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㊥カメラ担当係 "S" です。本日もご覧いただきありがとうございます。
Rollei-HFT Sonnar 85mm F2.8 【 M42マウント:ペンタS用 】 ローライ-HFT ゾナー 85mm 2.8 が入荷しました。
マウントは【M42マウント】【ペンタックス・スクリューマウント】【ペンタSマウント】といわれる、一般的なねじ込みマウントのレンズで、マウントアダプターを介してデジタル一眼で使用するのに最も適したマウントです。
今回ご紹介するのに際して試写してみたところ、かなりのレンズ性能を実感。
「八百富さん、入荷しないかな~」と時々お客様よりお聞きしておりましたが、その理由になんとなく接した気分です。簡潔にいえば、小型でしっかり系の写り、そんなレンズのご紹介です。
では、撮影データや外観写真を次ページでご紹介させていただきます。
マウント部はシルバー
ペンタックスのM42レンズのマウントが黒色なので、なんとなく「銀色」マウントには違和感がありますが普通のM42マウントです。今回は、HANZAのマウントアダプターを介して、EOS50D で使用しました。
生産地の刻印は、マウント内側の黒い部分にあります。
「Lens made in West Germany」
※後のレンズの飛び出しはそう大きくありませんので、特段取り付けられないボディーは無さそうですが、一応御決まり文句で恐縮です。デジタル機でのご使用に際しましては「自己責任」でお願いしますね。
マウントアダプターはどのタイプを買えばよいか?
M42マウントレンズのマウントアダプターをご購入される時は、必ず次の一点をご確認下さいね。
この確認を怠りますと、使用できないってな場合もあります。
【確認事項】
お使いになるレンズに、「A/M」という絞り作動の切り替えレバーが付いていますか?
※ このローライのレンズには付いていません。
M42マウントレンズの絞り作動は、マウント内側のピン(下の写真の丸内)をカメラ側から押し下げて行う方式となっています。
つまり、絞るか絞らないかはカメラ本体側に依存しておりますので、本体側に絞り込む機構がない場合(例えば、デジタル機)では「絞り」を制御することができないということとなります。
それを回避するのが、「A/M」切り替えレバーで、例えばペンタックスのレンズではこのレバーのことです。
このレバーをM側にスライドすると、絞りの開閉と絞りリングが連動するようになり、絞り込みピンの動きと関係なく使用することができます。
そういうわけで、ペンタックス純正のKマウントアダプターは、マウント部の形状を変更するのみの方式なのです。だから安いということではありませんが、安いという理由でご購入されますと、切り替えレバーのないレンズの場合には、絞り開放のみということになりますのでご注意下さい。
このレンズにKマウントアダプターを取り付けるとこうなります。
絞り込みピンはそのまま、飛び出したままとなります。
それじゃ困るよ、といわれるお客様向けには、やや価格は上がりますが、ピンを押すタイプのKマウントアダプターも他社より発売されておりますので、切り替えレバーのないレンズをお使いになる場合にはご利用下さい。
ただ、ペンタックスKマウント用以外のEOS用などのM42マウントアダプターの場合は、まず以下のようなピンを押すタイプの構造のものがほとんどなので、まず問題はないかと思いますが、一応確認してご購入頂ければと思います。(写真はEOS用です)
最短撮影距離は1m
コンタックス用の85mm f/2.8 も1m、85mm f/1.4 も同じ1mです。
では、実写データです。
撮影は、EOS 50D ISO 100 絞り優先AE オートホワイトバランス という条件となります。
ただ、定番ではありますが、やはりオートホワイトバランスは暴れております。
また、AEも絞り込むと暴れだしますので、F5.6で-1、F11 で -2 補正となっております。
各写真はリサイズのみ行っており、クリックして頂きますと横1000ピクセルに拡大されます。
同様の写真は、順に 「f2.8」 「f5.6」 「f11」 での撮影となります。
さー、どうでしょうか?
