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㊥カメラ担当係 "S" です。本日もご覧いただきありがとうございます。
ETSUMI エツミ MACRO FLASH マクロ フラッシュ が入荷しました。
とんでもない系と言いますか、なんでこんな物作ったの系の商品が入荷しました。
このブログの常連の皆様から、㊥カメラ担当係 "S" が最も好む分野だねと笑われちゃいそうで恐縮ですが、まさしくその通りで、面白くて面白くてなりません。(笑)
しかし、こんなもん何処の会社が作ったものやら?(答えはタイトル行にあるんですが...)
本体のどこを探しても、メーカー銘が見つからず、お手上げ状態。
見るのも、触るのも初めてで、????、なんとなく文字の雰囲気や全体の造りにマミヤくささを感じるのですが、よくわかりません。
が、こんなもの(シール)をケース中で発見、まずこれを頼りに捜索開始します。
どういうわけか、このシールが2枚、台紙に貼ったままの状態でシンクロコードにホッチキスで止められています。(どういう意図なんでしょうか、全くもって意味不明)
そんではということで、カタログを順番にペラペラ、見つけましたよ、見つけましたよ。
1992年の用品カタログのエツミさんのページに「NEW」新製品として紹介されています。
(モデルの女性、雰囲気といいポーズといい、時代を感じさせますね。約20年前ですね)
【カタログの説明文】
2灯式の小型ストロボで、フリーアームにより自由なライティングを楽しめます。宝石・指輪などの商品撮影から野外での昆虫や草花まで、アップの写真が影のない美しい写真に仕上ります。また、別売のキャッチライトを併用すればより効果的です。
E-540 ガイドナンバー/5(2灯) 希望小売価格(税別)24,000円
という商品のようです。
その後のカタログをくっていくと、98年まで掲載されていますので、そのあたりでディスコンになったものと推察されます。
では、次ページで詳細。
この商品を作った会社は「エツミ」という会社で、現在も写真用品メーカーとして頑張っておられます。
昔の名称は「日光写真用品」、1990年頃に株式会社「エツミ」に名称変更されたはずで、古くから写真用品を取り扱う製造メーカーです。
メーカーURL http://www.etsumi.co.jp/j-index.php
主な事業は
①「液晶保護フィルム」や「カバン・三脚」などの写真用品の製造メーカー
②「ビリンガム」や「テンバ」、「f64」、「インデューロ」などの海外写真用品メーカーの輸入や販売
当社もお取引させていただいており、特に大阪の某M氏とは、私が学生時代からのお付き合いで、非常に仲良く(?)させていただいております。まあ、営業の権化みたいな方で、私の物売りの師匠という位置付けの方ですから、ここでエツミさんの悪口なんぞ怖くて怖くて書けませんね。(笑)
そんなんで、今日ご紹介のこの商品、本来なら「辛口トーク」といきたいとろろですが、ややソフトな表現で......
なんでストロボやねん!
最も不可解な部分が、「なんでストロボ」やねんという所で、なんでライトじゃなかったのか不思議でなりません。影の出方の確認は、ライトの方が断然断然有利!は当たり前、う~んなんでだろう?
なんでストロボなのにストラップ取り付け環があるのだろうか
本体後側になんでかストラップ環が付いているんですね。
おそらく、ストロボとしては世界唯一?なんでだろう~?なんでだろう~?
なんでシュー部にたくさん穴があいているんだろうか
ご覧の通り、シュー部にたくさん穴が開いているんですね。
なんでだろう~なんでだろう~?それも不規則なんですが......
関係ないけど MADE IN JAPAN みたいです。電池は単三2本を使用します。
カメラに取り付けてみたらどんな感じ
ということで、組み合わてみました。
カメラは、PENTAX LX。レンズは、SMC PENTAX-A 100mm F2.8 という感じで、
いかにも中古カメラご一行様というチョイスで。
が、とんでもなく、不恰好です。まるで、ドラエモンのグッズみたいな......
