2011年9月アーカイブ

八百富WEBへのリンク  → 下取・買取 カメラの八百富写真機店


㊥カメラ担当係 "S" です。本日もご覧いただきありがとうございます。

NIKON ニコン レンズ交換式アドバンストカメラ 「NIKON 1 J1」「NIKON 1 V1」 の新発売【続編】です

早速、本日発表の「NIKON 1 J1」と「NIKON 1 V1」の作動実機がやってまいりました。
β機なので画像データはNGなのですが、ファームはV.1.00 機なので「ほぼ製品版」に近いβ機のようです。


NIKON-J1-002.jpg詳しいスペックは、既に多くのメディア、そしてニコンさんから発表されていますので、そこをご参照いただくとして、今日は初めてさわった個人的な感想をお伝えしたいなと思います。


ミラーレスとは呼ばない!


前編でも少し書きましたが、今回、ニコンさんはこの新製品「Nikon 1」を「ミラーレスカメラ」とは呼ばずに、「レンズ交換式アドバンストカメラ」と呼んでいます。その心は、既存のミラーレス市場に参入するのではなく、新市場を創出するという意味だそうです。

先行する「ミラーレス陣営」からシェアを取るという発想ではなく、既存のニコンDSLR購入層とは異なる未開拓層(女性など)に新しい写真の提案を行うカメラだということから、あえて「ミラーレス」という言葉を使わなかったものと思われます。つまり、ミラーの有無という物理的な切り口から、既存のDSLRとこの「NIKON 1」を区別するものではない、簡単にいえば今後もニコンは「ミラー機とミラーレス機」を最大限「両立」させるぞ、という宣言かと感じました。

NIKON-J1-003.jpgあと、なんで「NIKON 1」なのかと思っていたのですが、カタログの第1ページには「デジタルカメラをゼロから作り直すことにしました」とあり、ゼロから作り直したから「ワン・1・ONE」ということなのかな?と勝手に想像しております。

でも、多くのサイトや新聞で「ニコンからついにミラーレス機が登場」と表現されているのは、やっぱ仕方がないですねwww



J1の「J」の意味は?、V1の「V」の意味は?

デモ機を持って来られたセールスの"A"さんにお聞きしたら、特に何かの頭文字ではないということです。

NIKON-J1-004.jpg「V」は View Finder の「V」で、もともとは「Q」の予定だったが、PENTAXが先に使ったから「J」にしたというのは超々俗説のようです。(笑)


この重みは「ニコン」だね!


[ NIKON 1 V1 ]  383g  [NIKON 1 J1 ] 277g  (電池・メディア含む)という重さなのですが、すごくしっかりとした重たさを感じます。他メーカーの主だった機種の重さを調べますと、

PANASONIC DMC-GF3 264g   PANASONIC DMC-G3 383g   OLYMPUS E-P3 369g  OLYMPUS E-PL3 313g

というところ。決して他機と比較して重いということはないのですが、ニコンというブランド力が加味されるのか「ずっしり」感といいましょうか、本物感が漂います。
「カメラはこの重さがないとね!」って偉そうに言っちゃいそうです。

NIKON-J1-005.jpgあと、外装は、見たところ全てが「金属」か「プラ」製。高級感とともに、あの使い込むと「べっろ」や「ネチャ」の心配は一切無さそうな仕上げとなっております。

しかしもって、あの「ネチャ」はやめて欲しいですね。
そこらじゅうのメーカーが採用した、あのグリップ力を増すための「ゴム系の薄膜仕上げ」、もう悲惨です。なんでやめないのか、不思議で不思議で、おっと脱線です。
今度、一挙一同集めてご紹介しちゃいましょか!(でも、できませんwwww、取引に影響......)


八百富WEBへのリンク  → 下取・買取 カメラの八百富写真機店


㊥カメラ担当係 "S" です。本日もご覧いただきありがとうございます。

NIKON ニコン レンズ交換式アドバンストカメラ 「NIKON 1 J1」「NIKON 1 V1」 の新発売が発表されました

一般的には「ミラーレス一眼」といわれているカテゴリーの新製品が、本日、ニコンさんより発表されました。巷では、「ミラーレス」「ミラーレス」と言われているのですが、どうもニコンはそう表現されないようです。

さあ、今日から「レンズ交換式アドバンストカメラ」という新しいレンズ交換式一眼カメラの
提案が、ニコンさんから始まります。その名前は「ニコン ワン (NIKON 1 / NIKON ONE)」と呼んでください。

NIKON-J1-001.JPGさっそく、いやらしいですが、「並べ」ちゃいました!!!!

