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㊥カメラ担当係"S"です。
Carl Zeiss Planar 50mm F1.4 カール・ツァイス 初期型 が入荷しましたが、残念ながら即売れ?しちゃいました。 簡単に言えば、ブログが遅れたわけなのですが、それでもご紹介。
実は、このレンズをブログで取り上げるの2回目。
欲しいという方は、なんとしてもいい個体を手に入れたいというレンズ。
ご興味のない方、価値を感じない方など、多々考え方・受け止め方もあろうかと思いますし、まあこんな世界もあろうかなと軽く流されても、それはそれ。
是非、「なんでそんなことで値段が高いんじゃ!」と怒らないで下さい。
できましたら、
「ふ~ん、そんな世界もあるんだね。まあ、俺には全然関係ないね~」でお願いします。
582番台の初期型プラナー(Planr) 50mm F1.4 AE が入荷したとなりますと、必ずある質問が飛びこんできます。
「すいません、重さ何グラムですか。できれば量ってもらえますか」
こうなりますと、嫁さんの出番。
「ちょっと重さを量りたいんで、量り貸して......」と頼むと、「何を量るの?」
「レンズ!なんですが...」
「はあ?」
というわけで、台所の「量り」を会社に持ってくるわけです。その結果が上の写真。
「276g」この重さの意味するところはまあその世界の話で、私がどうこういう所ではないのですが、事実は事実。
じゃあ、後の時代に製造された同じAEタイプの場合は?
在庫としてあったのが、最後のほうの製造番号だったのですが、その個体を量ってみると、
「272g」というわけです。
この4gの差。
聞くところによると、初期のプラナー (Planr) 50mm F1.4 の一部に非常に写りのよい個体があるということのようで、その系の方(マニアの方?)が探されているレンズと言われています。
販売価格(取引価格)は、4万円代ということが多く、通常のAEタイプの約2~3倍という場合が多かったように思います。
ただ、最近値動きをみておりますと、やや変化が。
今まで2万円代前半で販売していた普通のAE型が上昇中。つられ高でMM型も。
なんでか?ですが、それでも外国人(中国系)の方々の「爆買」の影響を多々感じる今日この頃です。
基本的に、ややコンタックス用 Zeiss レンズは品薄傾向。
もう生産されていない上に、海外流失が続いた結果でしょうか。
ちょっとおもしろくないと言いましょうか、「う~ん、このままでええんかな?」という気分です。
では、次ページでもう少しご紹介。
ただ、テスト撮影画像は無しということで。
理由は、すでに販売済み。
その写りはご購入者様の最大の楽しみですから。