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中古レンズを買われる時のご参考になれば、
SIGMA シグマ製レンズの「PENTAX ペンタックス K-1 対応マウント」の見分け方
2016.05.27にシグマさんから、以下の重要な告知が行われております。
「ペンタックスK-1」での弊社交換レンズの使用についてのご案内
この内容を、今回、少しく補足させて頂きたいと思います。
実は、大変お恥ずかしい話でありますが、私、中古カメラ担当係”S”は販売のプロでありながら、自身の「PENTAX K-1」に、
「これ、対応マウントだから大丈夫~」
と思い、
「未対応のマウント」を「ペンタックス K-1」に取り付けてしまうという、大失態をしでかしたわけです。
その結果がこれ。
ほんのわずかではありますが、レンズとカメラが干渉し、赤丸内ような擦り傷が入ってしまいました。
それもこれも、マウントの形状がどう変わるのかをしっかりと把握していなかったからでありまして、同じような事は、皆様が中古レンズを品定めされる時にも生じる可能性がある、とても重要な情報ではないかと思い、今回ブログにアップさせていただくことに致しました。
私の場合、傷だけでなく、干渉による影響でしょうか、レンズ情報の伝達が時々切れる症状=通信不良が生じておりましたので、皆様におかれましても、出来るだけ「ペンタックスK-1」対応マウントに交換されることをお勧め申し上げます。
※但し、シグマさんからの告知文には、そのような(=通信不良が生じる)とは書かれておりませんので、固有の問題かもしれません。
では、マウント部分の before after です。
左側=元々のマウント(PENTAX K-1 未対応)、右側=交換後のマウント(PENTAX K-1 対応)となっております。
マウント部のネジの部分で比較して頂きますと、その違いが判別できそうです。
ネジ穴の部分までマウント基部の傾斜が食い込んでいるほうが、新マウントです。
もう少し拡大してみますと、
一目瞭然ですね。
いずれにしましても、シグマさんはこの件も含め、こういうトラブルが発生した時のご対応は、とても真摯な、そして誠実なご対応されるお会社です。素早い情報開示と、素早い対応、しっかりとご対応されるので、皆様、安心してお使い下さい。
ちなみに、今回の修理に要した時間は、
当社からの発送 2017年06月29日
シグマさんからの返送 2017年07月06日
と約1週間でのスピード対応でした。その点も、ユーザー様のご負担を最小限にしなければ!というお気持ちが感じ取れます。
是非、この写真をご参考にして頂きまして、ご自身のレンズが「PENTAX K-1 対応済」品かどうかご判断下さい。
+++++ 八百富写真機店 +++++
㊥カメラ担当係”S”
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