個人的には、その写りにかなり驚いております。
結構、しっかりとした写りで、カリッと系の描写ではないでしょうか。
細部の解像も非常によく、十分使い込めるレンズ、そんな感じがしております。
付属品は、純正のレンズキャップと他社のレンズリアキャップとなります。
展示店は大阪駅中央店です。
お値段 は、(税抜)50,000円 (税込)52,500円。
ペンタックスのM42レンズのマウントが黒色なので、なんとなく「銀色」マウントには違和感がありますが普通のM42マウントです。今回は、HANZAのマウントアダプターを介して、EOS50D で使用しました。
生産地の刻印は、マウント内側の黒い部分にあります。
「Lens made in West Germany」
※後のレンズの飛び出しはそう大きくありませんので、特段取り付けられないボディーは無さそうですが、一応御決まり文句で恐縮です。デジタル機でのご使用に際しましては「自己責任」でお願いしますね。
マウントアダプターはどのタイプを買えばよいか?
M42マウントレンズのマウントアダプターをご購入される時は、必ず次の一点をご確認下さいね。
この確認を怠りますと、使用できないってな場合もあります。
【確認事項】
お使いになるレンズに、「A/M」という絞り作動の切り替えレバーが付いていますか?
※ このローライのレンズには付いていません。
M42マウントレンズの絞り作動は、マウント内側のピン(下の写真の丸内)をカメラ側から押し下げて行う方式となっています。
つまり、絞るか絞らないかはカメラ本体側に依存しておりますので、本体側に絞り込む機構がない場合(例えば、デジタル機)では「絞り」を制御することができないということとなります。
それを回避するのが、「A/M」切り替えレバーで、例えばペンタックスのレンズではこのレバーのことです。
このレバーをM側にスライドすると、絞りの開閉と絞りリングが連動するようになり、絞り込みピンの動きと関係なく使用することができます。
そういうわけで、ペンタックス純正のKマウントアダプターは、マウント部の形状を変更するのみの方式なのです。だから安いということではありませんが、安いという理由でご購入されますと、切り替えレバーのないレンズの場合には、絞り開放のみということになりますのでご注意下さい。
このレンズにKマウントアダプターを取り付けるとこうなります。
絞り込みピンはそのまま、飛び出したままとなります。
それじゃ困るよ、といわれるお客様向けには、やや価格は上がりますが、ピンを押すタイプのKマウントアダプターも他社より発売されておりますので、切り替えレバーのないレンズをお使いになる場合にはご利用下さい。
ただ、ペンタックスKマウント用以外のEOS用などのM42マウントアダプターの場合は、まず以下のようなピンを押すタイプの構造のものがほとんどなので、まず問題はないかと思いますが、一応確認してご購入頂ければと思います。(写真はEOS用です)
最短撮影距離は1m
コンタックス用の85mm f/2.8 も1m、85mm f/1.4 も同じ1mです。
では、実写データです。
撮影は、EOS 50D ISO 100 絞り優先AE オートホワイトバランス という条件となります。
ただ、定番ではありますが、やはりオートホワイトバランスは暴れております。
また、AEも絞り込むと暴れだしますので、F5.6で-1、F11 で -2 補正となっております。
各写真はリサイズのみ行っており、クリックして頂きますと横1000ピクセルに拡大されます。
同様の写真は、順に 「f2.8」 「f5.6」 「f11」 での撮影となります。
さー、どうでしょうか?
個人的には、その写りにかなり驚いております。
結構、しっかりとした写りで、カリッと系の描写ではないでしょうか。
細部の解像も非常によく、十分使い込めるレンズ、そんな感じがしております。
付属品は、純正のレンズキャップと他社のレンズリアキャップとなります。
展示店は大阪駅中央店です。
お値段 は、(税抜)50,000円 (税込)52,500円。
店舗へのお問い合わせは、電話06-6341-7005 またはメールにてお願いします。
+++中古カメラ担当係+++
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