とりあえずの速報です。






八百富WEBへのリンク  → 下取・買取 カメラの八百富写真機店


㊥カメラ担当係 "S" です。本日もご覧いただきありがとうございます。

富岡光学 TOMIOKA JAPAN AUTO CHINON 55mm F1.4 が入荷しました

AUTO-CHINON-55MM-001.jpg富岡光学といえば「CONTAX一眼レフ の ZEISSレンズ を作っていた会社」というのは有名な話で、メジャーブランドの精密機器メーカーの影に隠れてはいるのですが、まちがいなく戦前・戦中・戦後にわたってこの写真業界の発展に貢献した企業の一つです。

というと、もう存在しない会社のように聞こえちゃいますが、いえいえ、現在もしっかりと「京セラオプテック」という社名で事業を継続されておられます。

簡単に沿革をご説明しますと、日本光学工業(現ニコン)のレンズ設計者であった富岡正重が1924年(昭和7年)に同社を退社後、旧東京市大森区に設立した光学機器メーカーです。設立当初は、民生用のレンズを製作・販売していたのですが、戦争の拡大とともに、次第に光学兵器の生産に重きがおかれるようになっていました。しかし、1945年5月の空襲によって工場が焼失し、事業が停止していたのですが、終戦後の1949年に青梅市(奥さんの実家)に疎開させておいた設備の一部を用いて事業を再開させたそうです。

そして、1960年(昭和35年)には、35mm一眼レフ用レンズ、複写機用レンズを量産化を開始。その後はレンズの供給先だったヤシカの傘下に入り、カメラ用レンズや複写機用レンズ などを製造していました。そして、1974年(昭和49年)からはコンタックス用カールツァイスレンズの製造を開始、MADE IN JAPANは富岡製ということになったわけです。だからといって全てがZEISS一辺倒ではなく、早い段階から積極的にOEMの手法でグループ外への製品供給が行われ、今回入荷したこのレンズもその一つです。

では、次ページで商品詳細とテスト撮影のご紹介です。


八百富WEBへのリンク  → 下取・買取 カメラの八百富写真機店


㊥カメラ担当係 "S" です。本日もご覧いただきありがとうございます。

新製品 PENTAX Optio RZ18 ペンタックス が店にやってきたら、え~これ「RICOH」じゃん!って驚いちゃいました。(笑)
 
ご購入検討のお客様へ


当社ECサイト「八百富写真機店ネット店」は こちら です!
2011-11-15・現在の販売価格は 「17,000円(税込)」です。


この9月13日に、ペンタックスさん発表され新製品「Optio RZ18」がさっそく当店にやってまいりました。詳しいスペックはこちらから( http://www.pentax.jp/japan/news/2011/201112.html )をご覧いただくとして、まずはこの写真を見て下さい。

PENTAX-Optio-RZ18-0001.jpg

ね、なんか似てません?そう、RICOHのCXシリーズの匂いがプンプンするんですが(笑)
PENTAX-Optio-RZ18-0002.jpgレンズを伸ばすと、まずます......PENTAX-Optio-RZ18-0003.jpgリコーさんは、
PENTAX-Optio-RZ18-0004.jpgもしかしたら、もとからレンズユニットはHOYA-PENTAX製だったのかな?、と想像しちゃいような雰囲気が漂っておりますが、なんかほんま「ように似とる!」が正直な感想なんですが、皆さんどうですか?



八百富WEBへのリンク  → 下取・買取 カメラの八百富写真機店


㊥カメラ担当係 "S" です。本日もご覧いただきありがとうございます。

中古カメラ 2011年 入荷商品 NEWS vol.95 最近
入荷 した主な中古カメラ・レンズ・アクセサリーのご紹介です。 
久方ぶりの更新となりました。ご無沙汰です。
こんな時はいつもいつも「いい訳」している私ですが、今回も色々と忙しく、失礼いたしました。

実は、この月末に「大阪駅中央店」がプチリニューアルすることになり、その準備におわれていたのです。ほぼ、レイアウトも決まり、やっと更新の時間がとれたというところです。

ということで、9月30日の晩に「徹夜」でレイアウト変更。
前後の営業はいつもどおりですので、お客様にご迷惑をおかけすることはないのですが、しばらくはウインドウ内の商品があっちゃこっちゃと移動するので、落ち着くまでちょっとご迷惑をお掛けします。

レイアウト変更の概要をお話しますと、通路奥側の長方形だった店が、ちょっと短くなってL型に、外側の公共通路に面するようになります。ただ、今回のレイアウト変更は一時的なもので、来年の5月位にもう一度「改装」する予定となっております。また、日程などが決まりましたら事前にお知らせしますね。(耐震補強工事や消防関連やらいろいろとありまして......)

