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㊥カメラ担当係"S"です。今回はクイズ形式で。このカメラの機種銘はなんでしょう~か?
まず、このカメラの最も特徴的な部分からご紹介しましょう。
接眼部の上、通常はアクセサリーシューがある部分に、こんな突起物が......?
いずれにせよ、この段階でお分かりになる方はかなりディープな世界の住人かと。(笑)
とは言え、後のボケたパーツの雰囲気や接眼枠の形から、「ペンタックス ME」などのM系って位の推測はできますね。じゃ、そのボケたシャッターダイヤル部を拡大してみると、これなんです。
あれれ......、なんか変だぞ?
MEならシンクロスピード「100X」なのですが、このカメラは「1/4」という表示になっています。
さらに、反対側の巻き戻しクランク根元の露出補正ダイヤルの表示がこれまた変なんです!!!
ここもMEなら「1/4X 1/2X 1X 2X 4X 」と表示されている所なのですが、アルファベット大文字・小文字で「abcd o ABCD 」と刻印されています。
そして、このカメラの裏ぶたを開けると、さらに混乱させられます。
「え、ペンタックスのハーフサイズ機?そんなのあったの?」という具合です。
もちろんハーフなんで、ファインダーの中も縦長、こんな風に見えてます。
ただ、上下は丸。うまく全体を写せなかったのですが、実際は下側も丸くなっていて、真円にハーフサイズのマスクをかぶせたような状態となっています。
ここまでくると、なんとなく用途が推測できそうです。丸い感じと透過、たぶんあれです。よ~くミラーボックス内を見るとスクリーン部の構造が反射してみえてます。そうそう、これって「内視鏡用の透過式ファインダー」です。
この角度からだと全く普通の「ME」に見えますね。通常なら「左肩」の部分に、「ME」や「ME SUPER」などと刻印されているのですが、無刻印状態。実は、裏側に型番が刻印されています。
(いよいよ答えです)
答えは、「PENTAX ペンタックス MF」というカメラなんです。
全体像はこういう感じ。
裏側。
前側(レンズ側)についているのは内視鏡用のアダプターでしょうか。2個のユニットから構成されています。
ただ、これは純正品ではなくその筋の専門業者の製品で、「MACHIDA PDA-P」と「MACHIDA PE-MF76VS」という型番です。
「12345......」とあるリングはフォーカスのようで、このユニットを通常のデジ一眼に取り付けてみると約10mから50cmまでのフォーカス移動量がある代物です。
試しに写してみると、最短側でこんな感じで撮れちゃいます。
マウント側はこんな感じで、メディカルニッコールのように何らかの写し込み用の光学ユニットが組み込まれています。
底面には、「MEDICAL USE」の刻印。
この分野は昔からオリンパスさんが強く、色々なタイプが発売されていたのですが、ペンタックスさんかも発売されていたんですね。
あと、このカメラの注意事項です。
用途が内視鏡ということで、このカメラにそのまま普通のレンズをつけても、スクリーンが透過式なのでどこでピント合っているか?状態。また、オートがどういうアルゴリズムで動いているかも?なので、露出も?状態。
(ファインダー内の左側に赤いランプが露出変化に応じて上下へと点灯するのですが、シャッタースピード表示があるわけでもなく、どういう意味の点灯なのかよくわかりません)
ということで、基本的にはこのカメラで一般撮影をするのは、かなり困難を極めるものとお考えください。
あと、商品状態のご説明です。
① モルトは劣化しています。
② 通電はしますが、オートなどの露出制御が正しく作動しているか不明です。
③ 巻き上げやシャッターチャージはできていますが、巻き上げの最後にやや違和感があります
④ 機能に関する保証はありません。現状渡し品となります。(返品不可)
展示店は大阪駅中央店です。
【中古カメラ】PENTAX ペンタックス MF (内視鏡アダプター付)
販売価格 10,500円 (税込価格)
ただ、上下は丸。うまく全体を写せなかったのですが、実際は下側も丸くなっていて、真円にハーフサイズのマスクをかぶせたような状態となっています。
ここまでくると、なんとなく用途が推測できそうです。丸い感じと透過、たぶんあれです。よ~くミラーボックス内を見るとスクリーン部の構造が反射してみえてます。そうそう、これって「内視鏡用の透過式ファインダー」です。
この角度からだと全く普通の「ME」に見えますね。通常なら「左肩」の部分に、「ME」や「ME SUPER」などと刻印されているのですが、無刻印状態。実は、裏側に型番が刻印されています。
(いよいよ答えです)
答えは、「PENTAX ペンタックス MF」というカメラなんです。
全体像はこういう感じ。
裏側。
前側(レンズ側)についているのは内視鏡用のアダプターでしょうか。2個のユニットから構成されています。
ただ、これは純正品ではなくその筋の専門業者の製品で、「MACHIDA PDA-P」と「MACHIDA PE-MF76VS」という型番です。
「12345......」とあるリングはフォーカスのようで、このユニットを通常のデジ一眼に取り付けてみると約10mから50cmまでのフォーカス移動量がある代物です。
試しに写してみると、最短側でこんな感じで撮れちゃいます。
マウント側はこんな感じで、メディカルニッコールのように何らかの写し込み用の光学ユニットが組み込まれています。
底面には、「MEDICAL USE」の刻印。
この分野は昔からオリンパスさんが強く、色々なタイプが発売されていたのですが、ペンタックスさんかも発売されていたんですね。
あと、このカメラの注意事項です。
用途が内視鏡ということで、このカメラにそのまま普通のレンズをつけても、スクリーンが透過式なのでどこでピント合っているか?状態。また、オートがどういうアルゴリズムで動いているかも?なので、露出も?状態。
(ファインダー内の左側に赤いランプが露出変化に応じて上下へと点灯するのですが、シャッタースピード表示があるわけでもなく、どういう意味の点灯なのかよくわかりません)
ということで、基本的にはこのカメラで一般撮影をするのは、かなり困難を極めるものとお考えください。
あと、商品状態のご説明です。
① モルトは劣化しています。
② 通電はしますが、オートなどの露出制御が正しく作動しているか不明です。
③ 巻き上げやシャッターチャージはできていますが、巻き上げの最後にやや違和感があります
④ 機能に関する保証はありません。現状渡し品となります。(返品不可)
展示店は大阪駅中央店です。
【中古カメラ】PENTAX ペンタックス MF (内視鏡アダプター付)
販売価格 10,500円 (税込価格)
+++中古カメラ担当係+++
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