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ファインダーの見え具合を重視する方にお勧めしたいエントリー機
PENTAX ペンタックス K-S1 が新登場 !!!
※ タイトルの標記ミス「ペンタクッス」のご指摘ありがとうございました。さきほど、「ペンタックス」に訂正させていただきました。
(ぺんたくっすと入力して漢字変換すると、「ペンタ屈す」となるとのご指摘も。これはまずい・笑)
「LED」が光るってな部分が強調されていますが、ちょっとその部分は横に置いておいて、まずはこのカメラ、ファインダーをのぞくことから始めてみて下さい。
ほんと、とてもとても「見やすい」!です
デジタルデバイスの発展で、EVFファインダーがどんどん進化し見やすいファインダーが増えているのも事実でありますが、まあなんと言いますか「光学ファインダー」の良さ、安心感、写欲をそそるあの感覚、個人的にもとても重視している所です。もちろん、二つの形式のファインダーを見比べて「あーだ!こうだ」と優劣をいう意味で優れているのではなく、このカメラに搭載された光学ブロック、ほんと見やすいです。
それもそのはず。
スペックは、
① ガラスペンタプリズムの採用
② 視野率約100%
③ 倍率0.95倍
④ アイレリーフ長 約20.5mm(見口枠より)、約22.3mm(レンズ中心より)
⑤ ファインダースクリーン ナチュラルブライトマットⅢ・交換式
どこかで聞いたことのあるスペックですね。
直前機種の PENTAX K-30 や K-50は、
① ガラスペンタプリズムの採用
② 視野率約100%
③ 倍率0.92倍
④ アイレリーフ長 約21.7mm(見口枠より)約24.5mm(レンズ中心より)
⑤ ファインダースクリーン ナチュラルブライトマットⅢ・交換式
でありまして、ちょっと違う。
そうなんです。上位機種の PENTAX K-3 と同じ。
聞くところによると、同じ光学経路やコーティングなど、惜しみなくつぎ込んだそうです。
だから、とても見やすいわけですね。納得 !!!
いかにもいかにも、ペンタらしい「光学ファインダー」へのこだわりです。
従いまして、私「中古カメラ担当係"S"といたしましては、このカメラ、一にも二にも「ファインダーの見やすさ」をお客様に推していきたいなと思っております。
メーカーさんサイドでは、たぶんその他多くのアピールポイントの一つなのでしょうが、写真はアイレベルで写したい、そしてファインダー像をタイムラグ無しで、かつ大きな倍率で見たい、この辺、なかなかエントリー機では実現できていないスペックなので、とてもありがたい部分かと感じております。
ではでは、このカメラをご紹介していきましょう。
まず、このカメラのターゲット層。
リコーさんからお聞きした所では、
スマートフォンから一眼レフ……◎×△□……、ようは「ミドルクラスユーザーまで感動を与えられる本格撮影性能を備えた一眼レフカメラ」と位置付けられているそうです。
もっといい写真を撮ってみたいと思われる方がお使いになられて、十分に満足できる性能ってなあに?を突き詰めた結果が、このカメラだそうです。
だから、位置付けはエントリー機でありながら、スペックはミドルクラス。場合によっては、さきほどご紹介したファインダーように上位機種のスペックまで高めたカメラとなっています。
ということで、このカメラの特徴をさらりとまとめますと、
① 私に言わせると原点回帰。ペンタのカメラは小さくなくてはならぬ!
=超コンパクトなボディになった
② エントリーだから性能を落とす(削る)という思考回路ではない
=何が必要なのかという積算回路でものをつくった
③ デザインコンセプトを変えてみた。だからといって、LEDがすべてじゃない
=シンプルな発想で、カメラを「本体部」と「光路部」の二つに分けて考えた
そういうカメラなんだなあいう感じで、このカメラの外観をご覧ください。
どうです?
が、たぶんたぶん、意見は真っ二つなんでしょうね。
でも、最初に書いた通り、フィアンダーをのぞいたら、全てが一新します。
とにかく「写欲がわくんです」 !!!
是非是非、一度のぞいてもらった上で、「持つべきカメラかどうか」ご判断いただきたいカメラだと思います。
ではでは!!
