2014年9月アーカイブ

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㊥カメラ担当係"S"です。
 

ファインダーの見え具合を重視する方にお勧めしたいエントリー機

 PENTAX ペンタックス K-S1 が新登場 !!!

PENTAX_K-S1-001.jpg※ タイトルの標記ミス「ペンタクッス」のご指摘ありがとうございました。さきほど、「ペンタックス」に訂正させていただきました。
 (ぺんたくっすと入力して漢字変換すると、「ペンタ屈す」となるとのご指摘も。これはまずい・笑)


「LED」が光るってな部分が強調されていますが、ちょっとその部分は横に置いておいて、まずはこのカメラ、ファインダーをのぞくことから始めてみて下さい。

ほんと、とてもとても「見やすい」!です

デジタルデバイスの発展で、EVFファインダーがどんどん進化し見やすいファインダーが増えているのも事実でありますが、まあなんと言いますか「光学ファインダー」の良さ、安心感、写欲をそそるあの感覚、個人的にもとても重視している所です。もちろん、二つの形式のファインダーを見比べて「あーだ!こうだ」と優劣をいう意味で優れているのではなく、このカメラに搭載された光学ブロック、ほんと見やすいです。

それもそのはず。

スペックは、
 ① ガラスペンタプリズムの採用
 ② 視野率約100%
 ③ 倍率0.95倍
 ④ アイレリーフ長 約20.5mm(見口枠より)、約22.3mm(レンズ中心より)
 ⑤ ファインダースクリーン ナチュラルブライトマットⅢ・交換式

どこかで聞いたことのあるスペックですね。

直前機種の PENTAX K-30 や K-50は、
 ① ガラスペンタプリズムの採用
 ② 視野率約100%
 ③ 倍率0.92倍
 ④ アイレリーフ長 約21.7mm(見口枠より)約24.5mm(レンズ中心より)
 ⑤ ファインダースクリーン ナチュラルブライトマットⅢ・交換式

でありまして、ちょっと違う。

そうなんです。上位機種の PENTAX K-3 と同じ。

PENTAX_K-S1-002.jpg
聞くところによると、同じ光学経路やコーティングなど、惜しみなくつぎ込んだそうです。
だから、とても見やすいわけですね。納得 !!!

いかにもいかにも、ペンタらしい「光学ファインダー」へのこだわりです。


従いまして、私「中古カメラ担当係"S"といたしましては、このカメラ、一にも二にも「ファインダーの見やすさ」をお客様に推していきたいなと思っております。

メーカーさんサイドでは、たぶんその他多くのアピールポイントの一つなのでしょうが、写真はアイレベルで写したい、そしてファインダー像をタイムラグ無しで、かつ大きな倍率で見たい、この辺、なかなかエントリー機では実現できていないスペックなので、とてもありがたい部分かと感じております。


ではでは、このカメラをご紹介していきましょう。
 



まず、このカメラのターゲット層。


リコーさんからお聞きした所では、

スマートフォンから一眼レフ……◎×△□……、ようは「ミドルクラスユーザーまで感動を与えられる本格撮影性能を備えた一眼レフカメラ」と位置付けられているそうです。

もっといい写真を撮ってみたいと思われる方がお使いになられて、十分に満足できる性能ってなあに?を突き詰めた結果が、このカメラだそうです。

だから、位置付けはエントリー機でありながら、スペックはミドルクラス。場合によっては、さきほどご紹介したファインダーように上位機種のスペックまで高めたカメラとなっています。


ということで、このカメラの特徴をさらりとまとめますと、

 ① 私に言わせると原点回帰。ペンタのカメラは小さくなくてはならぬ!
     =超コンパクトなボディになった

 ② エントリーだから性能を落とす(削る)という思考回路ではない
     =何が必要なのかという積算回路でものをつくった

 ③ デザインコンセプトを変えてみた。だからといって、LEDがすべてじゃない
     =シンプルな発想で、カメラを「本体部」と「光路部」の二つに分けて考えた
 




そういうカメラなんだなあいう感じで、このカメラの外観をご覧ください。
どうです?
が、たぶんたぶん、意見は真っ二つなんでしょうね。


でも、最初に書いた通り、フィアンダーをのぞいたら、全てが一新します。

とにかく「写欲がわくんです」 !!!

是非是非、一度のぞいてもらった上で、「持つべきカメラかどうか」ご判断いただきたいカメラだと思います。


ではでは!!

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