとご説明できませんが、無論大丈夫ということですね。
レンズの後玉にこんなもんがはみ出していても、ちゃんと写るんですから、少々のホコリなんぞあまり気にしないほうが、得策です。
特に、こういう大口径レンズは内部の小さなホコリを「虫眼鏡」で拡大して見るようなもんですから、実際以上にかなり大きく見えます。
が、実はこのレンズの後群の絞り側の周辺部にやや曇りが発生していましたので、只今修理中です。ということで、ご安心下さい。
このレンズの製造年月は1999年の3月の宇都宮工場製です
時々、レンズなどに刻印されているアルファベットと数字の意味についてご質問をお受けしますが、一応以下の内容を表しているようです。ただ、最後の二桁の意味は?です。
一文字目のアルファベットの意味 : 生産工場の略称
U 宇都宮工場 O 大分工場 など
二文字目のアルファベットの意味 : 製造年
A:1986 B:1987 C:1988 D:1989 E:1990 F:1991 G:1992 H:1993 I:1994 J:1995 K:1996 L:1997 M:1998 N:1999 O:2000 P:2001 Q:2002 R:2003 S:2004 T:2005
U:2006 V:2007 W:2008 X:2009 Y:2010
数字二桁目 : 製造月
ということで、でかい箱の話から話が飛びまくりましたが、只今、修理中です。
戻り次第、webにアップさせて頂きます。
新製品"EF85mm F1.2L II USM"は、クラス最高※2の明るさ(開放値 F1.2)を誇る超大口径・中望遠のL(Luxury)レンズとして、長年にわたりプロやハイアマチュアからの高い評価を獲得してきた「EF85mm F1.2L USM」(1989年9月発売)の後継機種です。従来と同様、高精度研削非球面レンズとフローティング機構を採用することで諸収差を良好に補正し、全撮影 領域で高画質を実現しています。さらに"EF85mm F1.2L II USM"では、リングUSM駆動をはじめ、高速CPUの搭載とAFアルゴリズムの最適化により、従来機種と比べて最大約1.8倍というAFスピードの高速 化を図りました。また、円形絞りを採用したEMD(電磁駆動絞りユニット)の搭載により、背景の美しいボケ味を実現しています。
いずれも、コーティングの最適化により、デジタル一眼レフカメラで発生しやすいフレアやゴーストの抑制と良好なカラーバランスの両立を図りました。また、 光学系を鉛フリーガラスのみにより構成するなど、環境に配慮した設計を行っています。ということで、Ⅰ型はⅡ型よりAFスピード遅く、絞りが円形絞りではない、ということです。
後玉に接点がはみ出していますが、大丈夫?
光学的にちゃんとご説明できませんが、無論大丈夫ということですね。
レンズの後玉にこんなもんがはみ出していても、ちゃんと写るんですから、少々のホコリなんぞあまり気にしないほうが、得策です。
特に、こういう大口径レンズは内部の小さなホコリを「虫眼鏡」で拡大して見るようなもんですから、実際以上にかなり大きく見えます。
が、実はこのレンズの後群の絞り側の周辺部にやや曇りが発生していましたので、只今修理中です。ということで、ご安心下さい。
このレンズの製造年月は1999年の3月の宇都宮工場製です
時々、レンズなどに刻印されているアルファベットと数字の意味についてご質問をお受けしますが、一応以下の内容を表しているようです。ただ、最後の二桁の意味は?です。
一文字目のアルファベットの意味 : 生産工場の略称
U 宇都宮工場 O 大分工場 など
二文字目のアルファベットの意味 : 製造年
A:1986 B:1987 C:1988 D:1989 E:1990 F:1991 G:1992 H:1993 I:1994 J:1995 K:1996 L:1997 M:1998 N:1999 O:2000 P:2001 Q:2002 R:2003 S:2004 T:2005
U:2006 V:2007 W:2008 X:2009 Y:2010
数字二桁目 : 製造月
ということで、でかい箱の話から話が飛びまくりましたが、只今、修理中です。
戻り次第、webにアップさせて頂きます。
+++中古カメラ担当係+++
コメントする