今回のレギュラーカラーは3色。
ブラック・ホワイト・ブルー。そのうちの「ホワイト」がこれです。仕上げは、光沢感のないマット系です。
(個人的には最もお気に入りのカラー=ちょっとKISSを意識しすぎなな?とも思う所。もう1ポイント色がほしい~)
今回のデザインは、本体向かって右側部にほとんどスペースないデザイン。
あくまでも、右側部分は「光路部」。
右手で持って、左手は光路部を下から支える感じ。出っ張りが少なく分、ズームリングの持ち心地がよくなったなあと感じました。
そして、オーソドックスなブラック。
これが「ブルー」。(うちの会社では、とても人気。30から40才カラーなのかな?・笑)
そして、これが話題のLEDライトの一つ。(全部で4つ搭載されています)
セルフタイマーや自分撮り時の顔認識の検知数をカウントしたりします。
セルフタイマー … 5秒前からカウントダウン
顔検知アシスト機能 … 最大5灯
通常、電源をオンにした時に光り(しばらくすると消灯)、カード入っていないとゆっくり点滅して、撮影者にカードなし状態を教えてくれたりもするそうです。
→ ここが誤解を生んだ部分かもしれませんね。カードが挿入されている場合には、一瞬だけ点灯し、撮影中は光りません
もちろんカスタム設定で、点灯させないも選択可能、。光って困る場所にも対応していますので、ご安心ください。
(当然っちゃ、当然の機能ですよね……)
そして、次に光る場所がシャッターボタンまわり。
メインスイッチをオンにすると、緑色に点灯。
すなわち、静止画撮影状態であると、撮影者が視覚的に認識できるようになっています。
そして、さらにメインスイッチを回すと、今度は赤色に変化。
動画撮影状態になっているというサインです。
さらに、背面が光ります。ここは、結構派手でありまして、存在感がバリバリ。
この大きなOKボタン、こんな感じでいつも光ってます。
(セレクトAFで測距点移動が有効な状態では消灯します)
そしてなんとなく「懐かしさ」を感じる、モードダイヤルボタンの点灯表示。
昔のMZ-7を思い出しますね。が、昔みたいに、ぐるりと一周はしませんよ・笑
発光色は、こんな感じで「青」と「緑」。じゃ、ブルーのボディーは何色に光るのっと思ったのですが、同じ色でした。(黒も同じです)
この光るシステム、ペンタックスさんは "ボディライト”インターフェイスと呼んでおられます。
デザイン性だけでなく、直感的な操作を可能にする機能性を持ち合わせたそうで、まあ、光る、いやいや光らないほうがよいという議論、そもそもなんで光るのという素朴な疑問、色々あろうかと思いますが、いやなら消せるんで、うまくお付き合い下さい。
そういや、コニカのコンパクトカメラで「カンパイ」というのが、グリップが光りましたね。
ご参考 http://www.yaotomi.co.jp/blog/used/2009/08/konica-kanpai.html
音センサーと連動して盛り上がった時にシャッターが切れるというカメラだったのですが、同じようにマイクが付いているので、このカメラでもやろうと思えばできる。twiiterでは、セルフタイマー撮影の時に、音楽に合わせて楽しく光れば面白い、使えるなどのご意見も。なんか、楽しく使える ”ボディライト" にしてもらいたいなあと思っております。
では、次に大きさの比較。ペンタックス K-30 と比較してみました。
かなり違いますね。というより、K-30のおでこがすごいと言うべきか…!
グリップもかなり小型、シンプルになりました。
だからと言って、持ちにくいという感じはしません。
モードダイヤルの位置変更も、カメラの印象を大きく変えている要因の一つです。
PENTAX K-50 | PENTAX K-S1 | KISS X7 | NIKON D3300 | |
幅 | 129mm | 120mm | 116.8mm | 124mm |
高さ | 96.5mm | 92.5mm | 90.7mm | 98mm |
奥行 | 70mm | 69.5mm | 69.4mm | 75.5mm |
たぶん、実際に触られたら、数値以上に小さく感じられる思います。
以下、後日更新します。
(申しわけございません)
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