では発光テストということで
不気味な感じの写真ですが、ご覧のとおり、しっかり2灯、フル発光です。
が、機能はフル発光のみ、出力の調整や左右のバランスは取れません。
定価が24,000円もしますから、左右のバランスや光量調節ができればと思うのですが......
なんでだろう~なんでだろう~
そう、オレンジのボタンは「テスト発光」です。これで、影の確認をします。
付属品はケースと外部シンクロコード
てな商品です。
とにかく、変わった商品ですね。
昔のマミヤのリモコンの送信部に黒色のフィルムケースを付けたというような手作り感(?)溢れる商品で、しかもメーカー銘は無く、メーカーシールが台紙で付属という、なんとも不思議なやり口。
考えた人もすごいですし、製造したメーカーもすごい、勇気溢れる商品です。
まあ、おそらくほとんど売れなかったでしょうね。全く中古市場で見かけませんので...。
展示店は大阪駅中央店です。
お値段 は、(税抜)4,500円 (税込)4,725円。
WEB 上でも購入できます。 → こちら
昔の名称は「日光写真用品」、1990年頃に株式会社「エツミ」に名称変更されたはずで、古くから写真用品を取り扱う製造メーカーです。
メーカーURL http://www.etsumi.co.jp/j-index.php
主な事業は
①「液晶保護フィルム」や「カバン・三脚」などの写真用品の製造メーカー
②「ビリンガム」や「テンバ」、「f64」、「インデューロ」などの海外写真用品メーカーの輸入や販売
当社もお取引させていただいており、特に大阪の某M氏とは、私が学生時代からのお付き合いで、非常に仲良く(?)させていただいております。まあ、営業の権化みたいな方で、私の物売りの師匠という位置付けの方ですから、ここでエツミさんの悪口なんぞ怖くて怖くて書けませんね。(笑)
そんなんで、今日ご紹介のこの商品、本来なら「辛口トーク」といきたいとろろですが、ややソフトな表現で......
なんでストロボやねん!
最も不可解な部分が、「なんでストロボ」やねんという所で、なんでライトじゃなかったのか不思議でなりません。影の出方の確認は、ライトの方が断然断然有利!は当たり前、う~んなんでだろう?
なんでストロボなのにストラップ取り付け環があるのだろうか
本体後側になんでかストラップ環が付いているんですね。
おそらく、ストロボとしては世界唯一?なんでだろう~?なんでだろう~?
なんでシュー部にたくさん穴があいているんだろうか
ご覧の通り、シュー部にたくさん穴が開いているんですね。
なんでだろう~なんでだろう~?それも不規則なんですが......
関係ないけど MADE IN JAPAN みたいです。電池は単三2本を使用します。
カメラに取り付けてみたらどんな感じ
ということで、組み合わてみました。
カメラは、PENTAX LX。レンズは、SMC PENTAX-A 100mm F2.8 という感じで、
いかにも中古カメラご一行様というチョイスで。
が、とんでもなく、不恰好です。まるで、ドラエモンのグッズみたいな......
では発光テストということで
不気味な感じの写真ですが、ご覧のとおり、しっかり2灯、フル発光です。
が、機能はフル発光のみ、出力の調整や左右のバランスは取れません。
定価が24,000円もしますから、左右のバランスや光量調節ができればと思うのですが......
なんでだろう~なんでだろう~
そう、オレンジのボタンは「テスト発光」です。これで、影の確認をします。
付属品はケースと外部シンクロコード
てな商品です。
とにかく、変わった商品ですね。
昔のマミヤのリモコンの送信部に黒色のフィルムケースを付けたというような手作り感(?)溢れる商品で、しかもメーカー銘は無く、メーカーシールが台紙で付属という、なんとも不思議なやり口。
考えた人もすごいですし、製造したメーカーもすごい、勇気溢れる商品です。
まあ、おそらくほとんど売れなかったでしょうね。全く中古市場で見かけませんので...。
展示店は大阪駅中央店です。
お値段 は、(税抜)4,500円 (税込)4,725円。
WEB 上でも購入できます。 → こちら
店舗へのお問い合わせは、電話06-6341-7005 またはメールにてお願いします。
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