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㊥カメラ担当係"S"です。
"薄さ9mmの「ボディーキャップレンズ」 オリンパス OLYMPUS BCL-1580"
ボディーキャップレンズ と言いながら、ピント合わせができる 「なんちゃってキャップ 兼 レンズ?」 が新発売
こういうアクセサリーが大好きな㊥カメラ担当係"S"なんですが、どうしてかと言いますと、こんなもんを真剣に考える人がいて、そして真剣に決裁する人がいるからなんですね。
オリンパスさんの内部で、「新規製品」として当然真面目に議論されたかと思うとなんかほのぼの!できれば、こういうお遊び系、他社もどんどんやってほしいものです。
ご覧のように、ど真中には小さなレンズ。そして、レバーの内側には「無限大」の指標から0.3mの距離指標。一応、ピント合わせできるレンズなのですが、絞り機能は無し。レンズと言ってよいのやら、それともボディーキャップなのか。
セールスの「池ちゃん」、あっ" I氏"にお聞きしたら、あくまでも「アクセサリー」扱い。
「今月売ったレンズの本数に入れないでくださいね」ってな具合で、なんぼ撮影出来ても、なんぼレンズが付いていても、あくまでも「おもしろボディーキャップ」ということらしいです。
では、詳しく構造をみていきましょう。
まずは裏側。どっからどう見ても、レンズじゃん。
マウント固定ネジに、後玉。しかも、後玉表面には、ちゃんと「コーティング」の緑色が......。
でも、あくまでもボディーキャップです。
ペンタックスの40mm F2.8 XS に見えちゃいます。(ペンタ"M"氏から怒られそ~)
マウント固定ネジに、後玉。しかも、後玉表面には、ちゃんと「コーティング」の緑色が......。
でも、あくまでもボディーキャップです。
ペンタックスの40mm F2.8 XS に見えちゃいます。(ペンタ"M"氏から怒られそ~)
ではカメラに取り付けてみましょう。
こんども、新製品の「PEN Lite E-PL」。通常のレンズと同じく、赤点指標を合わせて取り付けます。
で、取り付けるとこんな感じ。
普通のボディーキャップはこんなん感じなんで、厚みはほとんど同じというわけです。
そして、気になるレンズ。レバーを動かすと、ちゃんとレンズの前にバリアが入って、光線が入らないようになります。(レバーを赤線の位置まで動かす)
そして、そのレバーを右方向に動かすと、まずレンズバリアが開き、無限大のマークを通り過ぎ、「●」印でクリックが入ります。
そこで、上の写真をよーく見て下さい。左と真中の写真のレンズの位置。微妙に上に上がってきているでしょ。そして、さらにレバーを右方向に動かすと、ほら、さらにレンズが上に飛び出してきていますね。
そう、なんとヘリコイドが内蔵されているわけです。まだ、サンプル機なのでなんとも言えませんが、なんかそれなりの絵がモニターに映し出されており、さらにピントの可変もなんとか確認できます。もともと、F値が暗いので「パンフォーカス(固定焦点)」的な写りになるのですが、適切なるアバウトさでピント合わせを行えば、最短0.3mまでの近接撮影が行えるそうです。
(ピントは厳密に考えないほうが楽しいレンズかと思います。キーワードは"だいたい、これ位")
ということで、このレバーは「フォーカス調整 兼 レンズバリア開閉レバー」ということです。
最後に、OM-D E-M5 に取り付けてみましょう。
個人的には、PEN系のアクセサリーという感じがするのですが...、どうでしょう。
違う角度から。紫色のコーティングが輝いていますね。立派です。
画角は、30mm相当(35mm版換算)。レンズの明るさはF8固定。
距離合わせのできるパンフォーカスレンズです。
サンプル機で撮影した限りでは、そこそこ使える(よく写る)レンズで、トイレンズというより「それなりにまともに写るレンズ」、そんな印象をうけました。
なんたって、15mm F8.0 ということですから、ホロゴンみたいなもの。
無限大にフォーカスを置いておけば、だいたい全て(無限大~1m位)が被写界深度内に入ります。
普通の街撮りスナップなら「●」印の所、レンズバリアの開け閉めレベルで十分ということですね。
こんども、新製品の「PEN Lite E-PL」。通常のレンズと同じく、赤点指標を合わせて取り付けます。
で、取り付けるとこんな感じ。
普通のボディーキャップはこんなん感じなんで、厚みはほとんど同じというわけです。
そして、気になるレンズ。レバーを動かすと、ちゃんとレンズの前にバリアが入って、光線が入らないようになります。(レバーを赤線の位置まで動かす)
そして、そのレバーを右方向に動かすと、まずレンズバリアが開き、無限大のマークを通り過ぎ、「●」印でクリックが入ります。
そこで、上の写真をよーく見て下さい。左と真中の写真のレンズの位置。微妙に上に上がってきているでしょ。そして、さらにレバーを右方向に動かすと、ほら、さらにレンズが上に飛び出してきていますね。
そう、なんとヘリコイドが内蔵されているわけです。まだ、サンプル機なのでなんとも言えませんが、なんかそれなりの絵がモニターに映し出されており、さらにピントの可変もなんとか確認できます。もともと、F値が暗いので「パンフォーカス(固定焦点)」的な写りになるのですが、適切なるアバウトさでピント合わせを行えば、最短0.3mまでの近接撮影が行えるそうです。
(ピントは厳密に考えないほうが楽しいレンズかと思います。キーワードは"だいたい、これ位")
ということで、このレバーは「フォーカス調整 兼 レンズバリア開閉レバー」ということです。
最後に、OM-D E-M5 に取り付けてみましょう。
個人的には、PEN系のアクセサリーという感じがするのですが...、どうでしょう。
違う角度から。紫色のコーティングが輝いていますね。立派です。
画角は、30mm相当(35mm版換算)。レンズの明るさはF8固定。
距離合わせのできるパンフォーカスレンズです。
サンプル機で撮影した限りでは、そこそこ使える(よく写る)レンズで、トイレンズというより「それなりにまともに写るレンズ」、そんな印象をうけました。
なんたって、15mm F8.0 ということですから、ホロゴンみたいなもの。
無限大にフォーカスを置いておけば、だいたい全て(無限大~1m位)が被写界深度内に入ります。
普通の街撮りスナップなら「●」印の所、レンズバリアの開け閉めレベルで十分ということですね。
ご予約ページには下のリンクからお進みください。
オリンパス BCL-1580 [ボディーキャップレンズ] OLMPUS 【ご予約受付中・2012年10月上旬発売予定】
販売価格 5,460円 (税込価格)
ご予約サイトはこちら → http://www.yaotomi.co.jp/products/detail/10890
+++中古カメラ担当係+++
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