そう、そのレイアウト変更で「デジカメプリントのセルフ機」が大充実します。
FUJIFILM製の「プリンチャオEX3」という最新型を6台追加導入、やっと「iphone」からの写真プリントが可能となります。是非、ご利用下さい。(10月の第1週目に設置予定)
そして、さらにDNP製のセルフ機「プリントラッシュ」も更新・増強予定で、こちらは11月初旬の予定です。これも「iphone」対応で、専用アプリをダウンロードしていただいて「Wi-Fi」環境下でご利用いただくシステムです。いずれも、設置が完了しましたら、お知らせします。

それでは、次ページで入荷商品のご紹介です。

※ 全ての入荷商品を網羅できておりませんのでご了承下さい。 
※ 一般的な国産品は大阪駅中央店、舶来及びコレクション関連はディアモール店にて在庫
※ 空欄は売価未決です。近日中に決定いたします。 
※ 商品の詳細は各店にお問い合わせ下さい。    
※ その際、各商品の一番右側の4桁の番号もお知らせ頂きますと大変ありがたいです。
※ 記載商品の中には、既に販売済の場合もありますのでご了承下さい。
八百富WEBへのリンク  → 下取・買取 カメラの八百富写真機店


㊥カメラ担当係 "S" です。本日もご覧いただきありがとうございます。

【速報】 大阪 PENTAX Q  体感イベント 9/3(土)は中止 と決まりました!
なお、翌日の9/4(日)は現在調整中だそうです。


event_20110903.jpg台風の影響で9/3(土)は開催中止となりました。
なお、翌日9/4(日)は台風の進路等により決定されるとのことで、現在未定です。

開催の可否のお問い合わせ先は、下記窓口となっております。

お客様相談センター
ナビダイヤル 0570-001323 または 03-3960-5705





八百富WEBへのリンク  → 下取・買取 カメラの八百富写真機店


㊥カメラ担当係 "S" です。本日もご覧いただきありがとうございます。

コンパクトさが魅力の広角レンズ ASAHI PENTAX 【AUTO TAKUMAR 35mm F3.5】 アサヒ ペンタックス が入荷しました。


PENTAX Q がらみネタで、本来業務であるはずの中古カメラ関連が超おろそかとなっておりましたが、そろそろ通常モードに戻らないと、ということで久方ぶりの中古カメラネタです。

今日ご紹介するレンズは、この写真のレンズ。非常にコンパクトに作られた広角レンズで、その大きさからでしょうか、いつも早く店頭から旅立っていきます。auto-takumar-35mmf3.5-001.jpg写りは、クラシックレンズのわりにはデジタルとの相性もよいようで、「お写ん歩」で過去に取り上げられたことがありますので、是非合せてご覧下さい。

http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2010/04/auto-takumar-35mm-f35.html

こういう古いレンズに共通して言えることですが、やはりコーティングの技術がまだまだの時代ですから、逆光に弱く、どうしてもコントラストが落ちやすいです。そこは、是非「レンズフード」で補ってやって下さい。そうしますと見違えるような結果となる場合が多いので、汎用のラバーフードでもOKですから、取り付け下さいね。

とは言え、基本的には「このレンズは、こういう撮り方をすると、こんな感じ!いいでしょ」ってな具合の、よりよい光線状態を探しながら、そのレンズの長所を生かす写し方を楽しむレンズではないでしょうか。短所は「仕方がないさ」と大きな心で、さらりと流して下さい。

その中から1枚引用。

auto-takumar-35mmf3.5-001.jpgまずまずでしょ。

この一色足らないと言いましょうか、なんとも言えない色合いが「クラシックレンズ」の楽しみです。
完全無血の最高のレンズを目指す現代レンズもいいのですが、こういう息抜きができるレンズもまた魅力だと思います。

Auto Takumar 35mm F/3.5
レンズ諸元

レンズ構成 4群5枚
画角 63度
最短撮影距離 0.45m
最小絞り 22
絞り形式 半自動(開放セットは手動・絞り込みは自動)
フィルター径 46mm
大きさ 53mm(最大径)x33mm(全長)
重さ 135g
定価 11,500円


では、次ページでもう少し商品をご紹介させていただきます。



  • 1

このアーカイブについて

このページには、2011年9月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2011年8月です。

次のアーカイブは2011年10月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