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㊥カメラ担当係"S"です。
ペンタックス PENTAX の新製品 Q10 がやってまいりました!!!
初代「Q」と比較すると、デザインがやや丸くなり、ちょっとかわいくなった感じ。そのなかで、オーダーカラー100色の「ブラウン革」が非常に気になる私なんですが......。
ペンタックス Q10 ズームレンズキット シルバー/ブラウン 002 オーダーメードモデル

ペンタックス Q10 ズームレンズキット オリーブグリーン/ブラウン 050 オーダーメードモデル

ペンタックス Q10 ズームレンズキット ゴールド/ブラウン 065 オーダーメードモデル

初代「PENTAX Q」が昨年 2011/8/27 に発売されてからもう1年。
そういえば、発売当日の午前0:00に実写データをWEB-UPしま~すって宣言してたのですが、当の「お写ん歩」のKが電車不通事故に巻き込まれ、「ごら~、まだか!!!!!」って怒られたことを思い出します。
さらに撮った時間帯が「夜」だったので、ほとんどが高感度。ある意味、小型センサーにとっては最も弱い撮影シーンだったので、ペンタックスさんの担当セールス"M"氏からは、
"M"氏 「いや~、最初はもっといい撮影条件での写真を上げてほしかったですよ......」
㊥カメラ担当係"S" 「いやいや、こんな厳しい条件でも、Qやるな~ってなるんだよ」
㊥カメラ担当係"S" 「これで、昼間の写真アップしたら、絶対、すげーってなりますよ」
そんな「一眼カメラはでかい・重い」という固定概念に挑戦し、「小さいけど、一眼画質」を目指した「PENTAX Q」が、今回、バージョンアップ。
解像感とAF性能を向上させて新登場。
早速、サンプル機がやってまいりましたので、ご紹介させていただきますね。
【ご注意】
今回のブログに掲載しているレンズセットの一部は、ペンタックス PENTAX 03 FISH-EYE 3.2mm F5.6 Q用が取り付けられています。この組みあ合わせは標準でなく、別売レンズとの組合せですのでご注意ください。ご覧の通り、基本的なデザインは「初代Q」を踏襲しながら、少しデザインが変更されています。
ぱっとみた感じでは、直線から曲線、やや丸み帯びたフォルムとなりました。
一番の変更は、ロゴ周辺。
富士山型といいましょうか、おっと名前が出てきませんが、なんかヨーロッパのクラシックカメラ、そう「パクセッテ」、いや違うな、すごくなんか似たコンパクトカメラあったような気がするのですが思い出せない......、非常にヨーロッパくささが漂うフォルムとなりました。

次に気付くのはグリップ部の形状変更。
ホールド感を重視した形状ということで、実際に持ち比べてみると、カメラの大きさが小さいだけに非常に持ちやすくなっています。
その次に気になったのが、シャッターボタン。

初代Qと比較すると、高さがかなり低くなり、大きさが広がっています。
このあたりも、使いやすさの追求の結果。
「ボタン!!!」から「シャッターボタン」に変わったという感覚で、半押しから下に押し込む時の感触が改善されています。

そして、もう1点の変更点が「クイックダイヤル」
形状がやや山形になり、回しやすくなっています。

今回の変更点の中で、そういえば重要な事項をお知らせするのを忘れておりました。
レンズの組み合わが変わっています。
「初代Q」の場合、標準系レンズをどう選択するかでキットが構成されていました。
単焦点(8.5mm/F1.9)なのか、あるいはズーム(5-15mm/F2.8-4.5)なのか、それとも両方?と悩んだ上でキットを選択したのですが、今回は変わりましたのでご注意ください。
普通のデジ一眼と一緒で、いたってシンプル。
本体のみ・標準レンズキット・標準/望遠レンズのWズームとなりました。
- レンズキット:5mm-15mm F2.8-4.5 02 STANDARD ZOOM
- ダブルズームキット:5mm-15mm F2.8-4.5 02 STANDARD ZOOM
15mm-45mm F2.8 06 TELEPHOTO ZOOM - ボディーのみ
今後、初代「Q」に組み合わされた、01 STANDARD PRIME 8.5mm F1.9 のレンズは単体レンズとして購入しなければなりません。単焦点が標準キットから無くなるのは残念なのですが、ある意味「あとでどんな交換レンズを買おうかな」と検討しやすい構成になったとも言えるかと思います。
では、さらに次ページで細部をご紹介していきます。