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㊥カメラ担当係 "S"です。
SIGMA シグマ dp0 Quattro クワトロ の定点撮影です。
とてもとても優秀な広角レンズです。私、正直ビックリしました !!!
Foveon X3ダイレクトイメージセンサー(ジェネレーションネーム“Quattro”)を搭載したデジタルカメラ
「SIGMA dp Quattro」シリーズの新たなラインナップ「SIGMA dp0 Quattro」
の試用機が早速やってまいりました。
試用機といえども、これ完成品でありまして、只今、お写ん歩の”K"君がお試し中。
編集が終わり次第、アップしていくとのことですので、是非ご覧下さい。
そんなで、まずはいつもの定点撮影場所から写してみましたので、次ページで画像をアップさせて頂きます。
触ってみて、一番驚いたのはとても軽く感じたこと。
そう思って調べてみると、これ大外れ。一番重いのです。
機種名 | dp1 | dp2 | dp3 | dp0 |
重さ(電池・カードのぞく) | 425g | 410g | 465g | 500g |
なれどなれど、とてもとても軽く感じます。
おそらく、レンズ鏡筒部分が大きなグリップがわりとなったことが、重量アップ分を相殺しているせいかなあ思っております。
そのグリップがわりのレンズ部分、クワトロ史上最もでかい鏡筒でありまして、横から見るとこんなに飛び出しております。
機種名 | dp1 | dp2 | dp3 | dp0 |
奥行 | 87.1mm | 81.6mm | 101.8mm | 126mm |
と、望遠タイプの dp3 Quattro より長く、なんで広角レンズなのにこんなにでかいの?と不思議な感じがします。
そこは、こんな風にご理解いただければ、すこしはご納得いただけるかなあと思います。
「たくさんのレンズ使って、広い光をゆっくりゆっくり、徐々に曲げながら、最後はズドーンと真っ直ぐ光を落とすから、こんなに長くなるんだ」
光学屋ではないカメラ屋一スタッフのアバウトな説明ですが、なんとなくどうです?この説明で、この大きさをご理解いただけますでしょうか。(無理かな・笑)
それでも、長年カメラを使ってこられた方、例えば、Ai Nikkor 20mm F4、あるいはライカマウント時代の広角レンズなどに慣れ親しんできた方々には、いまどきの広角レンズのでかさにはまだまだ違和感を感じられるものと思います。(という私も、その一人)
いずれにしましても、とても贅沢な設計で、Quattroセンサーに最適化した専用設計の14mm F4レンズ(35mm版カメラ換算21mm相当の画角)、最高の光学性能を実現するために、蛍石と同等の性能を誇るFLDガラス4枚、さらにSLDガラス2枚、加えて大口径両面非球面レンズを含む非球面レンズ2枚で構成。
倍率色収差やディストーションを極限まで補正し、レンズ性能を最大限まで引き出したそうです。
その結果は、お写ん歩 ”k”君の
http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2015/06/sigma-dp0-quattro-review.html
で速報させて頂いた通りであります、私も、まあその凄さに驚いたところです。
「見るも・触るも・写すも、全てにわくわく感がいっぱい。」
最近、とみに注目されている「高級固定レンズ式プレミアムカメラ」市場の中で、次から次へとビックリするほどの新製品を投入されていくシグマさん、すごーく熱いです。
そして、小売店としても、このカメラの良さ・面白さを皆様にお伝えせずにおられない、正直そんな心境でございます。
ではでは、次ページでご紹介。
今回は、JPEG撮って出しではなく、お写ん歩"K"君にRAWから現像してもらいました。